「モンゴル」に派遣されていました、 岡山 萌美さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/28放送

こんにちは、DJイタルです!


さぁ、今週も先週に引き続きまして、
青年海外協力隊 平成23年度1次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
岡山 萌美 (オカヤマ メグミ)さんです。
職種は「青少年活動」です。

岡山さんが派遣された国が、アジアの国「モンゴル」です。
世界地図で言うと中国の上、ロシアの下っていう分かりやすさ。
現在は日本から直行便も飛んでいまして5時間で行けます。近いっすね。
ただJICAボランティアが派遣されている国の中で数少ない寒い国です。
一応四季がありますが、冬はマイナス30℃にもなるそうです。
モンゴルの住まいと言えばゲルという勝手なイメージですが、残念ながら岡山さんはゲルではなくアパートに一人暮らしだったそうです。笑
驚いたことに、モンゴルのマンホールには蓋がないそうです。
え?落ちたらどうするん?って思いますでしょ?
冬に雪が積もってマンホールの穴に気づかず、落ちた協力隊員もいるとか?!
そんなに深くなく雪もあったので大丈夫だったそうですが・・・
いやぁモンゴルにお出かけの際は気をつけてくださいね。

さて、岡山さんが派遣されたのがロシアとの国境の町、スフバートル。
この町の職業訓練学校に派遣されまして放課後の音楽の部活動を指導するというのが岡山さんのシゴト。主にピアノ、歌、ダンスを教えていたそうです。
中学を卒業して就職を目指す15〜18歳くらいの生徒が通う学校での部活動。授業ではないので、もちろん生徒たちは任意の参加になります。
それでも全生徒200人の内40人くらいの生徒が参加していたそうです。
小中学校で音楽の授業はあるそうですが、楽器が無かったり、教える先生が少なかったりと、まだまだ情操教育の機会が足りないそうです。
で、岡山さんは先生ではなく、あくまでも部活の顧問?になるのかな?
まずは音階や音符を知ってもらうことから始まり、好きな曲を楽譜にして、歌えるように、弾けるように練習するという音楽部活動です。

えっと、部活動って放課後ですよね?それまでの時間って何してるんでしょ?
なにもボーっとしてるワケじゃ無いんです。笑
岡山さんの噂を聞きつけた周辺の子供たちが、連日ピアノレッスンに来ていたそうです。学校行事でピアノを弾きたいと子供達が通っていたのです。

こうして練習した部活動の生徒やレッスンの子供達は、入学式や卒業式、文化祭や音楽祭などで、歌やダンスの発表を行い大変喜んでいたそうです。
任意の参加とはいえ、目標や目的を持つコトが成長に繋がる。
それぞれが努力した成果を見せる場を作ってあげるコトも必要なんですね。
そして岡山さんの2年間の活動の最後には周辺の学校を巻き込み「外国語歌コンテスト」を開催したそうです。モンゴル語以外の日本語、英語、ロシア語、韓国語で歌うというコンテストで配属先の学校だけではなく他校の生徒もたくさん参加してくれたそうです。

この「外国語歌コンクール」の開催には地域の協力や配属先の先生達の協力はもちろん、沢山のボランティアのチカラがあったからなんです。
実はこの職業訓練学校には、もう一人のJICAボランティアと、韓国のKOICA、アメリカのPeace Corpのボランティアが派遣されているというちょっと珍しい環境だったそうです。その他、周辺の学校にも海外ボランティアがいて、そんな各国のボランティア達と協力して開催したビッグイベントは大成功でした。

派遣された国の発展のためにという目標が同じであれば、他国のボランティアと一緒に協力することで出来るコトも増えていきますよね。
ちょっと羨ましく面白い活動でしたね。

さて帰国後の岡山さんですが、JICA四国でボランティア事業を2年間担当した後、ひとつの目標だった学校の先生になったそうです。中学校で英語の先生として働いてみて、国際的視野を持つ人材の育成と、改めて自分の国際協力への想いを感じたそうです。
これからも国際協力の道に携わりたいと、現在はJICA二本松訓練所のスタッフとして新たな国際協力を目指す人たちのサポートをしています。


