「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」6/7放送
こんにちは、DJイタルです!
さぁ、今週のゲストは、
青年海外協力隊 平成9年度3次隊として「サモア」に派遣されていました、
金谷 祐昭(カナヤ マサアキ)さんです。
職種は「測量」です。
金谷さん、現在は福島県にお住まいですが、
生まれも育ちも、関西。
土曜日は吉本新喜劇を見て育った普通の関西人だそうで。
もちろん関西弁がネイティブですよ。
節々に出る絶妙なイントネーションが、ネイティブの証ですね。
金谷さんが青年海外協力隊を知ったのは、大人になってから。
特に海外への興味を持ったことも無く、まして国際協力なんて想像もしていなかったそうです。
海外旅行に行ったことがない金谷さんが、なぜ青年海外協力隊へ?
パスポートも持っていなかった金谷さんが、なぜ国際協力へ?
学校を卒業して、関西の測量事務所に就職した金谷さん。
働き出して数年、阪神淡路大震災の復興にチカラを注いでいた時期だったそうです。
何気に母親がとっておいた新聞の中に、JICAの新聞広告を見つけます。
正直、今まで海外への興味も無かった金谷さんが青年海外協力隊に興味が引かれたのは、自分が測量士として、阪神淡路大震災の復興に携わるなかで、 ボランティアに関心を持ったから。
単純そうだけど、実はスゴく大事なことで、
ある意味、阪神大震災や東日本大震災など、震災の当事者にならないと感じれないことがあるのかもしれない。
どうすることも出来ない心の葛藤みたいなものがあったのだと思います。
でも、きっと自分に出来ることがあるはず。
新聞広告をみて、すぐに応募を決意します。
相談した周りの方の応援があり、何より現職参加を認めてくれた会社の理解があり、阪神淡路大震災から2年後に、協力隊を受験します。
希望国は、どこでもいい。
もし自分が行けるなら、もし自分が役立てるなら、どこの国でもいいと思っていたそうです。
そして、金谷さんが派遣された国が「サモア」
イメージは南国、常夏、青い海、白いビーチ、ヤシの木。
そのイメージも間違いじゃないそうで、太平洋の真ん中に浮かぶ島国です。
周りにはクック諸島、トンガ、フィジー、ツバルと、南の島に囲まれています。
人口の80%以上が肥満だそうで・・・太っている方ほど見栄えがいいとか?
でも最近は、海外映画などの影響で、ダイエットブームとか?!
国民性と言うか、なんか関西の土地柄に似ている面もあるらしく、
金谷さんは生活しやすかったそうですよ。
サモアでの活動の様子は、また来週です!
青年海外協力隊への参加は人生を大きく変える決断です。
そしてもうひとつ、人生を決める大きな出会いもあるのです。
人生の伴侶、奥さんと出会ったのも、この青年海外協力隊。
JICA駒ヶ根の訓練所で、同期隊員として奥さんに出会ったそうです。
金谷さん曰く、奥さんからアプローチがあったって・・・
いや〜、ここが一番興味ありますよね〜?
まぁ詳しくは、後日、奥様に聞きますが。(奥様も出演予定です)
簡単に言うと「駒ヶ根マジック」です!!
魔法が解けない、本当の出会いがあるのですよ。
JICA二本松インフォメーション ☆
来週はいよいよ訓練終了に向けて、これまでの訓練の成果を試す期間になります。
まず、6月10日には、「コミュニケーション技法」と言う講座が開かれます。
この時間には、訓練期間中におこなった「日本・日本人研究」の発表を行います。
訓練生たちは、海外へ出る前に自国について深く理解するために、様々な視点で日本や日本人について研究してきました。
たとえば「どうしてジブリは多くの人に愛されているのか」や、「福島の現状」など、テーマも自分たちで設定し、世界の人に向けて発信するために準備をしてきました。
自分が研究することによって、そして研究した仲間の発表を聞くことによって、世界へ日本の文化や魅力を発信していってほしいですね。
そして、13日金曜日は語学の最終試験の日です。この訓練の集大成として訓練の成果が出ることを祈っております。
最後まで頑張って下さいっ!
そしてそして、
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