年末年始特別編 ルワンダ特集

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/30放送

こんにちは、DJイタルです。

さてクリスマスも過ぎまして、いよいよ年末ですね。
今週と来週は、年末年始特別編「ルワンダ特集」お送りします!!
んで?なんで「ルワンダ」かって?
今年の10月に福島県の新聞社2社が取材でルワンダに行かれてるんです!

いーなぁー、僕も行きたかったなぁ、と言う羨ましさは置いておいて。笑
せっかくアフリカまで行って紙面だけではもったいないので、ぜひルワンダの魅力をラジオでもお届けしようとなったわけです。ご協力あざーす!

ってことで、実際に10月にルワンダに行かれた
「NPO法人ルワンダの教育を考える会」理事長のトワリ・マリールイズさん。
福島民報社の記者 小宅祐貴(オヤケユウキ)さん。
福島民友新聞社の記者 高崎慎也(タカサキシンヤ)さん。
の三人をゲストにお招きした年末年始特別篇です!

まずはマリールイズさん。来日24年目、福島に拠点を置きながらルワンダに学校を作る活動をされています。福島県在住のルワンダ人で、国際協力の世界ではめっちゃ有名人です!
今回はマリールイズさんがルワンダで行っている教育支援活動の取材ということで、新聞社のお二人が社内で大抜擢されルワンダに行ったわけです。

記者の二人、若いっす!もちろん海外取材ということで新聞社内でも期待された人選なわけですよね?!ま、よくよく聞いてみると、何やら健康そうな記者が選ばれたとか?!笑会社を休んだことの無い社員の中から選ばれたと言う噂も。ま、二人を見て確信に変わりましたけどね。笑


で、最初にルワンダ取材の話を聞いた時は、正直に「えっ」と思ったそうです。まぁ素直な感想です。イヤとかじゃなくて想像を超えた時の「えっ」ですね。僕も初めてのアフリカ取材の時は「うぇ?」って言いましたもん。笑水は大丈夫?治安は大丈夫?ってか、その国はどこにあるん?


でも人生でこんな経験は2度とないだろう。取材でアフリカに行けるチャンスなんてもうないだろうと考えたら、だんだんと楽しみになってきたそうです。さすが記者魂!ジャーナリズムってやつですね!

マリールイズさんはJICAとの繋がりも深く、25年前に青年海外協力隊に出会ったからこそ今があると言います。その時に出会った協力隊が福島県出身の隊員だったからこそ福島に繋がることができたそうです。
マリールイズさんと青年海外協力隊の出会いについては当ブログのバックナンバーをご覧ください。(※2017年11月11日放送:宍戸なつみさん)

さて、三人が行った10月のルワンダは湿度が低く大変過ごしやすい時期だそうです。日本でいう春、秋くらいな感じで、夜はちょっと肌寒いくらいだって。

食べ物は、主食は塩で煮た豆にイモ類にバナナの素揚げなど、とても美味しかったそうです。もちろん食文化を楽しむ事は異文化理解の一つですよね!
あとねビールが美味かったって!まぁだいぶ楽しんできたみたいですね。
でも民友:高崎さんは帰国後1週間くらいはお腹の調子が悪かったそうです。
いや冗談抜きで本当に美味しかったそうですが・・・
頭では旨いと理解しても、お腹はついていけなかったようです。

ルワンダ人の印象を聞いてみると日本人に似ているそうです。
礼儀正しくちょっとシャイな感じだったそうです。へぇ。

実際に見たルワンダはとてもキレイで良い意味で裏切られたと言います。
綺麗な街並み、アフリカの中では特に治安の良い国と言われています。
ルワンダは「アフリカの奇跡」と呼ばれているんですね。
しかし、その「奇跡」と言うのは悲しい歴史の上に成り立っています。
わずか20数年前、100万人が犠牲になったルワンダ大虐殺。
人口の3分の1が亡くなったとされる、ツチ族とフツ族の部族間の紛争です。
マリールイズさんが日本に来たときがまさにその時だったそうです。
その悲しみを繰り返さないためにルワンダの教育に力を注いでるのです。
その悲しい歴史から復興に向かう中で日本のチカラが活かされてきたのです。そして今もなお必要とされているんですね。
そんな日本のチカラを取材してきた新聞社2人の話はまた来週・・・
あ、また来年ですね。
来週、新年最初の放送もルワンダ特集です、お楽しみに〜!


