「インドネシア」に派遣されていました 丹治 宏樹さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」2/4放送

こんにちは、DJイタルです!

2月に入りましたよ。
皆さん、恵方巻き無言で食べました?
僕は食べそびれてしまいまして、なんか今年の運を逃しているような気がします。
気がついた時にはすでに日付は変わってました。
さて、今からでも間に合うのでしょうか。


さ、今週のゲストで120人目。
青年海外協力隊 平成26年度2次隊 「インドネシア」に派遣されていました
丹治 宏樹 (タンジ ヒロキ)さんです。
職種は「陸上競技」です。
福島県福島市のご出身です。
平成26年2次隊ですので、昨年10月に帰国されています。

職種が陸上競技です!
陸上?スポーツ選手?指導者?
そうなんです、一般的に考えたら珍しい職種でしょ?!
青年海外協力隊にはこんな職種もあるんですね。
どんなシゴトでどんな活動なのか、来週タップリお伝えします。

さて丹治さん、シゴトが陸上競技ですからね。
よほどの実力者なのか、よほどの研究者なんでしょうか?

丹治さんの陸上競技の専門は短距離だそうです。
正直、小学5年生までは足が遅かったそうです。
ところが突然!小学6年生の時に急に早くなったのです!
ホントに急に早くなったって。
なんと100メートル走、福島県で2番になったそうです。
え?てことは、福島県で2番目に足が速いってこと?スゲェでしょ?
小学生で12秒99だって!
丹治さんご自身も、あの時は早かった!と振り返ります。

5年生の時に遅かった自分が努力すれば早くなる、頑張れば結果が出ることが何より嬉しかったそうです。
福島県で2番になるって努力だけじゃないと思いますが。
小学生の成長ってスゴイですね。

ところが丹治さん、なんと中学は野球部に入るんです。笑
なんで?ってなるわね。県ナンバー2だよ?陸上にこだわりは?
でもまぁ、さすがですよ。
なんと、野球でもエースです!
いるんですよね、世の中にはこう言う人が。何やっても出来ちゃう人が!

ところが高校になると、今度はまた陸上部に入るんです。
野球での進学の誘いもあったそうですが、やっぱ陸上だと!
そして高校から本格的に陸上競技を始めることになりました。

大学進学でももっと高いレベルで陸上がやりたい思いと、小学生の頃から漠然と将来は体育の先生になりたいという夢があって、体育学部のある大学に進学します。陸上と体育への思いが続いていきます。
その後の進路就職でも、もっと陸上を続けたい、もっと教育も学びたいと言うか、学ばなければならないと感じたそうです。
そうして選んだのが大学院だったのです。
競技者としていろいろな可能性を探りながら、教育者としていつかは指導者への道も思い描いていたようです。

さて、
そろそろ海外の繋がりを見つけたいところですが・・・
漠然とした憧れはあったようです。
なんか英語が出来たらカッコイイ!ってくらい。
大学院で修士論文を書くために英語の論文を読み始めたころから海外への興味が湧いてきたそうです。いつかは海外へと思うようになります。

福島県のご出身ですが、JICA二本松があることを知らなかったんです・・
協力隊の受験を考えるまで、いや、ホントに知らなかったんですって。笑

大学院卒業後は、福島、東京で学校の講師として教育現場を経験されますが、やはり海外への思いが日に日に募っていきます。
26歳!人生設計と年齢を考えて、今しか無いと思い立ったのです。

この時の選択肢は、青年海外協力隊と日本人学校。
海外にある学校で教育者として教えたいと思ったのです。
それぞれの説明会で感じたのは、協力隊の方がチャレンジ度が高いかもしれない。何より経験者の目がキラキラしていてとても惹かれたそうです。


協力隊受験を決意しますが、実は職種も国も悩んでいたそうです。
陸上競技か体育か。
インドネシアかラオスか。
自分のレベルは?今までの経験を活かせるのは?
大学院時代には、日本陸上競技連盟科学委員会で2011年の世界陸上でも手伝いをしていて、そう言った国際経験やライセンスなども活かせるようにと、最終的には陸上競技を選択し、インドネシア派遣で合格するのです。

さ、丹治さん、福島出身でもまったく知らなかったJICA二本松で訓練です!
集まる協力隊訓練生の国際協力への思いは様々ですが、訓練所で出会った人たちの熱意にまず驚いたそうです。
幼い頃から国際協力を夢見ていた人、もうすでに海外経験のある人、今までの人生では決して出会えなかった人たちに、とても影響を受けたそうです。

そう言った同期に支えられながら、自分の専門を活かして国際協力に携われる喜びを訓練所で改めて感じたそうです。

丹治さんのインドネシアでの活動はまた来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2016年度4次隊が派遣前訓練を行っています。
訓練も今日で31日目、訓練も間もなく折り返し地点へとなります。
そして、来週月曜日には語学の中間試験が行われます。
どの程度語学が習得できたか、今の自分の弱点はどこになるのか。
残りの訓練期間がより実りあるものとなるよう実施されます。

また今週は安全管理に関する講座を重点的に行いました。
日本と環境の全く違う国で、JICAボランティアとして充実した活動を展開するためには、安全管理や海外での交通事情をしっかり学ばなければなりません。

訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックで紹介しています!
またJICA二本松訓練所では、JICA事業に関するすべての疑問にお答えする「なんでも相談窓口」を設置しています。
ぜひご活用下さい!

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2017年2月4日(gy) 08:30

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