バックナンバー : 2012年3月

つぶてソングの集いinふくしま~郡山市民文化センター第2部~

15分の休憩の後、夜7時40分~スタートした第2部でも
素晴らしい演奏が会場中に響き渡りました。

この集いで素晴らしい伴奏を聞かせて下さったのが
ピアニストの浜中康子さんです。
浜中さんは『つぶてソングの集い』
プロジェクト代表でもいらっしゃいます。
様々な活動をされていて、お会いすると元気を沢山もらいます。


会場では、昨年10月に行われた『つぶてソングの集いin杉並』、
バルセロナからのつぶてソング、和合亮一さんのビデオレターなども
上映されました。

そして、ソプラノ歌手の井上由紀子さん、テノール歌手の渡邉秀樹さんによる
<涙が泣いている><重なり合う手と手>が披露されました。
合唱団の皆様は、郡山で音楽活動されている方々です。
素晴らしい演奏でした。


そして後半の“つぶてソング”が安積黎明高校合唱団の皆さんの
合唱の後、会場で歌われました。
こちらも、皆さんあっという間にメロディーと歌詞を自分のものに
されて、一言一言しっかりと胸に刻みながら歌って
いらっしゃいました。


『つぶてソングの集いinふくしま』の終盤、
郡山市音楽連盟会長、斉藤和夫先生はユーモアを交えながら、
笑顔になるお話しを聞かせてくださいました。


最後はもう一度、会場みんなで“あなたはどこに”をうたい、
『つぶてソングの集い』フィナーレです。


郡山市民文化センターに熱く美しい歌声が鳴り響くひと時でした。
会場が一つになる瞬間。エネルギーと優しさが満ちあふれていて
今思い出しても、感動でいっぱいになります。


和合亮一さんの“詩の礫”の中には、
ときに、重く私たちの心を突き刺すものや
悲しく切ないものもあります。
安積黎明高校合唱団の皆さんも、
「私たちには“つぶてソング”を歌えない」と
思ったときもあったそうです。

でも、和合さんの思い、新実先生の思いを
自分達で調べたり、話し合う中で、
「私たちが福島で歌うことに意味があるという思いに変わった」と
宍戸先生が後で、聞かせてくださいました。

私自身、震災以降、この言葉を使うのはどうかなぁとか、
今、この言葉は適切ではないなぁとか、
言葉を選ぶ上でも悩むことがあります。

でもそういった思いを、
超えてしまうのが音楽なのだと思います。

時に辛く苦しい言葉でも、美しいメロディがつくことによって
メロディに乗せて口から発することができ、
心にすっとはいりこみ、その思いを刻むことができる。

音楽の力は本当にすごいですね。
そんなことを改めて感じた時間でした。

『つぶてソングの集い』。
ご来場いただいた皆さま本当にありがとうございました。
この場所からまた、音楽の繋がりが広がっていくことを願っています。

ありがとうございました。

音楽の力は、自分が想像するよりも
ずっとずっと大きいものだということを
実感してきた1年ですが、
今日はその思いがさらに強くなった1日でした。

本日、郡山市民文化センターで開催された
『つぶてソングの集いinふくしま』の司会をさせていただきました。
1年前は使うことができなかったこの場所に響き渡る美しい演奏は
とっても優しく、福島、東北を思う人達のエールと、ここから
元気を届けようとする人たちの様々な思いが溢れていました。

福島在住の詩人、和合亮一さんの書いた詩に、
作曲家の新実徳英さんがメロディーをつけた、つぶてソング。
胸を奥に突き刺さるような悲しみと、心に寄り添う限りない優しさを持つ
この曲が、会場をゆっくりと染めて温かく響き渡りました。

