今年にも出会えました。
ずっと訪れたかった場所。
昨年訪れたのは、3月8日でした。
そしてその1ヶ月後にもこの場所来ました。
1ヶ月後に見た景色は、つい先日いちごについて
熱く語ってくれた人達は見あたらなくて、
毎年必ず温かく迎えてくれる建物も、
先日まで艶やかな光を放つ真っ赤な果実が実っていた
ハウスは、跡形もなく、
信じられない光景が広がっていました。
しばらくその場に立ちつくすことしかできませんでした。
昨年の3月8日に取材させて頂いた音源は放送できずにいただけに、
今年もこうやって来ることができたこと、心の底から嬉しく思います。
農家の皆さんの優しい笑顔を見た瞬間、ホッとすると同時に、
改めてお話しをさせて頂き、初めて知ることも沢山あって、
その言葉に、涙をこらえきれませんでした。
連れて行って頂いた津波に耐えたハウスの中は、
甘い香りを放つ真っ赤ないちごと、
と葉っの瑞々しい緑がとっても鮮やかで、未来へ向かう
エネルギーに溢れていました。
まるで一生懸命立ち上がろうと人たちの
思いにこたえようとするかのように。
何もかもが大切な何かのため
頑張っているように感じました。
摘み立ての甘い苺に沢山の元気をもらった週末です。