「タンザニア」に派遣されていました 峰岸 優好さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/28放送

こんにちは、DJイタルです!

早いもので、もう1月も終わりですか。
1月中はけっこう雪かきしましたよね?
プチ筋肉痛の日が続きましたもん。笑


今週のゲストは先週に引き続きまして、119人目。
青年海外協力隊 平成25年度1次隊 「タンザニア」に派遣されていました
峰岸 優好 (ミネギシ マサヨシ)さんです。
職種は「PCインストラクター」です。
千葉県のご出身です。
現在は、福島県で建設コンサルタントのお仕事をされています。


派遣された国がアフリカは「タンザニア」です。
先々週までさんざんご紹介しましたマラウイの隣の国ですよ。
南半球インド洋に面したアフリカ東部の国、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、ザンビア、マラウイ、モザンビークと国境を接して、タンガニーカ湖を挟んでコンゴ民主共和国があります。
アフリカの大自然に触れてみたいと思ったら、まず名前があがる国でしょ!
北東部にアフリカ最高峰のキリマンジャロ山(5,895m)があり、北部にアフリカ第一のビクトリア湖、西部にアフリカで最も深いタンガニーカ湖、そして南にニアサ湖(マラウイ湖)があり、アフリカ三大湖が存在する国なのです。
そして、野生動物が生息する国立公園や保護区が数多くあります。
スワヒリ語と英語が公用語で、スワヒリ語が国語の扱いになるそうです。

峰岸さんが思うタンザニア人は、良くも悪くも明るい人たちだそうです。笑
良くも?悪くも?ってところが2年間の生活を物語ってるわけですよ。
ケンカをしても次の日には何も無かったかのように話しかけてくれるタンザニア人。後腐れ無く壁を作らず接してくれるのは良い所ですが、少しは覚えておけよって言うのも正直なところ、だそうです。笑
最初の半年から1年目までは毎日ぶつかっていたそうです。
しっかりと意見は言わなくてはいけないけど、相手を理解したうえで発言しないと揉め事になってしまう。やっぱり人間関係なんですね。

理系畑の峰岸さんが選んだ職種が「PCインストラクター」
理系にもいろんな職種があるJICAボランティアですが、ぎりぎりまでコンピュータ技術や理数科教師の職種と悩んだそうです。
その中で、自分がやりたいコトも大事だけど、やれるコトを優先しようとPCインストラクターを選んだのです。
JICA二本松での訓練の前にはPCインストラクターのための技術補完研修もあり、ネットワークからPCの組み立てまで幅広く学ぶそうです。


そしていよいよタンザニアの内陸部、モロゴロ州ダカワ村に派遣されます。
昔はサファリパークの一部だったくらい、自然豊かな村だそうです。
水が使えるのは朝5:30〜8:30くらい。電気に限っては1ヵ月停電が続いたこともあったとか。笑。いや笑えないけど、途上国にはよくあることですよね。

この村にあるダカワ教員養成校にPCの先生として派遣されます。
17〜35歳くらいの生徒が通う全校生徒600人くらいの学校で、年齢も幅広いため自分より年上の生徒もいたそうです。
もちろん教員養成校ですから、学校の先生になるための学校です。
タンザニアの義務教育は小学校の7年間だけです。
だから高校を卒業して将来先生になりたい人たちなんて、村を代表する有望な人材なわけです。そんな生徒が集まる学校ですから、生徒たちはとても優秀で英語が出来ることは当たり前なのです。
峰岸さんよりもみんな英語が出来たそうです。笑

そこでPCの使い方などの実践と理論の授業を行います。
PCの授業は一般教養の必須科目で、週に4コマあったそうです。

さぁ峰岸さん、人生初めての先生ですよ!
緊張したかと思ったら、訓練所では英語でPCを教えるための訓練もしてきたので、あまり不安もなく授業にはいれたそうです。

学校にPCは約30台あったそうです。
それでも1クラス60人ですので、2人で1台の計算になります。
タンザニアの一般家庭ではまだまだPCが普及していません。これまた地域差もありまして、ほんとに田舎から来ている生徒はパソコンなんて見たこともないわけです。クリックって何?なわけです。
ですから授業もそこに合わせて進めなくてはいけいのです。
ダブルクリックを教えるに1時間かかったそうです。
でも、さすが教員養成校なんですね。
出来る生徒が率先して分からない生徒に教えたりと、生徒同士がお互いに教え合ったりとても学習意欲が高いそうです。
こういった生徒たちのおかげで授業も上手く回っていくのですね。