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度3次隊の訓練を行っています。
2017年度3次隊はアジアやアフリカ、中東など26カ国に派遣予定となっております。

さ、本日はJICA二本松訓練所では「秋の大感謝祭in JICA二本松を開催します。
このイベントはJICA二本松訓練所を応援してくださる地域の方々を訓練所に招き、訓練生と交流を深めてもらう企画なんです。
JICA二本松訓練所ではこれまで4月に「朝河桜観桜会」、7月に「夕涼みの会」など、地域に根ざしたJICA二本松をコンセプトに様々なイベントを行なってきました。
全国から集まるJICAボランティア訓練生に福島県や二本松の良さを知ってもらい派遣国へと旅立ってもらいたいと思います。

そしてそして、現在JICAボランティア秋募集期間となっております!
応募締め切りは11月1日(水)正午までとなっております。
まだ間に合いますよ!皆さんのご応募おまちしております!


秋募集の詳細や訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!

JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818
2017年10月28日(gy) 08:30

「モンゴル」に派遣されていました、 岡山 萌美さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/21放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週は135人目のゲストさんです!
青年海外協力隊 平成23年度1次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
岡山 萌美 (オカヤマ メグミ)さんです。
職種は「青少年活動」です。
高知県のご出身です。

この番組では何度もご紹介しておりますが、平成23年度1次隊は東日本大震災直後の最初のJICAボランティアです!

始まりは、二人の青年海外協力隊OBの先生との出会いでした。
岡山さんの高校の国語の先生が協力隊のOBだったそうです。
で、大学のボランティアサークルの顧問の教授も協力隊のOBだった。
二人の協力隊OBの先生から授業やサークル活動の中で途上国の現状や時には現地の面白い話を聞いて、いつか‘国際協力’に携わってみたいと思ったそうです。
二人の協力隊OBの先生と出会い、世界のコトや自分の経験について面白く話せる‘先生’になりたいと思ったそうです。
で、その通過点として2年間の海外ボランティア経験をしてみたいと思ったのです。
で、‘国際協力’と‘先生’の2つが繋がったのが「青年海外協力隊」だったんです。
協力隊OB先生二人の刷り込み大作戦だったのかもしれませんね。笑

周りが就職活動する大学4年の春、初めての協力隊受験は不合格・・・
しかし、情熱はさめるコトなく秋の2度目の協力隊受験で見事合格!
晴れて大学卒業後の就職先が「青年海外協力隊」になったのです。

ところが、
合格の喜びはつかの間、2011年3月、東日本大震災が起きます。
本当なら4月からの派遣前訓練はJICA二本松訓練所で行われる予定でした。
しかし、JICA二本松は震災の避難者を受け入れる避難所となり、訓練を行える状況ではありませんでした。
訓練場所は旧JICA大阪に変わり、集まったJICAボランティア達は今だからこそ今できるコトをしっかりやろうと誓いあったそうです。

東日本大震災で世界中から届いた支援物資や義援金。
JICAボランティアが活動している多くの開発途上国からもです。
なぜ日本にこれだけの支援が届いたのか。
それは青年海外協力隊が築き上げて来た‘信頼’に他ならないと思うのです。

太平洋戦争の終戦から日本の高度経済成長を大きく支えたのは世界中からの支援だったそうです。その後、世界を支援する立場になった日本に起きた未曾有の災害。また世界中からたくさんの支援を頂きました。
支援の輪は繋がっていて、そして、また繰り返されているのですね。

岡山さんたち平成23年度1次隊は、迷いながら悩みながら、今自分にできるコトをしようと旅立った隊次であり、日本の今を伝え、多くの支援に感謝を伝えた隊次でもあります。

さ、岡山さんの「モンゴル」での活動については、また来週です!
お楽しみに〜!


