全国へ!世界へ!こおりやま元気発信フェスティバル~3月11日午後~
そして美しい合唱も披露していただきました。
郡山、福島が誇る合唱団といえば
もちろん、この方たちです。
安積黎明高校合唱団のみなさんです。
安積女子高校から数えて、全日本合唱コンクール全国大会では
32年連続で金賞を受賞。その中でも最高位となる
文部科学大臣賞を通算23回受賞されています。
こんなに近くで安積黎明高校の皆さんの歌声を聞かせて頂くのは
初めてだったのですが、澄んだ歌声が、す~っと心の奥深くまで
やっくりと染めていくような素晴らしい歌声でした。
安積黎明高校の皆さんの歌声に道行く人がどんどん集まってきました。
安積黎明高校合唱団の皆さんが最後に歌って下さったのが
「しあわせ運べるように」という楽曲でした。
17年前から何度も何度も聴いてきた曲です。
“地震にも負けない強い心を持って
亡くなった方々のぶんも毎日を大切に生きていこう
傷ついたふるさとを元の姿に戻そう”
この曲は、阪神淡路大震災の直後、ご自身も被災され
絶望の淵にいらした神戸にある小学校の先生が
作られました。
神戸の復興を願う、再生の歌としてずっと歌い継がれてきた
曲を安積黎明高校のみなさんが歌ってくださった瞬間
涙が零れてしまいました。
神戸の希望の歌が、東北、東日本の希望の歌になっているんですね。
そして午後2時30分から、郡山駅西口中央広場では
政府主催の<郡山市東日本大震災一周年追悼式>が
執り行われました。
国の式典にあわせて黙祷し、野田総理大臣、天皇陛下のおことばが
生中継されました。
バスのロータリーにも沢山の方が集まってくださいました。
3月11日の午後2時46分を多くの人と迎えることができたこと
心の底から感謝します。
グランドフィナーレに先駆け、日本女子体育大学ソングリーディング同好会
グリンズの皆さんとチアリーディング部ダンボイズの皆さんが
急遽「福島を元気にしたい!!!」と駆けつけてくださいました!
次から次へと華やかなパーフォーマンスが披露され、
会場からは大きな声援が沸き起こりました!
日本女子体育大学ソングリーディング同好会グリンズのみなさん、
そして、チアリーディング部タンボイズのみなさん、
本当にありがとうございました!