「エクアドル」に派遣されていました、 鈴木 沙織さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」2/20放送

こんにちは、DJイタルです!

いや〜最近は忙しくないかい?
何がってさ、お天気ですよ!
春のような陽気になってみたり。
急にマイナス気温まで寒くなってみたり。
暖冬なら暖冬でユックリしてくれりゃいいのに。
今年の冬将軍は、まぁ落ち着きがないっ!
それに合わせて例年よりも遅れてインフルエンザが流行っているとか?
皆さんも気をつけましょうね。

さて、今週のゲストは、

青年海外協力隊 平成25年度3次隊で「エクアドル」に派遣されていました、
鈴木 沙織(スズキ サオリ)さんです。
職種は「青少年活動」です。
福島県郡山市のご出身です!

あらっ、郡山にもこんな素敵な人がいたのかい?!
声を大にして言いたい私の持論ですが、協力隊女子カワイイ論!
今回も健在でございますよっ!
さぁテンションが上がってまいりましたよっ!
ここ最近はシニアボランティアが続きましたしね。笑

鈴木さん、なんと今年1月に帰国したばかり!
今年の1月ですよ1月、ついさっきじゃないですか!
日本に帰って来て3週間だってさ!
大丈夫かな?
日本語に不安ありませんかね?
靴下ちゃんと履いているかな?

って、な〜んの心配もいりませんでしたよ!
ちょっと寒いと言っていましたが、靴下履いとるしすでに順応しています。笑


鈴木さんの青年海外協力隊との出会いは、中学生の時!
なんと中学校の先生に協力隊のOVの方がいたそうです。
そして、その協力隊OVの先生が言った言葉が心に残っていたそうです。
「途上国の人たちは、貧しいかもしれないけど心はキレイなんだよ」

正直、細かいことはあまり覚えてないけど、コレだと思ったそうです!
中学生ながらに、協力隊に行くことを決意するのです。

中学生くらいの時期にいろんなモノに触れてみるって大事なのかもしれませんね。
国際協力に限らず、なんでもですけど。
どう感じるかはそれぞれだし、選択肢はいろいろあっていいと思うのです。
なぜか分からんけど惹かれたり憧れたりするモノってありますよね。
それが後々、何かに化けるかもしれませんよ。
それが何かのキッカケになるかもしれませんしね。

鈴木さんのキッカケは協力隊OVの中学校の先生だったと。
協力隊を夢に持つ中学生は、進学について考えました。
協力隊になるためには、まずは英語を勉強したい。
なんと学区を越えて、国際文化を学べる福島南高校に進学します。
郡山から福島へ、片道2時間かけて通学していたそうです。
それでも、海外に姉妹校もあり、英語の授業も多いということで選んだのです。
実際にイギリスの姉妹校に短期留学もされていたそうです。

しっかりと自分の夢に向かって準備をする。
明確な夢があるからこそ出来るのかもしれないけど、中学生や高校生で、ここまで将来を考えて選択するって、
なかなか出来るコトじゃないですよね。

そして鈴木さんの準備はこれだけじゃないんです。
なんとJICA二本松で開催するユース(高校生向け)の国際協力のセミナーにも参加されているそうです。
JICA二本松では国際協力や国際理解の様々なイベントが開催されていますが、
そう言った研修会・セミナー出身の協力隊員が増えることは嬉しいですね!

鈴木さんはこのユースのセミナーに参加して協力隊への意識が変わったそうです。
ただ協力隊を目指すのではなく、一生できるシゴトを見つけて、その経験として協力隊に参加するといいよ、
と協力隊OVの方からアドバイスされたそうです。
ただ目標とするより、やりたいコトの手段として協力隊がある。
高校卒業後の進路を考える大きなキッカケになったのです。
すぐに協力隊ではなく、自分のシゴトを考えます。

そうして考えたのが、子供に英語を教えるコトをシゴトにしよう。
高校卒業後は、語学の専門学校に進学して児童英語教育を学びます
子供に話す英語と、TOEICなどの試験に出る英語は違うのです。
英語を話せるコトと、教えられるコトは違うんですって。
まぁ言われれば確かにって思いますけど、教育は実践が難しいのですね。

知ってます? 9歳の壁!
児童英語の世界では、「9歳の壁」と言う言葉があるそうです。
これは9歳までは耳が発達していて発音を聞いたり真似をするのに抵抗がない時期だそうです。
ようはネイティブ発音になれるかどうかって年齢だそうで。
いや〜自分が小さい頃にそれを知っていればなぁと思うばかりですが。笑

鈴木さんは、専門学校卒業後3年間、子供英語教室で講師をされたそうです。
そうして鈴木さん25歳、協力隊にチャレンジする時がやってきます!
中学生の時から夢見た青年海外協力隊。
これだけ準備を重ねてきた鈴木さんでも一発では合格できないんですね・・・
なんと3度目の正直で合格となります。
まぁとにかく倍率が高いのがこの「青少年活動」という職種なんです。
倍率が高い職種ナンバー2だす!

鈴木さんのエクアドルでの活動は、また来週です!


☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松では平成27年度4次隊の訓練が行われています。
先週は11名のシニア海外ボランティアが訓練を無事に修了しました。
年齢という垣根を越えて、シニア海外ボランティアは多くの仲間を作ることが出来たと思います。

さぁ訓練も後半、JICA二本松訓練所では派遣国を意識した講座が増えてきたように感じます。

そんな中訓練所では、昨日今日の二日間、野外訓練を行っています。
この訓練の目的は日常生活と異なる環境下においても柔軟に適応するチカラと、仲間と共同作業を行うチカラを養います。
そして、今回の野外訓練では雪の多い岳温泉地域の除雪作業が困難な方々のお住まいを中心に生活道路などの除雪作業も予定されております。
訓練生は地域の方々と接することで感じることも多いと思います。
JICAボランティアの訓練は地域の支えがあって成り立っています。
JICA二本松・洲崎所長の講座でもあった「地域の人々へ貢献する意識と経験がJICAボランティアには必要である」という言葉を実感してもらいたいと思います。

そして!JICA二本松のホームページも生まれ変わりますよ!
魅力あるページへ、ぜひお楽しみに!

訓練の様子は、JICA二本松のFacebookページで随時更新しています。
ぜひチェックして下さいね!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラFacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818
2016年2月20日(gy) 08:30

ID
Pass

Generated by MySketch GE 1.1.4

Remodelling origin is MySketch 2.7.4