「スリランカ」に派遣されていました 中村 善之さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」2/18放送

こんにちは、DJイタルです!

今年のバレンタインデーは平日でしたので、チョコを用意する女子は大変だったそうですね。会社や仕事関係の義理チョコ的なやつとかね。
まぁその女子の大変さは、私の手元までは届かなかったようでして・・・
お礼も感想も言うことが出来ず、大変さを共有してあげられないのが残念な限りです。
おのずとホワイトデーは僕には関係無い日になってしまうのです。


さ、今週で121人目のゲストさんです。
青年海外協力隊 平成26年度2次隊 「スリランカ」に派遣されていました
中村 善之 (ナカムラ ヨシユキ)さんです。
職種は「バドミントン」です。

昨年12月に日本に帰国されています。
あれ?2次隊で12月帰国ですか?
そこに気付いた方は協力隊‘ツウ’の方です!!
中村さんは任期を2ヵ月延長しております。
その辺の話は、また来週の放送でお届けしますね。

中村さんは長崎のご出身です。
が、現在は福島にお住まいなんです。
なぜかって?
ひとことで言うなら、‘運命’でしょうか?!

実はね、僕ね、なんと派遣前に中村さんと一度お会いしてるんです!!
ちょうど派遣前訓練が終わって、中村さんがいよいよスリランカに出発する直前に会ってるんですね。
と言うか、中村さんの送別会に僕も参加したみたいな感じでしょうか。笑
なんか不思議な感じですよ。
え、あの時の?もう帰ってきたの?って感じ。
この番組ももう5年目でしょ?番組を聴いて協力隊に参加された方が、もう帰国しているくらいですからね、まぁ時の流れは早いのよ。
正直に言うと、もうちょっと細いイメージもあったんですが、おそらく2年間の経験が中村さんを大きくしたんでしょうね!

さてさて、職種がバドミントン!
先週のゲストの丹治さんは陸上競技でしたが、今週はバドミントンです!
まぁJICAボランティア、こんな職種もあるわけですよ!
まして、2020年は東京オリンピックがありますでしょ?
いま世界から、スポーツ指導のチカラが必要とされているんです。

中村さんがバドミントンを始めたのは小学生のころ。
お姉さんのバドミントンの夜の練習に付き合わされたのが始まりだったそうです。本当はサッカーがやりたかったのに・・・笑
バドミントンの練習が夜だったために、一人で留守番させるわけにもいかないからと半強制的に毎週体育館に連れて行かれたそうです。本当はバスケがやりたかったのに・・・笑

まぁ始まりは自主的ではありませんでしたが、あれよあれよとバドミントンにハマっていきます。
決定的なキッカケは、中学校入学直前のある大会でボロ負けしたそうです。
その相手がなんと、当時の日本チャンピオン!!
次元がまったく違ったそうです、完敗以外のなにものでもないボロ負け・・・
その日本チャンピオンと言うのが、同級生だったのです。
それから一緒に練習する機会もあり、よりバドミントンにのめり込んでいくのです。

中村さんのバドミントン人生の始まりです。
小学生からはじめて、中学、高校、大学までバドミントン中心の生活。
進路進学もバドミントンで決めたくらいです。
宮城県でおこなわれた国体に参加して、そこで宮城の体育大学の先生に出会い、宮城の大学に誘われます。
競技者として続けたい思いはもちろんですが、将来的には体育の先生と言う指導者としての道も考えていたそうです。
そして大学進学のため東北、宮城にやって来ました!
競技者としてバドミントンの技術を磨き、体育の教員・指導者になるべく教育について学んだ4年間だったそうです。

大学卒業後は宮城県の私立高校で体育の先生となります。
指導者としてバドミントン部の立ち上げにも尽力されたそうです。
まぁどちらかと言うと、こっちのバド部がメインだったのでしょう。
4年間、体育の先生としてバドミントンの指導者として働きました。

その後、縁があって福島にやってきます。
南相馬の学校の体育の先生になります。
こちらの学校もバドミントンが繋いだ縁だったそうです。

しかし、この年に東日本大震災が起きます。
勤めていた学校は休校になってしまいました。
それでも福島に残り、次の年に体育教師とバドミントンの指導者というカタチで福島市内の学校に勤めることになります。

人生の節目で必ずバドミントンがあるんですよね。
その後、このバドミントンが国際協力の道に繋がることになるんですが・・・
じつは、ずっと前に青年海外協力隊に繋がっていたんです。

なんと九州時代のバドミントンの恩師が、協力隊のOV(経験者)だった!
えーーーーーーーー!でしょ?
ところが!
その恩師にバドミントンを習っていた時は、その恩師もまだ協力隊に行ってないんです。なんか複雑でしょ?笑
中村さんが長崎を離れてから、恩師が協力隊に参加している。
だから、その恩師が直接の協力隊のキッカケではないようです。
後に、恩師が協力隊に参加したコトを聞いて、なんとなく協力隊を覚えていた。

でも特に協力隊にこだわっていたわけでは無かったそうです。
何か教員をやっていてモノ足りなさを感じていたのです。
全然違う環境で、何かに挑戦したかった。
たまたまインターネットで協力隊を検索してみたら、たまたまバドミントンの要請が1件だけあったのです。

このタイミングで参加しなかったら一生参加しないだろう。
よし、参加しよう!
けっこう軽い気持ちで決めたらしいです。笑

当時、もう結婚もされていたのでちゃんと奥さんに相談したのかと思ったら、なんと事後報告だって。締め切りも迫っていたので応募書類の準備が最優先だったので相談しているヒマが無かったとか。

いやいやいやいや、こりゃ確信犯ですな!

最近というか、以外と多いんですよ事後報告が。
言うと反対されるからとか、落ちるかもしれないから合格してからとか。

いやはや、偉いのはそんな協力隊員を送り出してくれるご家族なんです!
最後には応援してくれるご家族のお陰なんです!

ご家族の皆さま、ご支援ご協力本当にありがとうございます!
年末には、ハムを贈りたい気持ちでいっぱいです。
スミマセン、気持ちだけですが・・・


奥さんを日本に残しての中村さんのスリランカでの活動はまた来週です!

 


☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度4次隊が訓練を行っています。
2月8日にシニア海外ボランティア21名の修了式も無事に終了し、残りの訓練期間もあと26日になりました。

本日は野外訓練2日目、これまでの野外訓練では早さやポイントを競うウォークラリーを実施していましたが、今隊次からはウォークラリーからフィールド調査に変わり、候補生自身が二本松市内の観光名所や商店街を訪れ、候補生の目から二本松市内の新たな魅力を発見する訓練を実施しています。
JICA二本松訓練所は、これまで以上に地域の皆さまと関わる機会を増やしていこうと様々な計画を立てています!

訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックで紹介しています!
またJICA二本松訓練所では、JICA事業に関するすべての疑問にお答えする「なんでも相談窓口」を設置しています。
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2017年2月18日(gy) 08:30

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