参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

写真はまた改めてアップします。

年度末

年度末のドタバタが押し寄せている今日この頃です。
皆さんはいかがですか??
こんなときこそ、美味しいものをたっぷり食べて
エネルギーを補給したいところです。

今週の始め、ずっと行きたかったお店へ行ってきました。
お馴染みのスタッフさんたちが可愛らしい帽子を被って
お出迎えしてくれました。
送別会のシーズン、とっても賑やかな雰囲気の中で、
懐かしいメニューから新しいメニューと
たっぷりお食事を頂いてきました。
にしても、このところ完全にカロリオーバーな私です。

嬉しい繋がり 今度は福島&静岡

先日、学生時代に通っていたアナウンス学校の
先生からメールが届きました。
思い出がいっぱいのアナウンス学校♪
本当に楽しく、夢いっぱいの充実した時間でした。

と、それはさておき、
先生からのメールに添付されていた写真がこちら(↓)

あっ!!aveさんだ!

以前、大阪で開催された東日本大震災応援「頑張っぺ福島コンサート」
その時の繋がりで、今回、先生が手がけた静岡県浜松市での
イベントにもaveさんが出演されたのです。
(写真はリハーサルの様子とのことです。)


先生からのメールによると、aveさん、
“浜松でも素晴らしい感動を与えてくださいました。”
とのことでした。やっぱりすごいですね~。
aveさんからも「また、北島さんにお世話になったんすよ!、
で、5月にも静岡でイベントに出演することになりました~!」と
連絡を頂きました。


アマウンス学校先生、北島さんとaveさん。

で、、、実は私、大学を卒業して、一度も北島さんとは会っていないのです。
なのに、、aveさんはこの1年、すでに5回くらい会っているとか(笑)
aveさんが羨ましい私です。。。

5月に浜松で行われるイベントは、今回のライブにいらしゃっていた方が
推薦し、決まったそうなのですが、
小さな繋がりが、だんだん広がっていくんだなぁと、ちょっと感動です。

そう考えると、今の一つ一つの出会いも、
これからの未来に繋がっていくんですよね。

ふくしまFMでは今日は送別会がありました。
この1年、一緒に仕事をしてきたスタッフが会社を離れるのは
とても寂しいことだけれど、人生の中で、
一瞬でもその時間が交錯するってすごいことですよね。

もしかすると、また何年からして一緒になることがあるかもしれません。
だからこそ今度会ったときに、
もっともっと笑顔で元気いっぱいに輝いていられるように
毎日を過ごしたいなぁと思うのです。

そんなことを強く思わせてくれる、aveさんと北島さんをとおしての、
福島と静岡、そして大阪の繋がりです♪

北島さん、今度こそ再会を実現させてましょうね~。

事前予約は大切。。。

やっぱりまだまだ寒いですね。
日中は寒さがやわらいでも
夕方になると雪が降ったり、吹雪いたり、、
本格的な春が待ち遠しくてなりません。

さて、週末に出掛けた奥会津。

郡山を出たときは晴れていて、雪も全く積もっていなかったのですが、
田島は銀世界でした。


途中、雪と雹が降ってきました。
雪道をどんどんと向かった先は、ずっと行きたかったCafe。

会津田島にある、花泉Cafeさん。
なかなか足を運べなかったのですが、ついに到着~!!!

胸が高なります(笑)