今年も大変大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いしまっす!


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

今年もJICA二本松、JICAボランティアを応援いただきましてありがとうございました。
今現在も30名以上の福島県出身のJICAボランティアが世界中で活躍し、派遣国の抱える問題を現地の人々と一緒に解決しようと活動しています。

福島県の多くの方々のご理解とご支援を受けて実施されているJICAボランティア派遣前訓練。来年は1月5日(金)から2017年度4次隊の訓練が始まります。
新たなJICAボランティア訓練生が全国各地から福島に集まります。
ここ福島が、世界へ旅立って行く多くのJICAボランティアにとって、思い出の場所になるよう願っています!

来年も引き続き、JICA二本松、JICAボランティアをよろしくお願いいたします!

JICA二本松の取り組みや訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!
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2017年12月30日(gy) 08:30

「モンゴル」に派遣されていました、 橋 義人さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/23放送

メリーメリークリスマス!DJイタルです!


この時期になるとフランスのシャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーションを思い出します。キラキラと輝く夜にパリの地下鉄でスリに遭って財布を盗まれたあの夜を思い出すんです・・・みなさん、パリの地下鉄はスリに十分に注意してくださいね。

さぁ、今週のゲストは先週に引き続きまして、
青年海外協力隊 平成27年度2次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
橋 義人 (タカハシ ヨシト)さんです。
職種は「バスケットボール」。
会津若松市のご出身です。
2015年10月〜2017年10月まで派遣されていました。

橋さんが派遣された国が「モンゴル」
東アジア北部の内陸国で日本の約4倍もの国土を有する国です。
1年を通して乾燥していて、冬はなんとマイナス40℃にもなるとか。一応四季はありますが、夏は短く1年の半分以上は寒いそうです。
そんな短い夏のある日、アパートの4階の自宅で窓を開けて昼寝をしていたら、なんと窓から鷲が入ってきたそうです。ワシ?野生の?野良ワシ?
え、まさか自分の部屋で鷲と戦うって。新手の強盗ですか?
とりあえず周りに話しても信じてもらえなかったそうです。そりゃそうだ。笑

橋さんのシゴトはバスケットボールを教えるコトです。
ダルハンオール県のスポーツ局に配属されて、県内の小学生から高校生を対象にバスケットボールを指導するというもの。そこは無料のクラブチームのようなものだそうです。学校の部活動としてもバスケットボールは人気があるそうですが、指導者の育成が追いついていないというのが現状のようです。

初めて見た環境は衝撃的だったと言います。バレーボールコートの広さもない体育館で、ドリブルもままならないボコボコのコート。
それでも子供たちが楽しそうにバスケをしている姿を見て、環境をどうこう言うよりも出来ることを伝えていこうと決心したそうです。
まずは言葉が伝わらなくても一緒にプレイしながら見せることから始めました。
押し付ける練習方法ではなく、考えてトライさせることで子供達も大きく成長していったそうです。

そして橋さんが技術を教える以上に大切に教えてきたのが、挨拶やマナー、チームワークや規律を守る事だったそうです。国際協力で精神論?なんて思われかもしれませんが、そこには大きな意味があったんです。

いつかバスケができなくなる時が来る・・・
バスケを通して学んだことは、きっとその後の人生に役立つはず。
目標を持つこと、努力し続けること、仲間と協力すること、その大切さを知ることができれば、どんな目標を持っても、どんな困難があっても、それを克服できる。

帰国する間際に、子供たちが「バスケ以上に大切なことを教えてもらった」と言ってくれたそうです。ちゃんと橋さんの思いは伝わっていたんですね。

橋さんは徐々に活動を広げると、県の選抜チームや、ついにはU18女子ナショナルチームの指導にも加わったそうです。すげぇモンゴル代表ですよ!