それとは逆に、‘先生の姿’というのも考えさせられたそうです。
PCの授業では決められた教科書は無いそうです。
ところが、同僚の先生が作った教科書が販売されているそうです。
ん?どういうコト?裏教科書?
オフィシャルの教科書ではなく、先生が勝手に作った教科書が生徒たちに売られているのです。これも途上国にあることなんだそうですが、先生が生徒相手に商売をするんです。もちろん全ての生徒が買えるワケではありません。
お金持っている人と持ってない人で教育格差が生まれてしまうのです。
そこで峰岸さんは自分の授業では出来るだけ文字で板書して、生徒がノートをとるコトであとから見直せるように心がけていたそうです。
経済格差が教育格差にならないように授業をしていたそうです。

そしてもうひとつ心がけていたのが、時間です。
学校では、先生の気分で授業時間が変わってしまっていたのです。
先生が遅刻するのは当たり前、その上授業が終わらないと延長することもあり。
時間を守るコトは最後まで先生にも生徒にも言い続けたそうです。
生徒が将来先生になった時のためにも、先生としての姿を見せたのです。

教員の育成はもちろん、新しい分野・時代の人づくりにチカラを注いだ2年間だったそうです。


そして帰国後は、なんとミャンマーに行きます!
タンザニアでの経験を踏まえて、途上国の人々の生活にもっと近いところで活動したいと思い、海外の農業支援を行っているNPOでインターンとして半年間活動したそうです。
ミャンマーの農村で、農業収入を上げるための支援活動です。
一村一品運動のような、その村の特産品を作って首都で販売するような活動を行っていたそうです。ホント協力隊みたいですね!
協力隊の経験がまさに活かされたチャレンジだったようです。

地域を盛り上げることが国の発展に繋がると感じた。
それは途上国だけではなく日本でも同じではないのだろうか。
じゃあ次は日本の地方を盛り上げたい、と思ったのです。

今一番盛り上げたい日本の地方は、そうだ福島に行こう、と思いたったのです。
ここにまた出会いがあるんです!
福島でシゴトを探そうと思っていたところに、青年海外協力隊経験者向けの求人があって、見つけたのが今の会社なんですね。
現在は、福島県内で建設コンサルタントの会社で働いています。
自治体向けのインターネットの情報マップ作成やVRのための3Dデータ収集だったりと福島の最先端を走るシゴト、まさに未来を創るシゴトなんですって!
そして大事なコトは、福島の未来を創るシゴトは、福島の過去を福島の今を残すシゴトでもあるそうです。

で、こちらの会社、とっても青年海外協力隊に理解のある会社なんです!
なんと直属の上司が協力隊経験者の方なんですよ!
この番組にもご出演頂いたことがあります、平成9年3次隊サモア派遣:金谷マサアキさん(バックナンバー2014年6月参照)です!
金谷さーん!元気にしてますかー?
やっぱ繋がっているんですね!
金谷さんは奥様も協力隊OVで、奥様にもご出演頂いたんです。
いやーなんかめっちゃ嬉しいっす!


縁があって福島にやって来た峰岸さん。
青年海外協力隊での経験をここ福島で活かしていきたいそうです。

震災を経験した福島だからこそ発信できるコトがあります。
福島の経験を他の自治体へ、海外へ、途上国へ発信していきたいそうです。

目指すは、福島から世界へ!




☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2016年度4次隊の訓練生100名が派遣前訓練を受けています。

今日は午後からOV−DAYがあります。OV−DAYとは、最近までJICAボランティアとして派遣されていた隊員とこれから派遣される隊員が情報交換をすることで派遣に向けてより具体的なイメージを持つものとなっています。
開発途上国という言葉では決して見えてこない、現地に暮らす人々の様子や長年にわたって育まれてきたその国独自の文化など、JICAボランティアとして派遣されていたからこそ経験できた「その国の良さ」を訓練生に伝えていただければと思います!

訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックで紹介しています!
またJICA二本松訓練所では、JICA事業に関するすべての疑問にお答えする「なんでも相談窓口」を設置しています。
ぜひご活用下さい!

JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

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2017年1月28日(gy) 08:30

「タンザニア」に派遣されていました 峰岸 優好さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/21放送

こんにちは、DJイタルです!

先週まで7週連続企画「マラウイ特別編」をお送りしました!
昨年の11月にアフリカ:マラウイに取材に行きまして、今まさに活動中の青年海外協力隊員の声をお届けいたしました。
改めて取材にご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございました!

帰国してまもなく2ヵ月になりますが、なんかあっと言う間でしたね。
先週は二本松市役所で、一緒にマラウイに行った二本松市役所職員の石井さんと旗山さんの帰国報告会もありまして、市長をはじめ全員がスーツの中、僕だけノーネクタイでアウェイ感たっぷりに参加してきました。笑
二本松市役所の皆さんも興味深く報告に耳を傾けていらっしゃいましたので、なんか安心しました。これも石井さん旗山さんお二人の人徳ですね。
懐かしく?マラウイの話を聞くことが出来て嬉しかったです。
僕も一言話す機会がありましたので、一応、番組の宣伝もしてきました。笑

さーて今週からは気持ちも新たに通常営業いたしますよ!

