こんにちは。アナウンサーになって
大切に大切に更新きてきたつもりの
Rika’s Diaryですが、
最近は番組のFacebookやTwitterは更新
しているものの、Diaryはなかなか更新できておらず、
気づくと再び新緑の季節が巡ってきてしまいました。
久しぶりの日記は、この週末に南相馬市の雫地区で
行われた『第69回全国植樹祭』のリハーサルについて
書きたいと思います。
6月10日(日)に、天皇皇后両陛下をお迎えし
南相馬市で開催となる『第69回全国植樹祭』。
福島県での全国植樹祭の開催は、
昭和45年に猪苗代で開催されて以来、
48年ぶり2度目の開催となります。
とても光栄なことにこの大会の
総合司会を担当させて頂くことになりました。
司会のお話をお聞きしたのは、約1年前のことで、
ずいずん先のことのように感じていたのですが、
先月からリハーサルがスタートし、
多くの方々が長い期間をかけて、
植樹祭のために準備を重ねてこられたことを
目の当たりにし、
緊張が高まると同時に
身の引き締まる思いでいっぱいです。
昨日は出演者をはじめ、運営スタッフの皆さん
1600人、また250名の県警の方々が参加し、
朝早くから夕方まで総合リハーサルが行われました。
4月のリハーサルの際は、
また緑の芝生と白いテントだけだった会場。
天皇皇后両陛下が着席される
「お野立て所」が設置され、
大会までに本当に多くの方々が準備をされて
いらっしゃることを改めて感じました。
昨日は出演者用プロフィール写真の
撮影も行われました。
霊山太鼓保存会、山木屋太鼓の演奏、
演劇、ダンスなどの動きを個別に確認する
個別リハーサル。
全体の流れを確認する
通しリハーサルが行われました。
私も午前中は自分の台本を確認しながら
出演者の皆さんのパフォーマンスなども
拝見させて頂きました。
相馬野馬追から騎馬武者行列の
リハーサルも。
午後からは雨も降ってきましたが、
高校生の音楽隊の皆さんが
素晴らしい演奏をきかせてくださいました。
GReeeeNが手掛けた大会テーマソング
『福ある島』を合唱するグランドフィナーレでは、
出演者全員を呼び込む場面があるのですが、
紹介しながらリハーサルでも胸がいっぱいに
なってしまいました。
小学生をはじめ高校生など学生の皆さん、
出演者の皆さんが時間をかけて
練習を重ねてこられたその姿は、
福島県の明るい未来を、全国に発信する
大きな力になると心から思います。
「育てよう希望の森を いのちの森を」を
テーマに開催となる全国植樹祭。
大会当日は県内5会場にサテライト会場と
PR会場が設けられます。
南相馬市の式典会場の様子を大型ビジョンカーで放映すると共に、
ご当地グルメや木工体験コーナー、
ステージイベントが展開されます。
詳しくは、コチラをご覧ください。
当日の式典では、私と一緒に
メインアトラクションのコーナーを
会津学鳳高等学校放送部の生徒さんが
司会をしてくださいます。
彼らがあるセリフを述べた瞬間に始まる
100名を超える高校生たちのパフォーマンス。
心が震えます。ぜひご期待くださいね。
私自身、体調万全で当日を迎えられるように
健康管理をしっかりし、
全国植樹祭では心を込めて
精一杯アナウンスをしたいと思います。