そして、活動はそれだけにとどまらず県内の学校を回って指導者の育成にもチカラを入れていたそうです。
でまぁこれも簡単じゃなかったそうです。大人への指導って難しいんですね。
自分のプライドで相手と向き合ってしまうと、ちょっとの価値観の違いでうまくいかなくなってしまうそうです。
その時気づいたのは、‘違い’は決して‘間違い’ではないってこと。
価値観や考え方は文化の中で培われてきたモノだから違って当たり前。
間違いなんかなくて、違いを理解するコト。
相手を受け入れて、相手に関心を持つコト
そこから国際協力は始まっていくのですね。

そしてその思いは繋がっていくんです。なんと橋さんの弟も青年海外協力隊として来年1月にキルギスに派遣される予定だそうです。
帰国後、兄弟でこの番組に出演ってのもいいですね!待ってま〜す!!

                       
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

12月13日に終了証書を手にした2017年度3次隊のJICAボランティアも出発前の県知事表敬訪問、市町村表敬訪問を無事に終え、あとは出発するだけとなりました。
2年間、派遣国の人たちに寄り添い、ともに発展できるよう応援しています。
そして何より、無事に帰国することを願っています。

今現在、30名以上の福島県出身のJICAボランティアが世界中で活躍しています。
JICA二本松の広報誌「ニュースレターあだたら」や福島県国際課ホームページ内にある「地球探検」で、現在派遣中のJICAボランティアの活動に触れることができます!ぜひチェックしてください!

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2017年12月23日(gy) 08:30

「モンゴル」に派遣されていました、 橋 義人さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/16放送

こんにちは、DJイタルです!


もうダウンロードして頂けましたね?
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まだの方も、これからあざーす!!
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さぁ、今週は139人目のゲストさんです!
青年海外協力隊 平成27年度2次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
橋 義人 (タカハシ ヨシト)さんです。
職種は「バスケットボール」。
会津若松市のご出身です。
2015年10月〜2017年10月まで派遣されていました。

そうなんです、「バスケットボール」って職種もあるんですよ。
青年海外協力隊はバスケがシゴトになるんです。
「安西先生・・・、バスケがしたいです・・・」というスラムダンク世代の方も活躍できるシゴトがJICAボランティアにはあります!

橋さんがバスケットボールと出会ったのは小学生の頃。それから大学までバスケットボール中心の生活だったそうです。進路を決めるときもバスケの事だけを考えて選んだそうです。会津から福島の高校へ。そして、ついには本場のバスケを体験したいとアメリカの大学に進学します。
ただただ今自分ができる最高のレベルでやりたかったそうです。

海外で生活してたけど、本当に世界を知るキッカケになったのは「世界がもし100人の村だったら」という本でした。
世界の中で自分はなんて恵まれた環境にいるのだろう。怪我をしてバスケを諦めなければならなくなった時、怪我をした境遇を妬むよりは、得たコト感謝するべきコトの方が多いと気づいたそうです。

国際協力を決意した大きなキッカケは東日本大震災でした。
当時は、半導体メーカーのエンジニアとして大阪で働いていたそうです。
震災直後、住んでいた大阪から支援物資を積んだ車で地元の会津に向かいました。その後は母親の地元である宮城県に向かいボランティア活動を行ったそうです。ボランティアを通して、海外からの多くの人・モノの支援を目の当たりにしました。決して経済的に豊かでない開発途上国からも多くの支援を受けました。その恩返しがしたいと思ったのです。

震災後、自分にできるコトは何だろうと考えたそうです。
インターネットで調べて出てきたのが「青年海外協力隊」でした。
じゃ協力隊でいったい何ができるのだろう?
アフリカで井戸掘り?井戸を掘るためにどうすればいい?
それでもいいと思って調べていたそうです。

そこでバスケットボールという職種を見つけて、ハッとしたそうです。
自分はスポーツでたくさんの経験して、たくさんの事を学んだ。
スポーツを通して誰かの役に立てるって素敵なコトかもしれない。
井戸掘るよりスポーツかもしれない。
点が線で繋がった瞬間だったと言います。
自分が多くを費やしてきたモノが国際協力につながったのです。
まずは関心を持つコトが大事。関心があればきっと見つけることができる。
決して自分が特別なんじゃなくて、誰でも見つけることができるのです。