今週のゲストさんで119人目になります!
青年海外協力隊 平成25年度1次隊 「タンザニア」に派遣されていました
峰岸 優好 (ミネギシ マサヨシ)さんです。
職種は「PCインストラクター」です。
千葉県のご出身です。
現在は、福島県で建設コンサルタントのお仕事をされています。
なぜに福島に?と言ったところはまた来週ご紹介しましょう。
これも青年海外協力隊の縁なんです!


峰岸さん現在33歳、派遣された時が30歳です。
おそらく勉強が好きだったので?大学院まで進学して工学部で電気電子の勉強をしていたそうです。
大学院卒業後は、日本を代表する電機メーカーに就職されます。
テレビの映像信号処理の回路設計をしていたそうです。
いやーなんか難しそうですよね?
ためしにちょっと聞いてみたけど、ぜんぜん理解出来なかったっす。笑


さて、海外への興味はと言うと・・・正直に、まったく無かったそうです。
海外への憧れ、国際協力への興味、全然なかったそうです。
もう正直すぎて、すがすがしい。笑

ある偶然の出会いが、峰岸さんの人生を大きく変えるのです。
社会人2年目の時、青年海外協力隊経験者に出会います。
それも大学時代の知り合いの結婚式で会ったそうです。
ザンビアに理数科教師として派遣された隊員さんだったそうです。

とても目が輝いていた。
話を聞いて、そんな世界があるんだ!と強烈な印象を受けたそうです。

実はこの出会い、まだ続きがあるのです。
結婚式で出会った時は、その場だけで終わったんですが。
3年後、なんとタンザニアで再び出会うことになるんです。
JICAのタンザニア事務所のスタッフとして、あの時話した協力隊の経験者がタンザニアにいたのです!
まさか自分の人生を変えた人が、自分が人生を変えた先にいるとは。
世界は広いが、世間は狭いんです。笑

最初に出会った時に言われたのは「峰岸さんなら協力隊楽しめるよ!」

その気になって一度は調べてみたものの、PC系の職種には実務経験が足りなかった。最低3年は実務経験が必要だったのです。
この時は諦めて、仕事に没頭したそうです。

時は流れて、社会人4年目になります。
この時、札幌支社に勤務していたのですが、会社の事情で札幌支社が閉鎖することになったそうです。必然的に関東の本社に戻らなければならなくなりました。

そんな時、札幌の地下鉄で協力隊募集のポスターを見かけたのです。
あれ、自分のやりたいコトって?
自分は協力隊に行きたかったんじゃなかったのか!

人生の転機、キッカケはどこに転がってるか分からないもんです。
何かを思い出すように、吹っ切れたそうです。

「もう本社には戻りません、ここで会社を辞めさせてもらいます」

秋募集のポスターを見かけて、翌年3月に会社を辞めます。
まだこの時、協力隊には応募していません。
応募する前に会社を辞めて、道を絶って自分を追い込んだのです。
そして次の春募集に挑戦して、見事合格となりました。

固い意志を持ってチャレンジしているように見えるでしょ?
でもね、峰岸さんちょっと弱気なところもあるんです。

協力隊受験の面接で、英語は自信が無いから英語圏の国は外して欲しいと面接官にお願いしたそうです。
まぁ、ある意味、勇気ある発言ですが。笑

「これから海外に行こうとしている人が、英語から逃げてどうするんですか!」
と面接官に説教されたそうです。
まんまと公用語が英語のタンザニアに飛ばされることになるのでした。笑


春募集で受験して1次隊の訓練まで、約1年近くありますよね?
その間10ヵ月、北海道の牧場に住み込みで働いていたそうです。
なぜ?職種が畜産とか農業系なら分かりますが・・・

理由は、北海道にいたから。
えー、そこに山があるからと同じ理由じゃん。笑

自然と共に生きる、生きるチカラを身につけた10ヵ月でした。
協力隊の訓練の前に訓練をしたようなもんですよね。笑

峰岸さんのタンザニアでの活動はまた来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2016年度4次隊の訓練生100名がJICAボランティアになるべく、訓練を受けています。
今隊次は1月5日から訓練が始まり、今日で17日目、訓練生同士の仲もだいぶ深まったように見受けられます。
3月14日の修了式まで1人も欠けること無く修了証書を手にしてくれることを願っております。

さて、今週は語学学習以外に、コミュニケーション技法や生活習慣と健康管理などについて学びました。

また本日は、派遣国でケガをした際、応急的な処置が可能となるよう基礎的な知識を学ぶ「救急法」を実施いたします。
医療事情の整っていない派遣国において、2年間のボランティア活動を達成するためには、ケガや病気に関するリスクと正しい応急処置を身につけなければなりません。

訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックでお知らせいたします!