が、、、、<営業中>という看板をあるのですが、
扉は鍵がかけられていました。。

「え~~~、、、まさかお休み??」と
祈るように、看板に書かれていた電話番号にかけてみると、、、

「あっ!!20分くらい前までは空けていたのですが
今日はスキー場のパーティーがあるので、閉めてしまいました。」とのこと。

あ~残念。連絡をしておけば、空けてくださっていたとのことで、
ちゃ~んと一本電話を入れておけばよかったなぁと後悔しちゃいました。

悔しいので、お店の写真だけ。
また暖かくなったら、お花見もかねて必ず訪れてみたいと思います。

やっぱり遠くにお出かけするときは、しっかり事前に調べておかなくちゃ
いけませんね。。。。

学習能力のない私です。。。

芦ノ牧温泉駅 猫駅長ばすちゃんにも会ってきました。

会津鉄道 芦ノ牧温泉駅の猫駅長さん。
“ばす”ちゃんにも会ってきました。

前回は勤務時間外だったので、駅長帽はかぶっていなかったのですが、
今回はしっかりとかぶっていました。


芦ノ牧温泉駅も雪はすっかり溶けておりました。
1月に訪れたときは真っ白だったんですよ~。


リスナーさんから「ばすちゃんに会えないときもあるんですよ~!」と
教えて頂いていたので、どうかなぁと心配だったのですが、
また綺麗な毛並みの、ばすちゃんに会えました。

が、ぐっすりお昼寝タイムでした。


気持ちよさそうに眠っています。
ぬいぐるみみたい♪


写真を撮っていると、時折耳がピクッと動くのです。
“うるさいわ~、眠いんだから~”という感じでしょうか?

騒ぎすぎちゃいましたかね。
何はともあれ今回も可愛いらしいばすちゃんに会うことができて
よかったです。癒されました。

またまた会津鉄道 湯野上温泉駅へ

久しぶりにゆっくりのお休みとなったこの週末
奥会津までお出かけしてきました。
秘境といわれる大自然、
昔の生活を今に伝える様々な風景。
何度訪れてもやっぱり魅了されてしまいます。

まずは湯野上温泉駅へ。
1月に訪れた時は、あたりは銀世界たったのですが、
今回はくっきりと茅葺き屋根の駅舎が見えました。


前回は駅舎の待合い室で寒さを凌いでいた起き上がり小法師。
今回は駅舎の外でお出迎えしてくれました。
春が近いんですね~。


待合い室ではポットや湯飲みも用意されています。
私の地元大阪では決して見ることのできない風景です。


駅舎の中に、囲炉裏や漫画や本があるなんて♪
旅情溢れるこの雰囲気がとっても素敵だなぁといつも思います。


きっぷ売り場もどこか人の温もりを感じます。


本棚の前に置かれていた小さな看板も可愛らしくて
思わずシャッターを押しちゃいました。

あれもこれも、写真を撮りたくなってしまいます。

そして、前回は見ることのできなかった列車を
拝見することができました!

感動~。


車体の絵が、野口英世博士です!
前回見たのは、“八重の桜”と書かれた列車だったのですが、
全面に野口英世博士です!

思わず手を振っちゃいました。

そういえば、前回訪れた時は気がつかなかったのですが、
竹筒から温泉がでていました。
列車を待ちながら手湯!?が楽しめます。


すっかり雪も溶けて、後は桜が咲くのを待つばかり。
この辺りの大きな木は桜ですよね。

桜と会津鉄道が織りなす景色もまた素敵なんでしょうね~。

大好きなけんちんうどん

土曜日、今日は午後から青空が見えて
どこかへお出かけしたくなるような
お天気でした。
ということで、大好きな“けんちんうどん”を
食べに行って来ました。

やっぱりいつ食べても美味しい~~~!!
白菜、人参、牛蒡にお葱、油揚げなど、具ゴロゴロたっぷり!
そして、独自にブレンドした国産の小麦粉に水を加えて作られたという太麺に
味噌とゴマの風味が絶品の出汁。
旨みとコクのある出汁は全部飲みたくなっちゃちゃいます。

震災後、初めて外食したのもこちらのお店でした。
温かいけんちんうどんと
とても明るいお店の方に、心が癒されたのを
昨日のことのように覚えています。

この味が忘れられずこの1年で、5回も足を運んでいます。

明治9年に建てられたという民家をそのまま移築して佇む
茅葺き屋根の建物もとっても風情があります。
両親や友達が福島に来たら、絶対に連れてきたいなぁと思うお店です。

