言葉と音楽のちから
先日、久し振りに
詩人の和合亮一さんと
ご一緒させて頂きました。
和合さんの綴る言葉が音楽にのって、
心の奥にある不安や苦しみ、
そして未来への希望を
はき出させてくれるような時間でした。
笑顔と柔らかい声で
いつもお話ししてくださる和合さん。
ステージ上での朗読は、
それはそれは素晴らしいもので、
心が震えました。
ご存じの方も多いと思うのですが、和合さんの詩が、
2014年度から、高校の教科書に
掲載されることになりました。
音楽の教科書にとりあげられる「あなたはどこに」。
和合さんと親交のある作曲家の
新実徳英さんがメロディをつけた1曲です。
震災を風化させないため、
そして福島の今を伝えるためにも
長く歌い紡がれていていって欲しいと
心から思います。