「サモア」に派遣されていました、佐原 悠太さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/17放送

こんにちは、DJイタルです。

いやー男前やねぇ。
シュッとして、サッとしてる感じの好青年ですよっ!
こりゃモテるがな。笑

今週の男前ゲストは、
青年海外協力隊 平成25年度2次隊として「サモア」に派遣されていました、佐原 悠太(サハラ ユウタ)さんです。
職種は「サッカー」です。

これまたフレッシュマンです!
なんせ9月末に帰って来たばかり。
やっぱり日本はメシが美味いって、久しぶりの日本を噛みしめています。
2年間常夏にいましたので、冬を忘れていて、もう寒いそうです。早っ。笑。
でも、
安心して下さい!
はいてますよ!
くつ下!

協力隊から帰国すると、まず靴下に慣れるのに1ヶ月かかります。笑
そりゃ一年中、半そで、短パン、ビーサンですからね〜。

でも、さすが佐原さん、サッカー隊員だったから、結構くつ下を履いていたんですね。
ここまでくつ下に順応している隊員さんは久しぶりです。笑

福島市の出身ですが、小学校から高校まで二本松市ですごされていたそうです。
そう我らがJICA二本松訓練所のお膝元でございます。
なんと小学校の時に学校行事で、JICA二本松に見学に来ているそうです。
佐原さんが今29歳。年齢的に考えると、おそらく20年くらい前。
たぶんJICA二本松が出来てすぐの頃に来ているんでしょうね。
佐原さん、なんか運命感じます!

新しい訓練所はとてもキレイで、そこで初めて外国人を見たのです。
初めて訪れたJICA二本松の印象は、カレーが美味しかった。笑
本場のカレーの味が子ども心に印象的だったんですね。
おー、これは良いアプローチかもしれませんよ、舌に訴える!メシでアピール!
心をつかむには、胃袋をつかむ。って恋愛のHow to本にも書いてあったし・・・
ちょっと脱線気味でしたが、まぁどんなカタチであれ、少しでも子供の心に残るものがあればね。

でも正直に、まさか自分が協力隊に行くとは微塵も思っていなかったそうです。

小さい頃の夢は、サッカー選手!
小学校から始めたサッカーは中学・高校でも、そして大学ではフットサルを始め、人生でずっとサッカーを続けてきたのです。
とは言え、サッカー選手の夢はもちろんハードル高いっす。

で、次の現実的な夢を考えた時に浮かんだ人生のキーワードが「子供」と「サッカー」だった。
子供とサッカーを結びつけるシゴトがしたい。
日本にはいろんな会社があるもんです。全国にスポーツスクールを展開する会社に就職し、福島のサッカー担当として、スポーツ指導、スクール・イベントの運営をされたそうです。

いいですよね。やりたいことがシゴトになるって素敵です。

さて、協力隊への道はと言うと。
本に載っていた海外の写真を見て行ってみたいと思い、大学生の夏休みに1ヶ月間のバックパッカーの旅に出かけます。これが初めての海外だったそうです。

いやー、初めての海外の割にはハードル高くないかい?!
いきなり航空券だけを握りしめて、バックパックで東南アジアの旅ですよ。
宿はないけど、とりあえず行ってみればなんとかなると思っちゃったのです。
題して、海外に行けば何かが見つかるかもしれない若さと勢いの旅。笑

初めての海外は、当たり前だけど見るモノ全てが新鮮だったそうです。
ベトナム、タイ、ラオス、カンボジアなどを回ったそうですが、行ってみてもなんとかならないコトもあったけど、いろんな人に助けられ旅だったのです。

そして何より、子供達の学ぶ意欲や生きるチカラに感動したそうです。
貧しくても、障害がある子供でも、学校の先生や医者になりたいと夢を語り、自分以上の英語を話す子供たちがいて、気持ちが大きく揺らいだそうです。

「自分もやることやんないといけない」
「こうした子供達に何か貢献したい」

まさに人生を考える大きな経験だった。
今思えば、人生を変える大きなキッカケのひとつだったと言います。
若さで勢いに任せた旅って言ってましたが、案外イイもんかもしれませんよ。
何事も経験ってことですよね。

こうして佐原さんの人生のキーワードに「海外」がプラスされます。

そりゃ人生単純じゃないけど、ちょっと単純に考えてみる。
こうやって人生考えてみると、案外わかりやすいかもしれないですね。
自分がやりたいコト、大事にしているモノをキーワードにして並べてみる。
連想ゲームみたいに。

佐原さんの人生のキーワードは3つ。
「子供」「サッカー」「海外」
これをつなげてみると〜、
海外リーグのプロサッカー選手によるサッカー教室・・・じゃなくて。

佐原さんは、それが‘青年海外協力隊’だったのです。
「子供」「サッカー」「海外」に携わるシゴトをしてみたいと思い、いろいろ調べていくうちに辿り着いた青年海外協力隊。
二本松で育ち協力隊は知っていたけど、まさかサッカーって職種があるとは。

何かに導かれ、何かが繋がったと感じるとき。
人はそれを、運命と呼ぶのです!

笑笑。ちょっと大げさに言いましたけど。
でも協力隊にくる人は、なんか、みんな、そんな、運命を感じるのです。

佐原さんの運命はそれだけじゃないんです。
じつは佐原さん、補欠合格。それだけでは協力隊に派遣されません。
候補者のキャンセルや要請の追加が無ければ、協力隊に行けません。
こればかりはもう他力本願です。

そして1ヶ月後、受験の際に無かったサモアが追加要請になったのです。
「サモア?どこ?行きます!」

佐原さんのサモアでの活動は、また来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

平成27年度3次隊の訓練生がJICA二本松に入所して、まもなく10日目。
そろそろ訓練生も慣れてくる頃でしょうか。
今回も二本松市のJICA二本松訓練所と長野県駒ヶ根市のJICA駒ヶ根訓練所では、福島県出身者がそれぞれ訓練を受けています。
現在36名の福島県出身者が青年海外協力隊・シニア海外ボランティアとして世界中で活躍しています!

そして10月1日から11月2日まで青年海外協力隊・シニア海外ボランティアの秋募集を行っております!
福島県の秋募集説明会はすでに2カ所で開催され、残すは10月24日(土)ビッグパレットふくしまだけとなりました。
午前10時〜12時まで、郡山市の「ビッグパレットふくしま 4階 プレゼンテーションルーム」で行います。

当日は、JICAスタッフやOB・OGによる個別相談、そして帰国後の不安も解消するためにJICA進路相談カウンセラーも参加します!
また協力隊の体験談報告会を予定しています。

秋募集の詳細はJICA二本松のホームページでも随時更新中です。
募集要項は郵送することも可能です。

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2015年10月17日(gy) 08:30

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