マダガスカルに来た意味と自分がここでやるべき事 - 「マダガスカル」に派遣されていました、小倉 貴美子(オグラ キミコ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/31放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成21年度4次隊として「マダガスカル」に派遣されていました、小倉 貴美子(オグラ キミコ)さんです。
職種は「看護師」です。

小倉さんの派遣国は「マダガスカル」です。
マダガスカル?
ダッダッダダダダ ダッダッサーカス!
って、映画マダガスカル3の予告編を思い出してしまう。笑

さぁ、マダガスカルですが、アフリカのインド洋に浮かぶ島国。
このマダガスカル島は長さ約1,570km、最大幅約580kmで世界第4位の大きさを持つ島なんです。

小倉さんの任地はアンバンヌという村。
農業が盛んな地域で、ホントに果物がおいしいんだって。
特に、アボカド!!
あれ?アボカドはフルーツなの?野菜なの?どっち?
いいえ、森のバターです!!

さっ本題に戻ります。
小倉さんはアンバンヌ村の診療所に派遣されます。
診療所のスタッフは、医師、助産師、秘書、事務、そして小倉さん。
マダガスカルの診療所の中では、かなり恵まれた環境だったそうです。

小倉さんの活動は、診療所での治療と言うよりは、いろんな地域に出向いて離乳食の提案や体重測定・予防接種の啓発活動、手洗いなどの衛生や予防を地域に広める活動。
地元の保健ボランティアさんと一緒に、いろんな所をまわったそうです。
日本では当たり前に思えることも、まだまだマダガスカルでは十分ではないことがあるのです。病気やケガを未然に防ぐ大事な活動です。

小倉さんが派遣されたのが2010年です。
マダガスカルに行ってちょうど1年。日本では東日本大震災がおこります。

福島での震災を知って、正直、帰国しようか悩んだそうです。
そんな時、子供の予防接種で診療所に訪れた一人のお母さんが、お金を差し出してきたそうです。
小倉さんはボランティアだからお金は受け取れませんと初めは断ったんですが、実はそのお金は、報酬や代金ではなくて、福島で被災した人たちのために役立ててくださいと言う、寄付だったそうです。

受け取った寄付は100アリアリでした。
100アリアリという金額は日本円で5円くらいなのですが、
服はほつれていて、靴は履いていない、
そしてこれから歩いて1〜2時間かけて自宅に帰る
そう言うお母さんからの応援だったのです。

決して恵まれているとは言えないお母さんが、自分たちの生活を削ってでも、震災があった日本のために寄付してくれたお金なんです。
それを受け取った時に、自分がマダガスカルに来た意味と自分がここでやるべき事が見えてきたと言います。

青年海外協力隊は、世界を応援する活動です。
それと同じように、世界中の人が日本を応援してくれてもいるんですよね。

青年海外協力隊の活動する意味が、またひとつ増えましたね。
その活動は、沢山の支援を頂いた国々への恩返しになると思うのです。

それは、僕らが勝手に協力隊に託しているモノかもしれないけど、
そのチカラが青年海外協力隊にはあるのです。


そうだ、なんと小倉さんのご両親もマダガスカルに来たそうですよ。
そしてなんと父親が、まさかの「わらじ編み教室」をしたらしい。笑
小倉パパ、カッコイイ〜!!

そうだ、もうひとつ。なんと福島の勤め先だった病院の先生も来たらしい。
すげぇ〜よ、1泊3日の弾丸ツアーで来た先生!
そしてなんと、その先生の息子さんが青年海外協力隊員だそうです。
ヨシ、帰国したらこの番組に来てもらおう!



