2013年4月27日

村上春樹さん

すっかり日記に書くのを
忘れていたのですが、
村上春樹さんの
「色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年」を読みました。

ふくしまFMの中には、
いわゆる“ハルキスト”が
何人かいるのですが、
そんなスタッフ陣には、
「もう読んだの!?
私は勿体なくて読めないよ~。
3年も待ったんだから~」
言われました。

スタッフ以外にも、私の周りの
村上春樹さんファンはそんな風に
言います(笑)

でもそうですよね。。
私も最後の30ページは、
「あ~もうすぐ終わっちゃう。。。
楽しみは明日にとっておこう。。。」と
毎晩10ページづつ読んでおりました。

“ハルキスト”ではありませんが、
やっぱり村上春樹さんの本は
手にとって読みたくなります。

心を静かに落ち着かせ、
自分の心の奥に耳を傾けるような感触。

人が言葉にし難い感情や温度を
文章でここまで表現できるんだと
いつも感動します。

何度も読み返したくなるのも
村上春樹さんの小説の特徴ですよね。

感想も書きたいのですが、
怒られそうなので、この辺りで。。。

また読んだことがなかった
村上作品をスタッフから
沢山借りたので、
今日からしばらくは、村上春樹ワールドに
どっぷりと浸かりたいと思います。