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2017年1月21日(gy) 08:30

現役の青年海外協力隊員に会いに行く特別編、第4弾! 〜マラウイ〜 「数学教育」で派遣、兼屋 辰紀さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/14放送

こんにちは、DJイタルです!

いよいよ今週はセンター試験ですね。
おーい、受験生のみんなぁ!
まずは落ち着いて、まずは名前を書きましょうね!
まぁいくら地理の試験でもマラウイの出題はないと思いますが・・・
お役に立てず申し訳ありません。

でも、応援しておりますよ!ガンバレ受験生!


さ、いよいよ7週目です、海外取材特別編!
2012年セネガル、2013年フィリピン、2014年ヨルダンに続きまして、
現役の青年海外協力隊員に会いに行く特別編、第4弾!
7週連続企画、年末年始もまたいでのアフリカ「マラウイ」特別編!
ここまでマラウイを取り上げた番組が他にあったでしょうか?
ここまでマラウイを連呼した番組が今まであったでしょうか?
たいへん名残惜しいんですが・・・今週がマラウイ編最終回です。
BGMは、風に立つライオンかサライをお願いします。

ま、こうして毎週マラウイのコトを考えたり、取材した音声を聞いたりしていると、マラウイに行っていたのが最近のコトのように思えるのです。
これで当分は、マラウイロスになるかもしれんね・・・


今週のゲストは先週に引き続き、今まさにマラウイで活動しております、
青年海外協力隊 平成26年度3次隊 「数学教育」で派遣されています
兼屋 辰紀 (カネヤ タツキ)さんです。
南国 沖縄県のご出身です。
現在25歳、新卒派遣の若い協力隊員です!
で、兼屋さん若いんだけど、もう中間管理職くらい落ち着いてるんです。笑
人前で話し慣れてるから?緊張の欠片も無いっすね。笑


マラウイの首都リロングウェから車で約4時間、兼屋さんが活動する‘マンゴチ’という町にやって来ました!
先週も汗だくでお伝えしましたが、このマンゴチという町、まぁクソ暑い・・・
あら失礼、お口が悪うございましたね。笑
まぁそのくらい暑いってことで、ご容赦いただきとうございまする。
日本とは季節が逆ということで夏を覚悟してマラウイに来たんですが、思いのほか涼しくて拍子抜けしている所に、急に夏が来たもんだからついね。やっぱ暑いんかい!って。笑
まぁ暑くてあまり住みたくないって現役のマラウイ隊員が言うんですから間違いっすよね。笑


兼屋さんは、このマンゴチという町にある公立のセカンダリースクールに派遣されています。
セカンダリースクールとは、日本で言うと中高等学校になるそうです。
日本の中学3年から高校3年くらいの子供達が通う学校です。
マラウイの義務教育はプライマリースクール(小学校)の8年間のみですので、このセカンダリースクールからは試験を受けて進学します。
小学校からの進学率は、おそらく10%くらいだそうです。
このマンゴチ中高等学校には約320人の子供たちが通っているそうですが、そのほとんどが親元を離れ寮生活をしているのです。
マンゴチ県内のいろんな地域の小学校からこのセカンダリースクールに進学してくるのです。同じ県内でも片道2時間以上かかる子供もいるとか。
男子寮を見せて頂きましたが、所狭しと2段ベットが並び、1部屋に10人くらいの子供たちが生活しているようです。
もちろん女子寮もありますが、さすがにおじさん5人のグループに門戸が開かれることはなく、見ることはかないませんでした。当たり前です。
なんとこの学校、日本のアイドル並に男女交際が禁止だそうです。
みんな学校の敷地内の寮で生活していますから、そりゃすぐにバレるがな。
二人でいればすぐに噂になるそうですよ。
なんか協力隊の訓練所みたいですね?笑
まぁ訓練所は男女交際が禁止されてはいないと思うんですが・・・
まぁ協力隊は節度を持った大人の皆さんですからね、言わなくてもね。笑
マジックもイリュージョンも節度ある人間関係のカタチと言うことで・・・

スミマセン、話が脱線しました。

なんと、この学校の校長先生は日本に来たことがあるそうで、日本語で「私は校長先生です」と笑顔で自己紹介していましたよ。またこのカタコト感がかわいいんです。笑。
日本からの訪問者に嬉しそうでしたね。
この校長先生の笑顔からも兼屋さんが愛されていることが分かります。