• JICA二本松インフォメーション ☆

現在、平成26年1次隊の訓練が行われております。
震災後、訓練期間中に有志の訓練生たちが被災地視察を行っており、6月の今回は南相馬市を中心に行われます。
参加は必須ではありませんが、毎回多くの訓練生が参加し、今回も130名を超える参加者がおります。
南相馬の地震や津波、原発事故後の様子を自分たちの目で見て、ボランティアガイドさんのお話を自分の耳で聞き、被災地福島県で訓練した協力隊として、世界各国へ旅立った時には、きちんと自分たちの言葉で現状を伝えてもらうことを目的として開催されています。
世界で広がる福島の風評被害の払拭にもつながることを期待しています。

今週もイベントのご紹介です。
JICA二本松では、世界各国のランチを食べながら、その国で活動した協力隊員のお話を聞くイベント「おいしく学ぶ、世界の暮らし」を2ヶ月に一回開催しています。
前回4月に開催した「タイ編」は、大好評につき定員を大幅に超えるお申し込みをいただき、大盛況のうちに終了しました。
次回の開催は、6月26日(木)午後1時から「モロッコ」をテーマ国に開催します。
お申し込みは6月2日より開始いたしますので、JICA二本松のホームページやFacebookで詳細をご確認ください。
大人気企画ですので、お早めにお申し込み下さいね!
スタッフ一同、訓練所でお待ちしております!


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2014年5月31日(土) 08:30

現役ナースですっ!! - 「マダガスカル」に派遣されていました、小倉 貴美子(オグラ キミコ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/24放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは、
青年海外協力隊 平成21年度4次隊として「マダガスカル」に派遣されていました、小倉 貴美子(オグラ キミコ)さんです。
小倉さんの職種は「看護師」です。

そう、久しぶりのナースじゃない?
しかも、現役ですっ!!
ラジオの前のあなたも、PCの前のあなたも、
響きだけでテンション上がっちゃうのは、僕だけじゃないはずです。

舞い上がる僕とは逆に、小倉さん落ち着いとるよ〜。
さすが医療の最前線で戦う看護師さんは落ち着きが違うのですよ。


小倉さんの国際協力との出会いは、あるテレビ番組。
小学生の時に見たユニセフの親善大使である黒柳徹子さんのドキュメンタリー番組だったそうです。
「世の中には、こんな世界があったのだ・・・」
ずっと心の中に、その思いを持ち続けることになるのです。

高校卒業後の進路に選んだのが「看護師」です。
資格を取り、福島県内の病院に就職されます。

病院で働きながらも、漠然と心の中にある思い。
昔、TVで見た風景、心の中にずっとあった思い。
「世の中には、こんな世界があったのだ・・・」

駅の地下通路で偶然見かけたJICAのポスター、コレだと思ったそうです。
働きはじめて4,5年が経ち、今後のことなど、自分を考える時期でもあったそうです。

そんな時に見かけた1枚のポスターが、人生を変えていくのです。

ちなみに、福島駅の東西自由通路に貼ってあったらしい。
よーし、スタッフ〜。
ポスターいっぱい貼りに行こう!!
(※駅構内に限らず、勝手にポスターを貼ってはいけません。)


今までこの番組にご出演いただいた青年海外協力隊OV(経験者)の方は、
気軽に、何となく、思い立ったら、的な方も多かったかな。
青年海外協力隊、そんなに熱血ばかりじゃないですよね?!
いろんな温度があっていいのです。

小倉さんは、意外とじっくりゆっくりタイプ。
説明会に足を運んだ回数、3回。
一日体験入隊にも参加しているそうです。
ですから、最初に説明会に行ってから、数年かかって応募しているんです。
最初の説明会は話を聞きに行くだけでした。
3回目の説明会で、JICAの職員の方と話しをしたそうです。
「せっかく資格を持っているんだから、それを活かしてみたら。」
説明会を聞くだけでは決心がつかなかったけど、JICAの職員の方のアドバイスで参加を決意したそうです。

やっぱ生の声なんですね。
なんか自分の中にあったモヤモヤが晴れるように、背中を押されたそうです。
経験者の語る生の声は、やっぱ響くんです。

ここから小倉さんの温度が上がります!
「青年海外協力隊」の受験勉強のために、仕事を辞めたそうです。
もちろん現職参加制度も知っていましたが、受験に集中するために退職されます。
そして見事合格は、第2希望の「マダガスカル」
希望は書いたけど、実は、何も知らないマダガスカル。
それから、書店に通ったり、一生懸命マダガスカルを調べます。

ついには、マダガスカルに熱が入りすぎて・・・
気付いたらマダガスカル大使館のピンポンを押していたそうです。

ぅえーーー!
ぅおーい、ま、まさかの大使館?!

もちろん、入れませんよ・・・
場合によっては、怒られるんじゃない?!