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度3次隊の訓練を行っています。
訓練も今日で17日目、訓練生もJICA二本松訓練所の雰囲気に徐々に慣れてきています。

これまで訓練生は語学授業の他に、体力テストや予防接種、放射線勉強会など様々な講座を受講しました。
語学の習得以外にも派遣される上で必要となる健康や安全面、コミュニケーション技法など様々な講座を学びます。

そしてそして、現在JICAボランティア秋募集期間となっております!
応募締め切りは11月1日(水)正午までとなっております。

説明会の詳細や訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!

JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818
2017年10月21日(gy) 08:30

スペシャルゲスト 俳優 斎藤工さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/14放送

こんにちは、DJイタルです。

キターーーーーーーーーー!
ついに、この日がやってまいりましたっ!

「impress」で番組告知してから、はや1ヶ月。
その日の番組SNSは過去最高のアクセス数!
いつ放送するの?と問い合わせが相次ぎ。
会う人会う人に、どうだった?と聞かれ。
あまりの反響の大きさにディレクターの編集の手が震えるほど。笑

さぁ、大変お待たせ致しました。
俳優の斎藤工さんの登場です!

なぜこの番組に斎藤工さんが?って思うでしょ?

実は斎藤工さん、今年3月にBSフジで放送されましたJICAボランティアの「今」に密着した番組「いつか世界を変える力になる」にご出演されていまして、実際にアフリカ・マダガスカルで活動している協力隊にも会いに行かれたんです。
そして今回、新たなJICAボランティアに密着したドキュメンタリー番組の撮影でJICA二本松訓練所に来られて、そんな撮影の忙しい中、インタビューさせていただきました。
まぁ、まさに奇跡の出演です!

青年海外協力隊員に会いにマダガスカルへ行かれた斎藤工さん。
せっかくマダガスカルに来たならと、現地で活動する協力隊員と一緒に、現地の小学校で移動映画館と映像撮影のワークショップを行ったそうです。
出演はもちろん、カメラ、音声、監督、ヘアメイクも子供達が役割分担し、実際に子供達が自ら撮影を行い、上映をしたそうです。

斎藤工さんのライフワークとも言える移動映画館。
実は震災後の福島県でも、この移動映画館が行われています。
斎藤さん自身がたくさんの映画に救われキッカケをもらったから、そう言った経験を多くの子供たちに体験してほしかったそうです。
映画は疑似体験と言います。映画のスクリーンは窓で、世界中のいろんな景色や文化を見ることが出来る。
まずはどんな捉え方でもイイから、マダガスカルの子供達にとにかく映画づくりを通じた職業体験をして欲しかったそうです。

帰国後にマダガスカルの小学校の先生から斎藤さんの元へ手紙が届きました。
‘あなたたちは一体何をしたの?’
子供達が掃除をするようになった。規則正しく授業を受けるようになった。
映画の影響だけではなく、斎藤さん達が撮影終了後に現場を片付けたことなども子供達の生活の変化に繋がっているそうです。 
少しでも子供達の心に彩りを添えたいと言う斎藤さんの思いが伝わったんですね。

JICAボランティアのみんなと一緒に出来るコトが、もっとあるかもしれない。
JICAと出会ったことで夢が広がった。と言います。
斎藤工さんの国際協力もまだ始まったばかりなんですね。

今回、斎藤工さんと話しをさせて頂いて感じたのは、国際協力やJICAボランティアについてすごく勉強されているし、とても謙虚だけど思いを言葉にするチカラがある方なんだと感じました。

ちょうどこの日は、岳温泉の盆踊り大会が開催されていまして、斎藤さんも夏祭りを楽しんだようです。










そんな斎藤工さんが出演している番組「いつか世界を変える力になる」はYouTube青年海外協力隊事務局公式チャンネルで公開中です。
「いつか世界を変える力になる」(テレビ番組全編)
https://www.youtube.com/watch?v=7Z9cyQnt10U&list=PLAVRoub8i3hBNRDZX80cAkJAl3rFwVROg

現在撮影中の新たなJICAボランティアのドキュメンタリー番組は、放送日が決まりましたら改めてご案内しますね。ぜひお楽しみに!