兼屋さんの職種が「数学教育」と言います。
ようは数学の先生ですね。
早速、兼屋さんが担当する数学の授業を見せて頂きました。
1クラス40人、1コマ40分がセカンダリースクールの授業スタイルだそうです。
兼谷さんは2コマ続けて80分の授業を行います。どうしても40分では短いと言うことで時間割を調整しているそうです。

このセカンダリースクールでは4年生のクラスから優先的に机があるので、1年生ではイスしかないクラスもあるそうです。
今回見学させて頂いた授業は2年生で、生徒分のイスと机があるクラスでしたが、1年生の時はやはりイスしか無く、作図の授業では膝の上でコンパスを使うような場面もあったそうです。

教科書はと言うと、公式の教科書は存在するそうですが生徒全員に行き渡ることは無いそうです。ただこの学校はまだ良い方で図書室で閲覧することは可能だそうです。他の学校では教科書を見ることなく卒業することも。

机、イス、教科書、限られた環境の中でどう授業を進めて行くのか。
モノが無い。これは教育系に限らず青年海外協力隊に与えられた課題なんですよね。

兼谷さんの授業では、教科書が無くても出来るように、まずは黒板に板書をして説明。そして例題、課題に取り組ませるそうです。
これは板書をノートに書かせることで、教科書が無くてもノートを見直すことで、後からも勉強ができるようにするのです。

実際に授業を見せて頂きましたが、子供たちはとても積極的で先生が問いかければ自然と手が挙がるし、課題を解いた生徒たちはまだ終わってない生徒を手伝い、生徒がお互いに教え合うコトが当たり前なのです。
クラスみんなで授業を作っているようなアットホームな印象でした。

大学進学や高校卒業の国家試験など中高等学校が目指す目標はあるそうですが、あまり先を見ずに、授業の今を大切にしているそうです。
今分かったか、今理解しているか。
子供達の反応も素直に伝わってくるので、その感触を大事にしているのです。
今が未来を作っているなら、授業の今を大切にしたいそうです。

でなんと、兼屋さん数学の先生なんですが‘音楽’も教えているそうです!
え、音楽?って思うでしょ?
実は日本からマラウイにリコーダーが贈られているそうです。
その一部をセカンダリースクールにも分けて貰って、課外授業というカタチでリコーダーを教えているのです。
セカンダリースクールには音楽の授業は無く、小学校ですら音楽の授業が無い学校もあるそうです。
子供によってはリコーダーを見たこともないのです。
放課後に子供たちを集めてリコーダーを教えると、ついには卒業式に国歌とアメージンググレイスを披露したのです。スゴイでしょ?
スゲェのは兼谷さんですよ!音楽って簡単に教えられるの?
小学校の時にピアノをやっていて、楽譜が読めるくらいの音楽力はあったそうです。さすがJICAボランティア、いろんな特技や技術があるもんです。

音楽は課外授業でしたので、数学の授業とはまた違った兼屋先生が見れたようで、子供たちも喜んでいたみたいですね。
数学の厳格な先生から、遊びのような楽しみながらの音楽は自然と笑顔も増えるんでしょうね。
また、音楽を体験した生徒は数学の授業でも積極的になったり、子供達にも変化が感じられたそうです。
より兼屋さんを身近に感じることで授業に対する姿勢が変わったのかもしれませんね。

音楽の授業が、数学の授業に良い変化をもたらす。
一見すると関係ないように見える活動も、実は繋がっていたり、相乗効果を生んだりするのです。

本来のシゴトとは関係ない活動が、人間関係を深めたり。
人間関係が上手くいくことで、本来の活動が動きだしたり。
本来のシゴトが回りだすと、また新たな出会いや変化を生みだす。

いろんなコトやモノが繋がっていく、青年海外協力隊。


青年海外協力隊は、
与えられた要請内容だけをこなすのではなく、実際に現地で生活をして、本当に必要なことは何かということを見つけ出し、行動に移していくことが本当の意味で求められている活動なんですよね。

目で見えることばかりじゃない。
数字で計れることばかりじゃない。
それがカタチになるのはずっと先の未来かもしれない。
それでも、だからこそ、目の前の今を一緒に頑張るしかない。

今が未来に繋がっているなら。
どんなに小さくても、一歩踏み出してみる。

始まりは小さな一歩から。
キミノチカラ 海をこえて。
僕たちは、そのチカラを信じています。



今回のマラウイの取材旅で新たな発見だったのが、比べて見るってコトです。

小学校と中高等学校。
地方の中核病院と首都の中央病院。

それぞれを対比させて見ることで、いろんなモノが見えてきたのです。
同じ教育の現場、同じ医療の現場でも、それぞれの角度で見せて頂くことで、それぞれの良い所、それぞれの課題を見ることができました。