でも、その熱意スゴいよ、その行動力スゴいよ。
まさかの大使館アポ無し訪問。
予想外すぎて、話聞いててドキドキするわい。

やっぱ青年海外協力隊員だわ!
その勇気に乾杯!!

まぁ、でも、だから青年海外協力隊はおもしろいんだな。



• JICA二本松インフォメーション ☆

現在訓練中の平成26年1次隊の訓練生は、5月23日から「野外訓練」を行っております。
最低限の資源を活用して、生活班と呼ばれる15名程度のグループで協力、工夫して、炊事や水汲み、テント張りなどを行います。また訓練生自身が講師となって、魚や鳥のさばき方や、水のろ過の仕方など、途上国に派遣されてから役立つ知識や技術を身につける講座が行われます。訓練所の建物の中への立ち入りは基本的に禁止、緊急時以外は携帯電話を使用することも禁止されています。
不便な環境の中で、チームで協力・団結しながら生活することが求められる訓練です。

さぁそして、イベントのご紹介です。
JICA二本松では、世界各国のランチを食べながら、その国で活動した協力隊員のお話を聞くイベント「おいしく学ぶ、世界の暮らし」を2ヶ月に一回開催しています。
前回4月に開催した「タイ編」は、大好評につき定員を大幅に超えるお申し込みをいただき、大盛況のうちに終了しました。
次回の開催は、6月26日(木)午後1時から「モロッコ」をテーマ国に開催します。
お申し込みは6月2日より開始いたしますので、JICA二本松のホームページやFacebookで詳細をご確認ください。
大人気企画ですので、お早めにお申し込み下さいね!
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2014年5月24日(土) 08:30

考古学の吉村さんじゃなく、理数科の吉村さん - 「ケニア」に派遣されていました、吉村 悦治(ヨシムラ エツジ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/17放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 昭和62年度1次隊として「ケニア」に派遣されていました、吉村 悦治(ヨシムラ エツジ)さんです。

吉村さんの職種は「理数科教師」です。
この理数科教師は、現在は「理科教育」「数学教育」と言います。

先週も言いましたが、
エジプトの吉村さんじゃなくて、ケニアの吉村さんです。
考古学の吉村さんじゃなく、理数科の吉村さんです。

さて、吉村さんが派遣された国が「ケニア」です。
そう、マサイ族のケニアです。
ケニアは、東アフリカに位置し、インド洋に面する、赤道直下の国です。
東アフリカで最も経済が発展した国とも言われております。
また、アメリカ合衆国・オバマ大統領の父親はケニア人で、イギリスの植民地時代のケニアに生まれているそうです。

吉村さんが理数科教師として派遣されたのは、カクユニ村。
あのバスコ・ダ・ガマが寄港した港マリンディから数十q?の村だそうです。
ぜんぜんピンとこないでしょう?

理数科教師ですから、もちろん学校の先生です。
日本で言う中学から高校にあたる中等教育の男子校の先生です。
まぁ、まだまだ日本人が珍しい時代でしょ?
日本が中国の一部と思っている人もいたそうです・・・
日本のイメージと言えば、空手・忍者・ソニー・ホンダ。
もう古いんだか、新しいんだか、分からんけど・・・笑
でもまぁ、今とは情報量も違いますからねぇ。
インターネットも無い25年以上前のお話ですから。

さて、先週もご紹介しましたが、吉村さんは新卒で派遣されています。
と言うことは、先生と言っても教壇に立ったのは教育実習のみ。
このケニアが、教師として初めての学校で、最初の生徒たちで、初の授業だったんです。

逆にスゴイでしょ? 全てが初めてのコトなんです。
経験が無いってことは、ある意味ノープランじゃないですか?
でも、固定観念が無かったからこそ、自由にいろんなことが出来たそうです。
「学校だから、授業なのに、日本はこうだった」
経験者は、必ず一度は思うことですよね?