橋さん、いよいよ受験です。
協力隊を受験した時は、バスケットボールの案件はエルサルバドル1件のみ。
1次試験通過者は12名。12分の1という狭き門でした。
結局、残念ながらエルサルバドルには選ばれなかった・・・
でも不合格じゃなくて「登録」、ようは補欠合格みたいなモンですね。
まぁ正直、期待していなかったそうです。そしたら・・・
半年後に突如わいてきたモンゴルの要請。行きますか?行きませんか?
リミットは1週間。よーく考えて、すごーく悩んだそうです。
「僕は国で国際協力を選んだんじゃない。どこだって関係ない、与えられた環境で何ができるか考えるコトが大事なんじゃないか。よし。」
答えは1週間を待たずに出ました。

さ、橋さんの「モンゴル」での活動については、また来週です!
お楽しみに〜!

                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

JICA二本松訓練所では、12月13日に2017年度3次隊の修了証書授与式を行いました。
福島県青年海外協力隊を支援する会やにほんまつ地球市民の会、ふくしま青年海外協力隊を支援する会、他にも多くの方々の支援を受けて、訓練を無事に終えることが出来ました。
晴れて124名の青年海外協力隊員は、アジア、アフリカ、中東地域など24カ国に派遣され、派遣国の発展に尽くします。

JICA二本松訓練所ではすでに2017年度4次隊の受け入れ準備も始まっており、2018年1月5日には入所式を行います。
全国から福島県に集まるJICAボランティア訓練生には、世界各国で活動するための知識習得以外にも、東日本大震災の復興途中にある福島県の現状を理解し、多くのか国々から頂いた支援に感謝しながら訓練に励んでもらいたいと思います。

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2017年12月16日(gy) 08:30

「セネガル」に派遣されていました、 星 明彦さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/2放送

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マジ、ヤバいっす!マジ、聴こえます!
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さぁ今週のゲストは、先週に引き続きまして、
青年海外協力隊 平成27年度2次隊で「セネガル」に派遣されていました、
星 明彦 (ホシ アキヒコ)さんです。
職種は「数学教育」です。
郡山市のご出身です。

星さんが派遣された国がアフリカ「セネガル」です。
アフリカ大陸の西端にある国です。
僕も行ったことあります!!
いやーセネガルのビール美味かったなぁ!って言いながら、ビールの名前思い出すのに星さんと二人で5分悩みましたけどね。ん〜、なんだっけ?笑
そう!ガゼル!ガゼルビール!
結局ディレクターがネットで調べた。笑
‘テランガ’と呼ばれるおもてなしの文化があり、困っている人がいたら助けると言う、誰に対しても優しく人懐っこい、とても温かい国民性だそうです。
一夫多妻制の国で、女性はすぐに求婚されるそうです。
女子隊員は一生に一度のモテ期が来ると言われているそうです。
「どうだい、俺の2番目の奥さんにならないか?」って。

星さんは、首都ダカールから北東に160kmの町「ケベメール」の教育委員会に派遣されます。その地区の小学校を巡回指導して、算数能力の向上を目指すのがシゴトです。
算数の授業の補佐や授業改善を提案したり、なんと算数以外の図工や体育、音楽のような授業も現地の先生からお願いされたとか。
なんか協力隊っぽいっすね、現地のニーズに応える活動ってことで。笑

とは言っても、最初から上手くいってたワケじゃないんです。
国としては算数に力を入れているんですが、現場レベルでいうと・・・
先生によってかなりの温度差があるようです。
急に先生がいなくなってしまったり、気がつけば先生同士でお茶を飲んでたり、電話で話していたりと、先生たちの意識改善が大きな課題だったようです。
場合によっては、生徒たちが放っておかれている教室もあったそうです。