学校も病院も共通して言えることは、人を育てることが必要ってコトです。
教育に携わる人を育てる。
医療に携わる人を育てる。
‘育てる’ってコトは、教育から子供を育てるコトもとても大切なんですが、大人の意識を変えるコトも人を育てるコトだと思うのです。

青年海外協力隊の大きな役割のひとつが、人を育てる「人づくり」です。

文化、風習、宗教、環境、地域、意識、モラル、格差などなど、ボランティアだけではどうすることも出来ない根深い課題も、正直あると思います。

それでも、
そこで生きる青年海外協力隊だからこそ出来るコトがあるのです。
任国内全土に派遣されている協力隊のネットワークだからこそ出来るコトがあるのです。
様々な職種、いろんなキャリアの協力隊だからこそ出来るコトがあるんです。

人づくりが、国づくりになる。
国づくりが、子供たちの未来を創る
青年海外協力隊は、未来を創っているのです。


一方で、経済発展することが国づくりなのでしょうか。
今、世界中で急速に開発途上国の経済発展が進んでいます。

先進国や新興国の海外進出に後押しされるように。
経済発展のスピードに社会のルールやモラルが追いついていない途上国が多い中、それでも毎年経済成長を続けている。

マラウイはまだそこまで経済発展の波に巻き込まれていませんが、じゃ本当にこのまま経済発展することが正しいのでしょうか?それを望んでいるのでしょうか?それが幸せなのでしょうか?

マラウイは世界の最貧国と言われていますが、自然豊かな農業国であるため食べ物には困らないそうです。物質的に足りないモノは多いかもしれないけど、家族が生きていくための食べ物はある。

家族と一緒に生きていくコトが幸せであれば、マラウイはとても幸せな国であると思うのです。

経済発展が幸せなのか。
お金があること、モノがあることが幸せなのか。
何もないことが幸せなのか。
何も知らないコトが幸せなのか。
知った上で選択できることが幸せなのか。

「幸せ」とはいったい何でしょうか?

マラウイの夜に、お酒を飲みながらみんなで語り合いましたが、答えは見つかりませんでした。

多分、答えはないと思います。



ただ、マラウイには人に「幸せ」を感じさせる笑顔がありました。
子供たちの笑顔はもちろん、おじいちゃんの笑顔がとても印象的だった。
外国人の僕たちを見た瞬間、誰に誘われるわけでもなく笑顔で手を振ってくれた。
しわくちゃの顔がもっとしわくちゃになって笑っていた。
大人になってあれだけ邪気のない笑顔ができるだろうか。
ファーストフードで無料で配られているスマイルじゃなくて、自然に沸き上がる笑顔。
自然と溢れてくる笑顔って、こっちも笑顔になる。
なんか嬉しくなる。ほっこりする。
「幸せ」を感じることができる。
誰かを笑顔にできる笑顔って、損得でできるもんじゃないですよね。
Natural Smile.

その笑顔こそが、まさに「マラウイ」という国なんだと思います。


今回の取材で、本田さん、山アさん、兼屋さんのインタビューをはじめ、たくさんの収録をさせて頂きましたが、放送時間の都合上、泣く泣く編集してしまった部分も多くありました。
出来るだけ多くの話を、出来るだけ多くの人にお届けしたいと、試行錯誤しながら、編集・放送をさせて頂きました。
また、放送で足りない部分や旅のウラ話は当ブログ等でもご紹介させて頂いております。

マラウイで出会った青年海外協力隊員の皆様、JICAマラウイ事務所の皆様、JICA二本松・関係者の皆様、二本松市役所の石井さん、旗山さんなど、

このマラウイ取材にご協力を頂きました皆々様、
本当にありがとうございました。

出会ったすべての方と、その出会いに感謝します。

Zikomo!





☆ JICA二本松インフォメーション ☆

2016年度4次隊の訓練が1月5日から始まりました!
訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックでお知らせいたします!

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2017年1月14日(gy) 08:30

現役の青年海外協力隊員に会いに行く特別編、第4弾! 〜マラウイ〜 「数学教育」で派遣、兼屋 辰紀さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/7放送

こんにちは、DJイタルです!

新年あけてました!
おめでとうございます!
今年もよろしくお願いしましたよ!
くれぐれもよろしくお願い致しましたよ!


さぁ、6週目です!
今週も海外取材特別編です!
2012年セネガル、2013年フィリピン、2014年ヨルダンに続きまして、
現役の青年海外協力隊員に会いに行く特別編、第4弾!
7週連続企画、年末年始もまたいでのアフリカ「マラウイ」特別編です!

