2016年8月21日

第38回釈迦堂川花火大会

昨日行われた須賀川市の
釈迦堂川花火大会。

今年もとても幸せなことに
会場のアナウンスを
担当させて頂きました。

1年をかけて花火師の皆さんが
準備してこられた花火。
福島、須賀川のさらなる
復興への願いが込められた
花火が自分のアナウンスで
打ちあがるプレッシャーに、
花火大会が始まる前は、
緊張と不安がいっぱいでした。

生放送を担当していた
矢野アナもやはり同じのようで、
2人で楽しみだけど、
やっぱり緊張が大きいよねぇと

話しておりました。

でも、終わったあとの
達成感。
終わった後、矢野アナとも
話しをしていたのですが、
やっぱり特別なお仕事のようです。

オーブニングに先立ち、
夕方18時45分から打ちあがる
メモリアル花火。

ちょうど日が落ちて、
辺りが暗くなるのと同時に、
放送本部のテントの中も、
一気に緊張感が漂います。

糸井火工の花火師さんも
私の向いの席にスタンバイされ、
まもなくというとき、
私、、手のひらに『人』を3回書いてパクっ。

それと見ていたスタッフや
花火師さんが、
「・・・ウソでしょ。。。」と一言。

アナログですみません。。
毎年ドラマチックな花火大会ですが、
そんな舞台裏です。

と、それはさておき、
今年も須賀川ならでは、
ウルトラの力が
随所に発揮されるそんな
思いでに残る時間となりました。


昨日のブログでご紹介した
てるこちゃん。


何度も写真を
撮ってしまいました。


花火大会ですもの。
ヨーヨも。


究極の雨男がおります。
別の場所へ向かった瞬間。
晴れた。。。

いやいや、今年はてるこちゃんが
頑張ったから。


青空だからの夕焼け。


花火師の皆さんが1年をかけて
準備をされた打ち上げ花火が
夜空いっぱいに広がりました!


全てのプログラムが終わった後、
土手の向こう側の
花火打ち上げ場所で、
この日のために、日々精進し、
研究を重ねてこられた花火師さんが
勢ぞろいしてラ
イトを持って手を振ってくださいます。

挨拶の花火も打ち上げてくだるのですが、
それに応えて、
会場でも携帯電話など
光るものを振って
拍手を送るという心の
やりとりがあります。

その瞬間がですね、
毎年
泣きそうになるのです。

来場者のために、
須賀川の空に大輪の花を
咲かせた花火師の皆さんと
会場が一つになる瞬間。

とっても温かい気持ちになります。

今年もその瞬間に立ち会えたこと
とっても幸せでした。

ご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました。