2011年11月29日

代々木VILLAGE

先週の放送で、リスナーさんから
「行って来ました!まさに都会のオアシス、
梨香ちゃんもぜひ行ってみてください!」と
メッセージを頂いていた場所へ
早速行って来ました!

11月18日にグランドーオープンしたばかりの
『代々木VILLAGE』です!
予備校が建ち並ぶ場所、代々木駅からなんと徒歩1分という場所に
洋書のセレクトショップや天然酵母のパン屋さん、
ミュージックバーにレストラン、そして見たこともないような
変わった植物が植えられているという商業施設です。


この扉を入ると広がる634坪の施設『代々木VILLAGE』を
プロデュースしたのは、Mr.Childrenのプロデューサーでもある
小林武史さん。“何より魅力的でワクワクする場所にしたかった”と
小林さんがプロデュースされた空間は、旅行代理店などもあって
好奇心をくるぐられるクリエイティブな空間になっていました!
写真も沢山撮ってきましたよ~。


入ってまず目にとまるのが、コンテナをつなぎ合わせたような
2階建ての“コンテナエリア”。
9店舗のお店が並びます。こちらのお店は
<pour・kur(プルクル)>という天然酵母のパン屋さん。
低温長時間で熟成させるなどこだわりのベーカリーです。

同じくコンテナエリア。ドリンクやスープ。
そしてランチタイムには、稲庭うどんやディナータイムにビールを
頂くことができるそうです。
ちょっとオシャレな居酒屋さんです


敷地の奥にある“ヴィレッジエリア”です。

後ろの建物がイタリア料理店<code kurkku>。
京都の人気イタリア料理店<イル・ギオットーネ>
オーナーシェフ笹島保弘さんがプロデュースされています。
“code”という言葉には、このレストランで提供する料理や
サービスに対する想いが込められているそうです。

お隣には小林武史さん、大沢伸一さんがセレクトした
名曲、名盤を高音質のサウンドで体感できる
ミュージックバーがありました。


びっくりしたのが、代々木VILLAGE敷地内のいたるところに
変わった植物が植えられているんです!

庭は西畠清順さんというランドスケープデザイナーさんが
手がけていらっしゃるそうなのですが、
小林さんは西畠さんに「ありきたりポピュラーソングというより
、植物でロックバンドみたいに勝手に惹き合ったり反応するような
世界を作ってよ」とお話しされたとか。


【世界一痛いサボテン】。
黄金の針で前進を覆われていて、非常に美しいけれど
その一方でこのサボテンの針は釣り針の形状になっていて
刺さると非常に痛くまた抜くときにはそれ以上に声を
あげなければならいないそうです。。。


【100年に一度咲く花】という意味から、センチュリープラント
とも呼ばれるリュウゼツラン科のアカベ属。
この仲間は、テキーラーの原料になったり、麻の原料になったり
実際には数十年以内で劇的な花を咲かせるらしいのですが、
この株は8年以内に咲くとの推測から代々木VILLAGEに
植えられたそうです。

横に添えられている説明には、
「花を咲かすことは全ての植物にとって生殖行為だか
アカベにとってもそれは“死”を意味する」と書かれていました。
色々考えさせられますね。


面白い植物が他にもいっぱいでしたよ♪


推定樹齢500年といわれるオリーブの大木。

ちなみにこの木と一緒に日本に導入された推定樹齢1500年の
オリーブは18000キロの船旅に成功して小豆島で
順調に根付きギネスに申請中だそうです。


代々木とは思えない緑がいっぱいの場所、代々木VILLAGE。
庭が敷地の半分をしめているので
テイクアウトの食べ物を買ってゆったりとベンチに座って
のんびりと過ごすというのもいいかもしれません。

ちなみにこの日散策していると、小林武史さんがいらっしゃいました。
普通に歩いていたので、またまたビックリでございました。

今度は<code kurkku>やミュージックバーにも行ってみたいなぁ。