あ~~~美味しかった。

たまには。

取材先から帰ってくる新幹線の中で
お弁当を頂きました。
なんだかちょっと遠足気分♪

と、ここまではよかったのですが、
仕事のメールを送ろうとしている途中で
携帯電話の充電がきれてしまいました。
ガ~~ン。
充電器も持っていないし、、、為す術なしです。。

せっかく楽しんでいたお弁当も、
お箸がすすまず。。

携帯が使えなくなっただけで、
こんなに落ち着かないものなんですね。

公衆電話を使うにも連絡先がわからない。。。

いかに携帯に頼る毎日を送っているかですねぇ。

携帯を持つことで色々なことに
束縛されていたりもするのかしれませんが、
かといって、携帯を持たない勇気も持ち合わせていない私です。

MEET THE MUSIC LIVE with 福山雅治~石巻~

先日3月18日日曜日、石巻市で行われた
「全国民放FM&KDDI present
MEET THE MUSIC LIVE with 福山雅治」行って来ました!!

中学校の体育館みんなが歌い、踊り、繋がる。
思いはどんどん続いて、繋がって大きな力になる、
またまた、音楽の力を感じた時間でした。

今年で5回目となる、全国民放FM52局が同じ時間に同じ放送を届ける
「MEET THE MUSIC LIVE」。
今回歌を届けてくださった福山雅治さん。
宮城県の某所でLIVEをおこなうということは発表されていましたが、
宮城のどこでLIVEを開催するのかは完全シークレットとされていました。
全国から集まったリスナーレポーターの皆さんも
仙台駅からバスで会場に向かったのですが、
このバスの中で会場が「石巻市住吉中学校の体育館」と発表されました。

なぜ、石巻住吉中学校で開催に至ったのか。
これには大きな理由がありました。
震災の直後からラジオ番組を通じ物資を届けるなど、
交流を続けてこられたということで、今回は福山さん自身の強い意向で、
石巻住吉中学校でのLIVEが実現となったそうです。

住吉中の生徒の皆さんたちもLIVEの直前に校内放送で、
福山さんが登場することを知ったそうで、
そのときは生徒さんたちから悲鳴にも似た大歓声がわきおこったとか。

そりゃそうですよね。自分たちの学校に福山さんが来る、
しかもLIVE開始はまもなく、、、
私だったら学校中ののドッキリかと思っちゃいます(笑)

昨年の10月まで避難所になっていたという
住吉中学校の体育館の中に入ってビックリしました。
中学校の体育館とは思えない、
まるでアリーナークラスのライブのようなセット。
この場所で、住吉中の326名の生徒さんと、
その保護者、そして全国からのリスナーリポータ、
被災3県のレポーターとおよそ1000人が
福山さんの歌声に酔いしれました。

大きなバルーンが登場したかと思えば、それが割れ、
中からは小さなハート型の風船が会場中に溢れたり
銀色のテープが飛び出したり、それはそれは華やかな瞬間も♪

1年前のこの日、音楽を聴くことができないほどの状況だった場所で、
福山さんの音楽をこれだけ多くの人と一緒に
楽しむことができることに、
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

大変な思いをしていたに違いない、住吉中学校の生徒の皆さんの
顔いっぱいの笑顔がとっても印象に残っています。

またまた音楽に沢山のことを教えられた夜でした。

あっ、参加されていたリスナーさんからもメッセージに頂いたのですが、
今回LISMO WAVEで放送された、会場から生中継番組で流れる
応援ビデオレターなるものを事前に収録させて頂いておりました。

会場では流れないと安心していたのですが、
体育館に設置された2つのスクリーンでも流れていましたね。。。

やっぱり映像は苦手です。
カメラの何処を見ていいかわかりませんし、
どうしても不自然な動きになってしまいます。

「三吉ちゃん!!ニュース番組みたいになってるよ!」と、
会場で見てたスタッフみんなに笑われました。。。

もっと元気いっぱいに喋ったつもりだったんですけど、
私の応援メッセージ、ホント、ニュース番組でした(・・;)