アフリカ「マラウイ」は南半球です。
日本と季節は反対、夏の年越しになりますね。
マラウイの年越しはと言うと、キリスト教の多いマラウイではクリスマスの方がビッグイベントになるので、そんなに大騒ぎしないとか。
でも、村ではみんな歌って踊って飲んで年越しを祝うところもあるそうですよ。
日本人的には、なんか夏の年越しって不思議ですよね?!
いつかは海外でお正月を迎えるなんてやってみたいですけどね。
世界中に派遣されているJICAボランティアは、それぞれの国の年越しを体験するんですよね。


今週のゲストは、今まさにマラウイで活動しております、
青年海外協力隊 平成26年度3次隊 「数学教育」で派遣されています
兼屋 辰紀 (カネヤ タツキ)さんです。
南国 沖縄県のご出身です。
でも兼屋さん、あんまり沖縄っぽくないんです。笑
スミマセン・・・勝手な沖縄イメージを押しつけていますが。
自分でも言っていましたよ、沖縄感を期待されると困るって。
沖縄なのに面白くないって言われるとか。
沖縄出身ってだけで、ハードル高いんですね。笑


マラウイの首都リロングウェから車で約4時間、兼屋さんが活動する‘マンゴチ’という町にやって来ました!
国土の20%を占めるマラウイ湖まで車で15分くらいと、マラウイを代表するビーチリゾートも近いそうです。

このマンゴチという町、まぁ暑い・・・
マラウイで一番暑いんじゃない?ってくらい暑い・・・
マラウイ隊員の中でも、暑くて住みたくないと言われている町です。笑
暑さに合わせて、セミの大合唱のサービス付きです!
放送でもセミの声がお聞き頂けたかと思います。
新年早々の放送でBGMがセミの声なんて、なんてグローバル?なんでしょう。
まぁやっと南半球の夏をお届け出来たというコトでね。笑


さて、今回は兼屋さん家にお邪魔してるんです。
兼屋さんは理数科の先生として中高等学校に派遣されているんですが、この派遣されている学校の敷地内に職員宿舎が並んでいるんです。
この平屋の職員宿舎に一人暮らしだそうです。
まぁパッと見、牢屋のような?監獄のような?笑
って言うのはちょっと大げさですが、ただ入口と窓には頑丈な鉄格子と南京錠がされているのは本当です。
これはマラウイに限らずだと思いますが、セキュリティ面を考えたJICAの決まりでもあるんです。
JICAが考える最低限の安全が保証されない限り、協力隊は派遣されないのです。
だからこそ、世界中の協力隊員が安心して活動に取り組めるのです。

さ、出ました、こちらも3ベッドルーム!
リビングにキッチン、そしてベッドルームが3部屋。
兼屋さん、かなり部屋を持て余していましたね。
男の一人暮らし、6畳ひと間で生活が完結します。笑

そして隣の宿舎には校長先生が住んでいるので、悪いことは出来ません。
学校の敷地内に住んでて隣りに校長、オンオフの切り替えが難しそうですね。

さ、そんな兼屋さん家のリビングでルイボスティー(南アフリカ産)を片手に収録開始です。マラウイでは南アの商品をよく見かけます。

さて、
兼屋さん沖縄出身でしょ、地域的に海外との繋がりも多そうですよね?
って、これも勝手な沖縄のイメージなんですが。

ぜんっぜん無かったそうです。
正直、国際協力に興味があったわけでも無く・・・
まぁ高校の修学旅行が海外だったので、英語はしゃべれたらイイなぁと思ってたくらいで・・・
まぁ海外には興味あるけど・・・
まぁ特に夢でも憧れでも無かったJICAボランティアなんです。笑

しかし、これまた出会いと言いますか、運命と言いますかね。
実は青年海外協力隊になりたかったのは兼屋さんの‘お姉さん’だったんです!
お姉さんが日本語教師で青年海外協力隊を目指していたそうです。

兼屋さんが大学卒業を前にして進路を考えた時に勧められたのが青年海外協力隊だったのです!
お姉さんが参加した募集説明会の資料を渡されて、行ってみたらと勧められたのです。

「やってみようかな。」
福岡の大学の理学部で数学を学び、学校の先生になろうと思っていた兼屋さんですが、教員採用試験がうまくいかず。
そんな時に勧められたのが、青年海外協力隊だったのです。
興味はある。ダメでもともと。まずはやってみよう。

大学4年生の秋募集で応募します。
大学を卒業して、最初の経歴がJICAボランティアになるわけです。
‘新卒’ってやつですね。
日本で培った知識・技術・経験を伝えるボランティアが青年海外協力隊ですので、どうしても実務経験が必要な職種もあるんですが、ただそれ以上に若さと勢いと情熱が必要とされる要請もありますから、まさに‘新卒’だって十分に必要とされるチカラなんです!

