年末年始特別編 ルワンダ特集

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/6放送

明けてまして、おめでとうございます!
勝手ながら、今年もよろしくお願いいたしました。
もうお世話になる気満々のDJイタルです。
今年はどんなJICAボランティアに会えるのか、楽しみです!

皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?
世界中に派遣されているJICAボランティアはどんな新年を迎えているのでしょうか?海外のお正月って気になりますね?
ちなみにアフリカ「ルワンダ」の新年は、一日にみんなで綺麗な服を着て教会でお祈りをして、近所に挨拶をしてとても賑やかにパーティをするそうですが、二日からはパタリと普段の生活に戻るそうです。切り替え早いっす。笑

さ、新年最初の放送ですが、昨年末に引き続き年末年始特別編「ルワンダ特集」お送りします!!
ってことで、新年1発目のゲストはこの方々。

「NPO法人ルワンダの教育を考える会」理事長のトワリ・マリールイズさん(真ん中)、福島民報社の記者 小宅祐貴(オヤケユウキ)さん(右側私の隣)、福島民友新聞社の記者 高崎慎也(タカサキシンヤ)さん(左側)です。
昨年10月、福島在住のマリールイズさんが理事長を務める「ルワンダの教育を考える会」がルワンダで行っている教育支援活動の取材に福島の新聞社のお二人が社内で大抜擢されルワンダに行ったわけです。

6泊8日の取材旅では、ルワンダの首都キガリにあるウムチョムイーザ学園で行われている「小学校教員の算数指導力向上プロジェクト」の現場を視察したり、なんとルワンダで初めてのUNDO—KAI(運動会)も取材されたそうです。

マリールイズさんが日本で子育てをして憧れていたもの、それが運動会でした。
学校と地域と子供達と親をつなぐ運動会を、いつかルワンダで開催したいと思い続けていました。
しかし、「千の丘の国」と呼ばれるルワンダは丘が連なる美しい風景を望める一方で、斜面も多く、学校に平坦なグラウンドがなかなか無いそうです。
昨年、マリールイズさんがJICAのプロジェクトの視察に訪れた外交評論家の岡本行夫JICA特別アドバイザーにその夢を語ると、岡本さんの働きかけによりNTTドコモ社から寄付の申し出があり、学校にグラウンドを整備する事が出来たんです。
そして日本の「体育の日」に合わせて、ルワンダで初めてのUNDO-KAI(運動会)が開催されることになったのです。

入場行進、お遊戯、宝探し、リレー、借り物競走とまさにお馴染みの日本の運動会。なんと新聞記者の2人も運動会に飛び入り参加して、子供達と触れ合い、その笑顔と一生懸命な姿に感動したそうです。そりゃ筆も進みましたね!笑
もちろん運動会の模様は福島民報、福島民友の新聞記事にも特集されました。 
周辺の学校からは、来年は合同開催したいという声も挙がっているそうです。

25年前に一人の青年海外協力隊員と出会ったマリールイズさんの夢が、日本からルワンダに繋がり、今ルワンダに広がっているんです。
「ルワンダの子供達に夢を受け渡すコトが私の夢。東京オリンピックもあるし、あのグラウンドからいつかオリンピック選手を出したい。」
マリールイズさんの次の夢はもう始まっているんですね。

さて、ルワンダは実はゴリラが有名って知ってました?
最近、日本のテレビ番組でもゴリラトレッキングが紹介されていたそうですが、ルワンダでは野生のゴリラを見に行くツアーが観光資源になっていて、なんとそこにもJICAボランティアのチカラが活かされているそうです。

今回の取材旅では二人のJICAボランティアの元にも訪れているのです。
二人の隊員は職種や支援する団体は違うんですが、ゴリラトレッキングに訪れた観光客向けのお土産品を現地の人たちと一緒に制作しているそうです。

初めて会ったJICAボランティアは普通の女性だったそうです。笑
いやいやどう言うこと?笑。
正直もっと屈強な女性を想像していたそうですが、普通に現地に馴染んでいて、地元の人と生活を分かち合っていて、現地の人かと間違えるほど普通に受け入れられていて驚いたそうです。
いやいやそもそも協力隊がどんなイメージだったん?とツッコミたくもなりますが、意外と正直な意見かもしれませんね。アフリカの奥地で水も電気も無い過酷な環境で井戸でも掘ってるくらいのステレオイメージなら、そりゃ鍬を担いだたくましい女性を想像するしかありませんよね。笑
まぁどんだけ可愛らしいか、ぜひJICA二本松facebook見て下さい!
JICA二本松訓練所を卒業した協力隊員のルワンダでの活躍、マジ嬉しいっす。

ひょんなことから人生初のアフリカに行くことになった新聞記者の2人。
初めてのルワンダは、全てが貴重な経験だったと言います。
普段は紙面を通して文字で伝える新聞記者さんが、今回はラジオで自分の生の声でルワンダを福島に伝えて頂きました。声には表情があり温度があります。きっと福島の皆さんに2人のルワンダ愛が伝わったのではないでしょうか。
これからも自分の目で見たルワンダを自分の言葉で伝えて行きたいと話してくれました。
そして世界を見て気づいた「日本・ふくしま」の素晴らしさ。
地域に根ざした新聞としてこれからも福島のために伝えていきたいそうです。

なんと来週もルワンダ特集やります!!

あ、そして今、ルワンダを感じるイベントが福島で開催中なんです!

「ルワンダ写真展 in ふくしま」 チェンバ大町1F(福島市大町4-15)
1月4日(水)〜8日(月)写真展、ルワンダの教育を考える会活動報告
1月6日(土)13:30〜 JICA青年海外協力隊ルワンダ隊員の帰国報告会
美味しいルワンダコーヒー・紅茶も楽しめます!
お問い合わせ:NPO法人ルワンダの教育を考える会 024-563-6334


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在JICA二本松訓練所では2017年度4次隊の訓練を実施しています。
全国からここ福島に多くのJICAボランティア訓練生がやってまいりました。

1月5日に無事に入所式を迎え、これから本格的な訓練が始まります。
訓練生はまだ緊張しているようですが、持ち前のコミュニケーション能力を発揮して、これからどんどん打ち解けて行くことでしょう!

訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!
JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc

この番組は「radiko」と「ラジオクラウド」でもお楽しみいただけます!
「radiko」ではタイムフリー機能を使えば過去1週間に渡って聞くことができます。
「ラジオクラウド」のアプリを使えば、いつでもどこでも何度でも番組が聞くことができるんです。
もちろん斎藤工さんのスペシャルインタビューも聞けます!
ぜひ是非チェックして下さい!!

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2018年1月6日(gy) 08:30

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