「ザンビア」に派遣されていました、 遠藤 眞一さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」9/16放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは先週に引き続きまして、
シニア海外ボランティア 平成22年度2次隊で「ボリビア」に派遣されていました、遠藤 眞一 (エンドウ シンイチ)さんです。
福島県いわき市のご出身です。

遠藤さんが派遣された国が「ボリビア」です。
南米の内陸国、南米の中心コラソン(心臓)と呼ばれています。
観光ではウユニ塩湖などが有名ですよね。マジ行ってみたいわ〜。
遠藤さんが派遣されていたのがアルゼンチンとの国境の町、タリハ県。
なんと遠藤さんボリビア軍の将軍の家に住んでいたそうです。
し、将軍って!そりゃセキュリティは万全ですわね。
ホームステイというか敷地内にある借家で、なんと5部屋もあったとか!
シニアボランティアは協力隊員よりちょっとイイ家に住めるらしい。笑

さ、遠藤さんの職種が「水理地質学」
はて?どんな仕事なんでしょ?
簡単に言うと、井戸を掘るための地下水脈を探すシゴトだそうです。
井戸を掘ってはいるけど水が出ない場所もあるので、水の的中率を上げてほしいと言うのが要請内容でした。

タリハ県の地下水供給公社の技師として現地の同僚と一緒に実際に井戸を掘ったり、機械を使った電気探査をしたり、井戸のデータベースを作ったり、指導マニュアルの作成、技術的提案やノウハウの伝授と言うのも遠藤さんのおシゴトだったのです。

現場を見るまでは水の的中率が低いのは技術的な問題だと思っていたそうですが、実は現場の探査技術レベルは十分で、他に問題があったそうです。

派遣先のトップが半年ごとに代わってしまい、その度にスタッフも大幅に入れ替わりシゴトが継続されていかないのです・・・
それだけじゃありません!
機械の故障、スタッフの不正・・・ありとあらゆるゴタゴタが起きるそうです。
でも、これは、まぁ想定内だったそうです。
シゴトだけではなく生活に関することまで、いろんなことを想定して訓練所で学んでいたので、正直驚くことは無かったそうです。
環境や状況を悲観するのではなく、出来ることを考えるのです。

セカンドキャリアとして選んだJICAボランティアの道。
生き生きと話す遠藤さんの表情が、2年間の活動の答えですよね。

帰国後は、地元いわき市の建設コンサルタントで震災復興に関する調査設計をされています。
世界で活躍したチカラが、日本で活かされているのです。


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

今週、2017年度2次隊の訓練が無事に終了いたしました。
候補生から晴れて青年海外協力隊となり、8月に終了式を終えたシニア海外ボランティアと共に9月下旬からそれぞれの派遣国へと旅立っていきます。
2年後、無事に帰国した際にはぜひ福島にも遊びに来て欲しいですね。
充実した活動をして無事に帰国することを楽しみにしています!

いよいよJICAボランティア秋募集が始まります!
福島県では今月下旬から募集説明会を開催します。
まずは9/27(水)、福島市AOZで夕方から募集説明会を行います。

そして、おいしいイベントも開催です。
9/30(土)は、食を通して国際理解を深める「おいしく学ぶ、世界の暮らし〜マレーシア編〜」をJICA二本松で開催します。

この他にも、県内各地で募集説明会やイベントを開催予定です。
詳しくはJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!

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2017年9月16日(gy) 08:30

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