CINEMA日和:それでも夜は明ける

先日、今年のアカデミー賞作品賞を受賞した
『それでも夜は明ける』を観てきました。

奴隷制度が広がっていた1841年の
アメリカを舞台に、
家族と幸せに暮らしていた
黒人音楽家の主人公が、
ある日出会ったばかりの人物に
騙され奴隷として売られてしまい、
過酷な労働を強いられる12年間を描いた
実話です。

正直、軽い気持ちで足を運ぶ映画では
ありませんでした。。。

この奴隷制度のある時代が背景になった映画は
「風と共に去りぬ」や「リンカーン」など
数多くの映画が制作されていますが、
これらの映画とは比較にならないくらい
奴隷制度の残酷さやが鮮烈に描かれていて
正直直視できないシーンの連続でした。

ブラット・ピットは、
すごい映画をプロデュースしますね。

観れば観るほど、悲しくなる映画ですが、
実話であることを、しっかりと心に留めて
目を背けずに、覚悟を決めてみなくては
いけない映画だと思います。

ぜひご覧ください。