これが無いって、実は強いですよね!
比較する対象がないから、比べらんないし、他の答えを知らない。
答えは、生徒たちと一緒に作り上げていくモノ。
もしかしたら、羨ましい教育のカタチかもしれませんね。

私生活でも、生徒たちには水汲みから引越しまで手伝ってもらったそうです。
そう吉村さんの経験談ですが、ケニアの引っ越しは夜にやるらしい。
なんで?えっ?夜逃げですか??
って思うでしょう?
ところがよ、自分の持っている家具やモノを、人に見せないようにするためなんだって。もしもの空き巣とか盗難とか、狙われないように。ってことでしょ?
言われてみれば、おー、納得ですよね。


さて、世は「平成」に変わります。
青年海外協力隊から帰国した吉村さんですが、
まだまだ国際協力の世界に身を投じていくのです!

長野県駒ヶ根のJICA訓練所スタッフ、イギリスに留学して開発学(開発途上国の発展や成長に関する)の勉強、JICA職員として海外から研修員を受け入れる東京国際センター勤務、アフリカ・ザンビアJICA在外事務所、東京本部、南アフリカJICA在外事務所、そして、JICA二本松訓練所。

JICA二本松に異動になったのが2010年8月です。
東日本大震災の約半年前に、吉村さんは福島にやって来ました。

そして、
2011年3月11日。誰もが初めての震災。
もちろんJICAの歴史の中で、災害避難の受入れのために施設を開放したのも初めて。
訓練所ではなく、避難所としての運営がはじまります。
そのど真ん中にいたのが、吉村さんなのです。
今まで国際協力のために培ってきたチカラが、日本で必要とされたのです。

そして、
開発途上国など、世界中から届く支援の輪。
今まで青年海外協力隊が派遣された開発途上国から、応援のメッセージとともに、沢山の物資や義援金がJICAに届けられます。

たくさんの国際協力、海外支援をしてきた日本が、
この震災で世界一の被援助国になりました。
こんな時だけど、日本の国際協力への答えだったのではないですかね。
世界一の被援助国になれたのも、今まで、世界中で、たくさんの青年海外協力隊の活動があったからだと、思うのです。

そして、この被災地福島で、JICA二本松にしか出来なかったことが少なからずあったと思います。
この経験を新たな国際協力に活かすことで、きっと日本の恩返しとなりますよね。


• JICA二本松インフォメーション ☆

5月23日から翌日24日に行われる訓練が「野外訓練」です。
野外訓練では、最低限の設備や物資のみが準備されるのみで、炊事などは16名程度で編成されている「生活班」の仲間達と協力しながら行います。
途上国では水や電気が無いことや、不足していることが想定されています。
そんな中で、限られたモノを使いながら工夫して生活する知識を身につける訓練となります。

そして、こういったアクティブな訓練の一方で、21日水曜日には「座禅」が行われます。
二本松市内の龍泉寺から、住職の武田良天さんをお迎えして実施されます。
心を落ち着かせて、改めて自分を見直す時間になります。

さぁ訓練も約半分が過ぎました。
訓練生の皆さん、残りの訓練期間も頑張って下さい。

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2014年5月17日(土) 08:30

エジプトの吉村さんじゃなくて、ケニアの吉村さん - 「ケニア」に派遣されていました、吉村 悦治(ヨシムラ エツジ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/10放送

GW終わって油断してないですか?
明日は、そう!感謝の日、母の日です。
ノープランの方! うっかり忘れていた方!
僕もです!
大丈夫!まだ間に合いますよ。
まずは、そうだ、お花屋さんに行こう。

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは、
青年海外協力隊 昭和62年度1次隊としてです。

はい? 吉村 作治さんじゃないですよ。
作治さんはエジプトのほうです。
同じアフリカでも、ちょっと地域が違います。
エジプトの吉村さんじゃなくて、ケニアの吉村さんです。

吉村さんの職種は「理数科教師」です。
この理数科教師は、現在は「理科教育」「数学教育」と言います。
実は、この職種は途上国からの要望が多いのに対して、まだまだ参加ボランティアが少ないのです。
日本の就職戦線でも理系の学生が注目されたり、世界中で理系のチカラが必要とされているんですよね?!
高校2年で数学を諦めた僕からすると、理系の人はマジ尊敬なんですっ!

