「ザンビア」に派遣されていました、 近藤 久裕さん |
「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」8/26放送 こんにちは、DJイタルです! 今週のゲストは先週に引き続き、 青年海外協力隊 平成26年度4次隊で「ザンビア」に派遣されていました、 近藤 久裕 (コンドウ ヒサヤス)さんです。 職種は「PCインストラクター」です。 近藤さんが派遣された国「ザンビア」は、アフリカ南部にある内陸国です。 時期によっては40℃を超える場所もあれば、セーターやダウンジャケットが必要な地域もあるとか。まぁ寒さに対しては大げさな一面もあるそうですが。笑 近藤さんは首都ルサカから50q離れたカフエという町のセカンダリースクールに派遣されます。日本でいう中学2年から高校3年にあたる学校です。 この学校でコンピュータを教える先生として派遣されます。 いやー、急に学校の先生ですか? ザンビアではコンピュータの科目というのが2014年から始まったばかりで、まだまだ専門の教員も少なく、ましてや教科書も無い状況だったそうです。 コンピュータの授業ですから、もちろんパソコンも必要ですよね? 初めは1クラス40人分あったパソコンも停電や砂埃でだんだんと故障していき、修理を重ねますが最後はクラスの半分の台数に・・・ 実はパソコンの修理も近藤さんのシゴトの一つだったそうです。 さて、正直、近藤さんは学校の先生の経験はありませんでした。訓練所の語学訓練で模擬授業を経験しましたが・・・ さ、初めてのパソコン先生は、近隣の国の教科書や先輩隊員の作った教科書を使って授業を行ったそうです。コンピュータとは何ぞや?から始まり、最終的にはofficeソフトの使い方まで教えていたそうです。 子供たちは楽しみながら授業を受けているかと思うと、いつしかコンピュータゲームが始まってしまうことも。ザンビアの子供達の楽しいことを見つけ出す探究心はさすがだったようです。笑 近藤さんの活動はこれだけじゃ無いんです。コンピュータ室にネットワークを組んで、授業やテストの効率化をはかったり、コンピュータ以外の先生にもシゴトの効率化の手法を紹介したりと、科目をこえて現地の先生方から頼られるようになったそうです。 そして今年3月に帰国した近藤さん。もう7月には二本松に来てるんですね。 現在はJICA二本松訓練所で語学訓練の担当スタッフとして働いています。 JICA二本松には約50人の外国人の語学講師がいるそうです。 珍しい言語ですと、アラビア語のエジプト方言の先生とか?! 多くの語学講師やスタッフに支えられている派遣前訓練。 スタッフとして携わってみて初めて気付くことも多いそうです。 今はまず候補生が無事に訓練を修了できるようにサポートしています。 未来の協力隊のために、OBとして恩返しの気持ちで。 ☆ JICA二本松インフォメーション ☆ 現在、JICA二本松訓練所では2017年度2次隊の派遣前訓練が行われています。 訓練も残すところ、あと3週間になりました。 131名の候補者は2年間の派遣に向けて訓練に励んでいます。 8月26日に行われますのは「語学交流会」 JICA二本松訓練所では英語以外にも、フランス語やアラビア語、クメール語など派遣される国の言語を習得します。 今隊次では12言語のクラスに分かれており、候補者は派遣国の言語習得を目指しています。 語学交流会では、訓練言語を母国語とするゲストを招き、語学表現力の向上と、コミュニケーションを通して各自の習熟度を確認する狙いがあります。 候補者は語学交流会でさらに自信をつけてくれることでしょう。 さて、9月23日、24日はJICA二本松で「ふくしまグローバルセミナー2017」を開催いたします! 将来、国際協力に携わりたい方、国際問題に関心のある方など、どなたでもご参加いただけるイベントです。 お申し込みは9/4(月)まで、詳しくはJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください! また、訓練の様子もJICA二本松のfacebookやホームページで随時更新します。 ぜひチェックしてください! JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc あなたの「いいね!」お待ちしております。 合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。 キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818 |
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