2011年11月25日

そして夜学~スペシャル夜学~会津エンジン06

会津エンジン06ですが、
今年は夜に開催される『夜学』にも
参加してきました~!
会津若松市内のレストランや居酒屋などで
講師の先生を囲んで、お酒やお食事を頂く『夜学』。
普段はなかなかお会いできない方々と
お酒を飲めるとあって毎年大人気です。
今年は16会場にわかれての開催となりました。

私は“スペシャル夜学”と題された、
会津若松市にあるフランス料理店<RestarantRACINES>に
お邪魔させていただきました。


<RestarantRACINES>の講師陣は・・・
講義でも楽しいお話しを聴かせて下さった、
料理評論家の山本益博さん、
日本橋人形町の料亭<きく屋>の女将、志賀キエさん、
青山にあるフレンチの名店<ラ・ブランシュ>の田代和久シェフ、
そして医師・臨床思想家の亀井眞樹さん。

あっ、忘れてはいけない(笑)スペシャル夜学に私を誘って
下さった末廣酒造の新城社長も講師!?かな。
(新城社長が「ここは講師が5人もいる!」と仰っていましたので。。)
お酒は全て末廣酒造の日本酒でしたよ~。
フレンチと日本酒。私もお馴染みになりつつあります。


なんとこのスペシャル夜学では、普段であれば絶対に
食べられないスペシャルなメニューが登場しました。
まさか、ラ・ブランシュの田代シェフが作るお料理をいただけるなんて!
上の写真は、田代シェフが手掛けるガルビュールスープ。
川俣町出身の田代シェフが作るこのスープには、
会津産の野菜とじゃかいも、そして川俣シャモが入っていました。
スープの味付けは塩だけというから驚きです。
野菜とお肉の旨味がスープに溶け込んで、とってもまろやか。
最高に美味しいスープでした。

田代シェフとゆっくりお話しをさせていただいたのは
スペシャル夜学も終盤だったのですが、少しお酒も入り
とってもご機嫌なご様子。
とにかく気さくでお茶目で、楽しい田代シェフでした。
どうしてフレンチの世界に入ったのか、福島の食材のこと
沢山お話しさせていただきました。

田代シェフの<ラ・ブランシュ>絶対伺います♪


こちらもとっても美味しかったです♪
阿武隈川メープルサーモンと野菜のお皿。
ラシーヌの斉藤シェフのお料理です。
夜学のためだけに仕入れた貴重な食材とのことで
鮮度も抜群!あっという間にたべちゃいました。


なんと!!こちらは料理評論家の山本益博さんが作った
お結びです。
東京赤坂にあるサントリーホールで開催された
東日本大震災チャリティーイベントで販売され大人気だった
マスヒロさんの塩結び。今回は特別にラシーヌさんで
握って下さり、参加者全員に食べさせてくださいました。
あ~楽しかった~~!

<きく家>の志賀キエさんは日本酒の本も出していらっしゃるくらい
日本酒に関して知識が豊富でお話しがとっても面白いのです。
にこにこと笑顔が素敵で、
「新参者」の舞台になっている人形町についても
沢山お話しを聞かせてくださいました。
いつか<きく家>さんにもお邪魔してみたいです。

医師の亀井さんはとにかくお話しのお上手な方で
食べ物と健康についていろいろと教えてくださいました。
私が、朝起きてすぎに甘いものを食べるのは
ダメなんだそうです。(わかってはいましたが、
ばっさり斬られました。。。)

本当に楽しかったです!

あまりに美味しく楽しい時間だったので、
途中時計を見てびっくりしました。
あっという間に夜8時半をまわっていて
夜学の終了とともに大慌てで会津若松駅にむかいました。
食材と対話し“食”を“職”とする皆さんに
元気を沢山いただいたスペシャル夜学でした。

<ラ・ブランシュ>や<きく家>にいつか必ずお邪魔したいです。