あ、そんな斎藤工さんがマダガスカルを訪問した写真パネル展が開催中なんです!
10月12日〜19日 ショッピングモールフェスタ(郡山市)
10月19日〜30日 道の駅あだち(下り線)

福島県内、JICAボランティア秋募集の説明会も開催中です!
イベントの詳細はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください。

JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818
2017年10月14日(gy) 08:30

JICAボランティア秋募集特集

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/7放送

こんにちは、DJイタルです!

10月です。
またこの季節がやってまいりました。
そう!秋・募・集ですっ!
何の秋募集かって??
もちろんJICAボランティアの秋募集ですぜっ!
春と秋、年2回行われますJICAボランティア募集がついに始まったんですっ!
ってコトで、今週の放送は‘JICAボランティア秋募集特集’です。

JICA青年海外協力隊事務局の山本美香局長のお話に加え、おなじみJICA二本松訓練所・洲崎所長の中学生でも分かるJICAボランティア解説と、いつも頼もしいJICA二本松スタッフの湯澤さんと室井さんにお話を伺いましたよ!

まずは、この番組の基本となるところを改めて聞いてみたんです。
毎週当たり前のように番組で出てくるコトバ「国際協力」
国際協力ってなんだろう??

始まりは、「ごめんなさい」と「ありがとう」
太平洋戦争で迷惑をかけた国々への「ごめんなさい」と、戦後の復興に多くの国々から多大な支援を頂いた「ありがとう」から始まり、経済発展を遂げ、今度はそのご恩に報いる番となって世界のために行なってきた支援なのです。
そして今、その国際協力は一方的なモノではなく、世界が繋がっている中で、それぞれがお互いのための協力や支援に変わってきているそうです。

その国際協力を世界中で行なっているのがJICAボランティアなんですね。
現地の人たちと共に暮らし、共に働き、共に汗を流して、現地の人たちの目線から現地の人たちの発展のお手伝いをしています。
決して特別な人が特別なコトをしている訳じゃないんです。
世界から求められているシゴトは120種類以上。
飛び抜けた語学力や特別な資格が無くても参加できるシゴトも沢山あります。
教育や医療はもちろん、農林水産系、PC系、エンジニア系、野球やサッカー、柔道、水泳、卓球などなどスポーツでも参加できるんです。
あ、僕の同級生も水泳隊員でつい最近ジャマイカに派遣されましたよ!
2020東京オリンピック・パラリンピックもあるし、今スポーツ隊員は大注目なんです。

ちなみにこれまで700名以上の福島県出身者が参加して、現在も30名以上の福島県出身者のボランティアが世界で活躍しているんです!

さ、そんなJICAボランティアの体験談が聞ける募集説明会など、この秋イベント盛りだくさんなんです。
10月8日(日)会津大学の学祭で映画「クロスロード」上映
10月14日(土)いわきLATOV(いわき市)
10月18日(水)ミューカルがくと館(郡山市)

そして、10月29日(日)には、JICA二本松で1日体験入隊を開催!
訓練真っ只中のJICAボランティア候補生と交流できるビッグイベントです。
JICA二本松訓練所・洲崎所長の熱血講座もありますよ!
試験の答えは教えませんが、合格の仕方は教えます。きっと。笑

で、協力隊の活動風景を見ることが出来る写真パネル展も開催します。
10月12日〜19日 日和田ショッピングモールフェスタ(郡山市)
10月19日〜30日 道の駅あだち(下り線)
俳優の斎藤工さんがマダガスカルを訪問した写真パネル展も同時開催ですよ。
実際に協力隊が活動する現場に斎藤工さんが訪れているんです。

さぁそして、なんとなんと!
その、斎藤工さんが!!
来週10月14日、この番組に登場しますっ!!!
これマジっす、友達、親戚、バイト先の店長、みんなに教えてあげて!!!!
土曜日、朝8:30、お聞き逃しなくっ!!!!!


イベントの詳細はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!

JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818


2017年10月7日(gy) 08:30

ID
Pass

Generated by MySketch GE 1.1.4

Remodelling origin is MySketch 2.7.4