ASKA『昭和が見ていたクリスマス!?prelude to The Bookend』 ~武道館 

行ってきました!

昨日、今日と日本武道館で行われた
2日間だけのスペシャルなコンサート。
ASKA『昭和が見ていたクリスマス!?prelude to The Bookend』。
すごかった。。
ASKAさんの声、すごいことになってます!!
壮大な、荘厳な力強い歌声がその音とともに、美しい光を放ち、
その声で、武道館をどんどん染めていくのです。

今回のLIVEは2009年に行われた
『昭和が見ていたクリスマス』という
プレミアムLIVEと同じゴージャスなビッグバンド編成でのステージ。
トランペット、バイオリン、チェロ、など総勢30名という編成で
ASKAさんが大好きだった“昭和”を、唄でみせてくるライブです。

今日、日曜日は、全国の映画館で生中継されていたんですよね。
「ワイドだから広がってみえるんだよ。太ったけどさ。」というASKAさん。
一言一言がやはり面白いです♪

オープニングで、ステージの白い幕に小学校低学年くらいの
男の子のシルエットが映し出されると、
子供のアカペラで“見上げてごらん夜の星を”が流れ、
歌い終わると、大きく映し出された子供のシルエットが、
どんどん小さくなり、
白い幕の向こうにいるASKAさんのシルエットと重なり、
ASKAさんのアカペラでLIVEがスタート。
武道館には夜空をイメージした星が散りばめられていて、
とってもお洒落。
宇宙につながるような武道館で、
ステージから奏でられる音に身を委ね、
心いっぱい、身体いっぱいその音を堪能してきました。

え~この曲が聴けるの~!!という選曲でしたね!

子供のころから歌謡曲が大好きで、
紅白歌合戦は必ず見ていたという
ASKAさんならではの選曲で、
尾崎紀世彦さんの“また逢う日まで”や
太田裕美さんの“木綿のハンカチーフ”など
昭和の名曲の数々を聴かせてくださいました。

お馴染みになりつつある“あの鐘を鳴らすのはあなた”!!

「モノマネをするつもりなないんだよ」とおっしゃっていましたが、
何度聴いてもそっくりです。
これら昭和の名曲がASKAさんの声と、
すんばらしいビッグバンドの編成で
甦るのです。
はぁ。本当に素晴らしかった。

後半はCHAGE&ASKAやASKAさんのソロ曲を
聴かせて下さったのですが、
ジャジ~な“僕はこの瞳で嘘をつく”から
“夢のかなた”“BROTHER”
“月が近づけば少しはましだろう”とエンディングにつながる流れ、
素晴らしかったですね~!

“月が近づけば少しはましだろう”、
イントロの部分からゆっくりゆっくり心を染め上げて
いく感じ、何度聴いても鳥肌が立ちます。

そして土曜日に配信がスタートした新曲と、
未発表曲を聴かせてくださいました。
“歌の中には不自由がない”音源を頂いたので、
番組でかけるのが楽しみです♪
ちなみに未発表曲のタイトル、朝の番組を担当している私、
なんだか顔がにやけてしまいました。(笑)

“朝をありがとう”

早くリリースが決まらないかなぁと今からワクワクしています。

これまで何度も何度も聴いてきたあの曲やこの曲
ビッグバンドの演奏で堪能するASKAさんの声は格別で
素晴らしいアレンジに感動の連続でした。

思いのこもったメッセージの後に、“世界にMERRY X’SMAS”。
今の日本や東北に、とても寄り添った曲に感じます、
拝見する度にもっともっと聴きたいと思わせるASKAさんの声。
今年はツアーでも聴くことができるとこのこと!

2012年はChageさんのLIVEもありますし、
私自身楽しみの連続です

LIVE終了後、楽屋でお話しをさせていただいたのですが、
ASKAさん、福島のことをとても心配されていました。
Chageさんと一緒で、とっても温かい方です。
番組にも来てくださるといいですね~。

大きなメッセージと美しい音色を思いっきり吸収した週末でした。
本当。大きな大きなエネルギーをチャージしてきました。

ず~っと音の余韻に浸かってます。