「キルギス」に派遣されていました、 中沢 舞さん |
「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/9放送 こんにちは、DJイタルです! まだ初詣でにも行っていませんが・・・ すでにタイミングを逸した感じです。 みなさん、正月ボケも治りましたか? もうとっくに日常に引き戻されていますね? まぁ時が過ぎるのは早いもので、何事も無かったかのように日常は始まるのです、ね。 JICA二本松では新しい隊次の訓練も始まっていますし、若いモンにはまだまだ負けられませんよ。 あっ、シニアボランティアもいるから若いモンばっかりじゃないか。笑 さて、今週のゲストは、 平成25年度1次隊で「キルギス」に派遣されていました、 中沢 舞(ナカザワ マイ)さんです。 職種は「村落開発普及員」 お隣りは宮城県仙台市のご出身です。 今月5日に訓練が始まったばかりのJICA二本松訓練所のスタッフさんです! お察しの通り25−1ですから、去年の春に日本に帰って来たばかり。 去年11月からJICA二本松のスタッフとして福島にやって参りました。 宮城のご出身、同じ東北人、なんか親近感があります! 将来の夢は、お花屋さん! 卒業文集にもちゃんと書いていた、カワイイっすね〜。 なかなか卒業文集の夢を実現できる方って少ないですからね。 何を隠そう僕はプロ野球選手とか書いていましたからね。 中学生にもなると、その現実に気付いてしまうわけですが。 いや、でも夢を持つことは決して悪いことじゃないですからね。 「さぁ文集を書く小学6年生よ!夢に向かって頑張ろう!」 中沢さんの海外への興味は高校生の時だそうです。 高校の地理の先生がとても面白かった。 授業では民族衣装を着て、世界のいろんな国の話をしてくれたそうです。 アフリカだかどっかの国のなんかの木の実を持って来て、とても臭くて他のクラスから迷惑がられる先生の授業がとても楽しかったのです。 楽しそうに話す先生を見て、とても世界を身近に感じられたそうです。 教科書には載っていない、経験者から得る生の言葉ってやっぱ心に響くんですよね。 協力隊の募集説明会もまさにコレです! 経験者からリアルな活動を聞くことで身近に感じられたり、イキイキとしたその表情に憧れさえ感じるのです。 もっと知りたい、海外に行ってみたいと思い、国際文化を学ぶ学部に進学します。 ここでは宗教や文化など幅広く世界を学んだそうです。 もっと海外を知りたい好奇心は広がっていきます。 海外に行ってみたい、そのためには英語をもっと学びたい。 そして大学の交換留学制度でオーストラリアへ1年間留学されます。 オーストラリアの大学での授業はディスカッションで行われ、必然的に語学力が必要とされるそうです。 そしてもうひとつ、積極性です。 この1年間の留学で語学が磨かれたことはもちろん、控えめな日本人の性格が変わっていくのを感じたようです。 いやーこれは外国人と接してみないと分からないですよね? 個々の性格をこえた文化というか人種というか生まれ持ったモノみたいなのを感じますよね。 それも国際交流、国際理解、国際協力の第一歩かもしれませんね。 学生時代にJICA、青年海外協力隊は知っていました。 募集説明会にも参加したこともありました。 ただ大学卒業後すぐに、自分に何かできるとは思わなかった・・・ まずは就職したいキモチが大きかったそうです。 大学卒業後は、海外に生産工場を持つ自動車部品メーカーに就職されます。 開発途上国で現地の人を雇い、地域の雇用を生み出すことで途上国の発展につながる企業理念に惹かれたそうです。 ここで5年間の社会人経験を積んでいくのです。 で5年、まぁちょうど悩み始める時期でもありますかね。 社会人経験で得るものも多かった反面、目の前のコトに追われてしまう現実。 自分が本当にやりたいシゴトが何なのだろう? 女性としても年齢的にも、いろいろ考える時期でもあったそうです。 そして悶々と過ごす中で起きた、東日本大震災。 震災で工場の生産がストップし、休業状態が続いたそうです。 宮城県の地元は被災地になり、帰れる状況じゃない。 何もできない状況で、考える時間だけがあった。 悪いことはしていなくても、でも天災が起きた。 どんなにマジメに生きていても、人生何があるか分からない。 「今やりたいことをやらなきゃ」 「人の役に立つシゴトがしたい」 その思いが繋がったのが‘海外’だった。 ずっと興味があった海外の現場で何かしたい。 そして最終的に選んだ道が、青年海外協力隊だったのです。 でもすんなりは行けないんですね。 これだけ決意して応募しているのになぁ。 会社では海外現地法人の出向の話があったり、実は家族の反対もあったそうだし、実は補欠合格で要請はあったけど、ちょっとした事務のミスがあったり、やっぱ協力隊にはいろんなタイミングとか巡り合わせとかあるんですね。 さぁ中沢さんのキルギスでの活動については、来週じっくりと。 ☆ JICA二本松インフォメーション ☆ JICA二本松では、いよいよ1月5日から平成27年度4次隊の訓練が始まりました! シニア海外ボランティア訓練生は35日間、青年海外協力隊訓練生は70日間の訓練を通して、大きく成長してくれると期待しています! そして最初の休日には多くの訓練生が岳温泉で息抜きすることでしょう。笑 さてJICA二本松では国際協力への理解・参加促進のため「訓練所」という特性を活かし、学校や自治体・各種団体のご要望に応じた訓練所を会場とした訪問学習プログラムを実施しています。 また、ご要望に応じて青年海外協力隊などの国際協力業務や海外ボランティア経験者を講師として派遣する「国際協力出前講座」も実施しています。 詳しくはJICA二本松のホームページをご覧下さい! 訓練の様子はJICA二本松Facebookページで随時更新しています。 チェックして下さいね! アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc あなたの「いいね!」お待ちしております。 合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。 キミノチカラFacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818 |
|
Generated by MySketch GE 1.1.4
Remodelling origin is MySketch 2.7.4