星さんにとっては、そこがチャンスだったんです。
しめしめと入っていって、子供たちと数字を使った遊びから初めてみる。
子供達が楽しんでいると先生も興味を示すようになるんですね。こうして実践の中でアクティビティや具体物を取り入れた授業を少しずつ広げていったそうです。
一つの授業が学校に広がりそれが地域に広がっていくんですね。
同じ任地には小学校教育の先輩隊員がいて、一緒に協力して地元の先生を対象にしたセミナーも開催したそうです。先生たちへのアプローチです。
開発途上国の教育では指導者を育てるコトがとても大事なんですね。
少し時間がかかるかもしれないけど、一時的な支援で終わらないように。
長く続けていくコト繋がっていくコトが大事なんですね。
それがいつか国づくりとなるんですね。

星さんは、
これからも「子供」と「教育」と「国際協力」に携わっていきたいそうです。

あ、セネガルで出会った女性団体が作る「kebe sac」も応援しています!
アフリカの布を使ったポーチや雑貨ね。めっちゃカワイイんす!






☆JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度3次隊の訓練を行っています。訓練も今日で66日目、来週はいよいよ修了式になります。

JICA二本松訓練所では語学の最終試験も終わり、修了式に向けて着々と準備が進んでいます。試験は終わりましたが、語学の授業は終了式前日まで行いますので、訓練生には引き続き気を引き締めて頑張ってもらいたいと思います。

さて、本日の午後からは講座「帰国後の社会還元」を実施します。
JICAボランティアの主な目的は「開発途上国の経済・社会の発展や復興への寄与」「友好親善・相互理解の深化」そして、「国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元」の3つがあります。
今日実施されます「帰国後の社会還元」ではJICAボランティア経験者が実際に行なっている具体的な社会還元活動を学び、帰国後に自分自身がどのような活動ができるのか、イメージを養うことを目的に実施されます。

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2017年12月9日(gy) 08:30

「セネガル」に派遣されていました、 星 明彦さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/2放送

こんにちは、DJイタルです!



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さぁ、今週は138人目のゲストさんです!
青年海外協力隊 平成27年度2次隊で「セネガル」に派遣されていました、
星 明彦 (ホシ アキヒコ)さんです。
職種は「数学教育」です。
郡山生まれ郡山育ちの28歳です。

海外に興味を持ち始めたのが20歳の時。大人の階段上るお年頃です。
20歳の誕生日に高橋歩さんの本をプレゼントされ、自分の知らない世界にすごく衝撃を受けたそうです。自分の中で何かが弾けた感覚だったそうです。
まずは旅に出よう!
そのままの勢いでバックパックを背負って沖縄に行って、そこでまた協力隊につながる出会いがあるんです。
沖縄のエコビレッジで出会った人がまさにこれから青年海外協力隊に参加する人だったのです!マジっすか?この出会いに乾杯!
そこでいろんな話を聞いて、自分の知らない世界に旅立とうとしている姿に憧れを持ったそうです。
自分も海外に行ってみたいというキモチが強くなった瞬間だったのです。

大学卒業後、国際交流NGOピースボートが主催する世界で活躍するアクティビストを作るというピースボート大学のプログラムに参加します。
3ヶ月間で約20カ国を巡る世界一周の船旅です。
世界の国々を周り世界で起きている問題を考えるワークショップがあり、その時に見た途上国で教育の大切さを肌で感じたそうです。
帰国後は教育の分野を学ぼうと幼稚園に勤務し3年間幼児教育に携わります。

海外と教育。
いろんな経験の中で浮かんだ自分にできるコトやりたいコト。
それを結びつけたのが青年海外協力隊だったのです。

さ、星さんの「セネガル」での活動については、また来週です!
お楽しみに〜!


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度3次隊の訓練を行っています。
訓練も今日で59日目、修了式まで残すところあと11日となりました。

今日は午後から講座テストを行います。
JICAボランティアの派遣前訓練では語学以外にも多くの講座を学びます。
講座の内容は健康管理や安全管理、体力維持、ボランティアスピリット、コミュニケーション技法など多岐にわたり、JICAボランティアとしての知識を身につけます。
午後から実施される講座ではJICAボランティア訓練生がどの程度知識を身につけることができたのか、無事にボランティア活動を行うことができるのか見極めます。

来週はいよいよ語学の最終試験を行います!
全ての訓練生が最終試験をクリアできるように祈っています。

訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!
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