バックナンバー : 2013年2月
伊坂幸太郎:砂漠
大好きな作家。伊坂幸太郎さんの『砂漠』。
スタッフが面白いとオススメしてくれました。
うん!!確かに素敵な作品。
伊坂さんの作品はこれまで何冊も読んでますが、
少し違った爽やかな感じ。
伊坂さんの小説の中でも、ベスト3に入るかも!
と思うくらい好きな小説になりました。
伊坂さんですもの。
もちろん舞台は仙台。
入学して大学で出会った男女5人が
織りなす物語です。
この5人のキャラクターがどても個性的で濃い!
そして皆愛おしいほど真っ直ぐ。
共に経験することがお互いの絆を深め
各々を成長させていく姿は
応援したくなるし、私も頑張らなきゃ~。と
思わせてくれます。
登場人物の中の一人が言う
「俺は恵まれないことには慣れてますけどね、
大学に入って、友達に恵まれましたよ」という言葉が
胸に響きました。
本当、友達は人生の宝物です。
作品のなから散りばめられた伏線が繋がるのは
さすが伊坂さん!
読み終えた後、とっても爽やかな気持ちになる作品です。
読んだことがない方はぜひぜひ。
おすすめです。
現代の浮世絵師 及川正通原画展~郡山市立美術館~
雑誌“ぴあ”の表紙イラストレーションを36年もの間
担当してこられた及川正通さんの原画展をみに、
郡山市立美術館へ行って来ました。
本屋さんへ行けば、街を歩けば目にしていた
及川さんのイラスト。
カラフルでシニカルで、ユーモアたっぷりで、
似顔絵の枠を超えて、
私たちを楽しませてくれますが、
“ぴあ”の表紙を最初に手掛けられたのは、1975年。
私が生まれる前だったのですねぇ。
それから2011年の“ぴあ”休刊まで
1号も休まず描きづけてこられたイラストの中から
選りすぐりの作品が展示されています。
その他、及川さんが会社員時代にかかれた百貨店のポスターなども
飾られていて、時代を追いながら作品を楽しむことが
できる原画展になっています。
面白かった~。
それぞれのイラストの横の及川さんの一口コメントが
添えられているのですが、
それがピリッと辛口で、
絵を見ながら読むのがとっても楽しいのです。
そのイラストを描いたときの苦労や
先方さんとのやりとり、クレーム!?の話。
思わずクスッとなるものもいっぱい!
『現代の浮世絵師 及川正通原画展』は、3月24日(日)まで
郡山市立美術館で開催されています。
ぜひぜひ皆様も及川ワールドをお楽しみください。
ゲスト:LGMonkeesさん
昨日のRADIO GROOVEには、LGMonkeesさんが
遊びに来てくださいました!
1年前、福島空港のイベントでご一緒させて頂いて以来です。
毎年風邪をひいていたのに、今年は風邪をひかない理由は
緑茶うがいと教えてくださいました。
風邪をひきやすい皆さん、(私も。。)
ぜひお試し下さい。
LGMonkeesさんのツアー
「LGMonkeesライブツアー2013 あいことばは生猿です!」が
2月9日からスタートでます。
すでに選曲も決まっていて、
今は、ライブに向けての体力作りとリハーサルの毎日だそう。
毎朝、走っているとのことですよー。
福島県では、3月22日(金)郡山市民文化センターです。
とっても楽しくパワフルなLGMonkeesさんのLIVE。
お時間のある方は是非、足をお運びください☆