大学4年生の秋に協力隊を受験して、3月に大学を卒業しますが、まだこの時点では協力隊の合否は分かっていませんでした。
福岡の大学を卒業後は沖縄に戻って、教員の臨時採用で高校で数学を教えていたそうです。
そんな講師として働いていた時に、協力隊合格の知らせが届いたのです。
兼屋さんは電話で協力隊の合格を知ります。
合格は嬉しかった。
でも、派遣国が聞き取れなかったそうです。
マ、マラ、ウイ? ん?
聞き取れなかったのではなく、知らなかったのです。笑
マラウイ?ドコ?聞いたことない・・・
でも嬉しかった。
希望国とは違ったけど、参加に迷いは無かったそうです。

3次隊ですので、訓練は10月からになります。
協力隊受験から訓練に入るまで、およそ1年間空きました。
結果的には、新卒で何も経験の無いままマラウイに行くより、沖縄での講師経験がマラウイの教壇で活かされることになるのです。

やっぱ運命なんでしょうか?
なんかいろんな歯車が少しずつ噛み合っていくんですよね。
こうして新卒の青年が、いざマラウイへと派遣されていくのです。
兼屋青年のマラウイでの活動はまた来週お届け致します。


ここからはそんな兼屋青年が見た「マラウイ」をちょっとご紹介しましょ。

マラウイ人は外国人にとてもフレンドリーなんだそうです。
仲良くなると実はとても日本人に似ていることに気付くそうです。
お世辞と言うか、本音を言わないと言うか、悪いことは言わない。
本音と建前と遠慮があるそうです。
これはマラウイにいる日本人から、けっこう聞きましたからね。
多くの日本人がそう感じるんだから、間違いないでしょうね。

では、マラウイ人は日本人をどう見ているんでしょう?
都市伝説のような日本人に対する噂があるそうです。
自動車やバイク、機械や電化製品のイメージが強いニッポンならではの噂なんですが、兼屋さんが同僚に本気で聞かれたそうです。

「日本人は、小学校の授業で腕時計を作るのは本当か?」
「日本では、学校で自動車のパーツを作るんだろ?」

僕らの知らないところで、日本のどこかの小学校では腕時計を作る授業があるのかもしれませんね。笑
まさに‘モノ作り日本’のイメージが一人歩きした噂ですよね。
ある意味誇らしい噂じゃありませんか?それは日本に対する憧れだったり、リスペクトの意味もあるのかもしれませんね。


マラウイは本当にユックリした国なんです。
時間は気にしない‘アフリカタイム’が、マラウイにもあるそうです。
まぁ協力隊が派遣されている開発途上国共通のゆったりタイムですね。

このマラウイタイム、朝の会議が1、2時間遅れるのは当たり前。
ある朝の職員会議では、25人の職員のうち会議に来たのが校長先生と兼屋さんの2人だけと言う日もあったそうです。笑
まぁ時間はゆるいっすね。沖縄の人が言うんだから間違いない。
ここまで来るとコントですよね、もう笑うしかないっす。笑

でも兼屋さん嫌いじゃないんですね。笑
このマラウイタイムは仕事ではすごく邪魔なんです。
時間通りにシゴトは進まないし、計画も予定通りにいかないし。
でも、プライベートでは相手が遅れたことを責めたりしない。
人を許す寛容さは好きなんですって。

この‘ゆったりタイム’は、生活が長くなるとカラダに染み込んでいきます。
協力隊員が帰国後に悩む浦島太郎症状のひとつでもあります。笑
日本社会では、なかなか理解されないものではあるんですが・・・
ただある意味、人間の生き方を考えさせられます。
正しくはないかもしれませんが、間違ってもいないと思うのです。

日本人にとって常識だろうということも、世界に行けば、その国で常識とは限らないのです。その逆も然りで。
イイとか悪いとか、ダメとかダメじゃないとか、そう言うコトではないんですね。
それも体感してみないと分からないことがいっぱいあるんですね。
まさにその現場にいるのが青年海外協力隊だと思うんです。

いろんな経験や、いろんな人との出会いで、
いままで自分が常識だと思ったことが常識じゃないコトを知る
いろんな価値観に出会って、
違いを認めるコト、人を受け入れるコトを知る。

思い通りにならないコトの方が多いけど、
その先の自分の成長に必ず繋がっていくのです。

いろんなコトの繋がりで、可能性は広がっていく。
それは未来が広がるってコト!

兼屋さんはどんな未来を思い描いているんでしょう。

また来週です!
ぜひお楽しみに〜!




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2017年1月7日(gy) 08:30

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