さて、吉村さんですが、
実は、4月まではJICA二本松に勤務されていまして、この番組の企画段階からご尽力頂いていた方なんです。
言うなればエグゼクティブプロデューサーですかね。
ついに登場と言った感じでしょうか?!アオりすぎですかね?笑

さらに、久しぶりの「昭和」派遣の方ですよ〜!
で、協力隊から帰ってきたら「平成」になっていたって言う、
まさに時代の流れを体感した、浦島太郎の気分を味わった方です。笑

吉村さんと青年海外協力隊の出会いは、進路について考えていた大学3年の時。それは、大学の掲示板に貼ってあった一枚のポスターです。
偶然見かけた青年海外協力隊員募集のポスター、はじめは軽い気持ちだったそうです。
工学部で機械工学を学んでいた吉村さんですが、最初に考えた職種では実務経験が必要と言うことで、町工場でアルバイトもしたそうです。
しかし、求められている技術は簡単に身につくものでは無かったそうです。
それは日本の成長・発展を支えてきた技術力が、いかに世界に誇るものかを感じた瞬間でもあったと思います。

そういった技術者を育てるためには、まずは教育が必要。
新卒で自分に出来ることを考え、目指した職種が「理数科教師」だったのです。

さすが理系ですね。
自己分析力がスゴい。
思いだけではなく、しっかりと現状を分析して判断する。
理系だけに、脳内が‘そろばん’じゃなくて‘電卓’なんだな。笑


教職課程を取り、教員免許を取得し、青年海外協力隊「理数科教師」に応募。
2度目のチャレンジで見事合格します。
そして訓練へ。
この時の訓練は約3ヶ月間。もちろんサバイバル訓練も。
理系でも、容赦なく生きる術を学びます。笑

まだまだJICA二本松訓練所ができる前の話です。

昭和から平成にかけての青年海外協力隊員。
今とはまた違う、青年海外協力隊の歴史を知る吉村さん。
まだまだ興味深い話が続くのです。



JICA二本松インフォメーション ☆

今月14日でシニア海外ボランティアの派遣前訓練が終了します。
シニア海外ボランティアの訓練所での訓練は35日間。
訓練終了後は、自宅での自主学習をし、派遣を待つのです。
シニアボランティアの皆さん、訓練後も頑張って下さいね!

一方、青年海外協力隊は、5 / 12(月)が語学の中間試験です。
訓練開始から今までに勉強した成果を確認する大切な試験です。
訓練生のみなさん、頑張って下さい!

そして、JICAボランティアの春募集は、間もなく締め切りとなります。
応募をお考えの方は提出書類の準備をお急ぎ下さい!
応募について、心配な事や、わからないことがあれば、
お気軽にJICA二本松訓練所にお問い合わせ下さい。

JICA二本松 0243−24−3200

応募の締め切りは、5月12日(月)、当日消印有効です。
みなさんのご応募、お待ちしております。

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2014年5月10日(土) 08:30

外国人担当の自動車整備! - 「タンザニア」に派遣されていました、中嶋 哲也(ナカジマ テツヤ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/3放送

ゴ〜ルデン、ウィ〜〜ク!
祝っ!3年目、突入〜〜〜!
パチ!パチ!パチ!パチ!
あざ〜〜〜っす!

こんにちは、DJイタルです!
この番組、3年目に突入いたしました。
ホントにありがとうございます!
みなさんに、感謝、感謝です。

さぁ、今週のゲストは、先週に引き続き
青年海外協力隊 平成21年度4次隊として「タンザニア」に派遣されていました、中嶋 哲也(ナカジマ テツヤ)さんです。
職種は自動車整備です。
中嶋さんは、埼玉県のご出身です。
先週も言いましたが、まぁ男前です!
今は、
JICA二本松のJICAボランティア募集広報担当(新人)です。笑


中嶋さんが派遣された国が、「タンザニア」。
アフリカ東部最大の国で、南緯一度に位置し、インド洋に面しています。
国土面積は94万5,000平方キロメートル(世界31位)で、日本の約2.5倍にあたります。
世界でも有数の大自然とさまざまな野生動物を見ることができるそうです。

中嶋さんは、ムトワラ州ムトワラ市の職業訓練校に派遣されます。
職種は「自動車整備」ですが、実は職業訓練校の先生です。
学生に自動車整備を教えるのはもちろん、他の教員への技術移転、一般のお客さんからクルマを預かり、実際に整備をするワークショップ!?もあり。

なんとですよ!
日本人の整備士がいるとウワサを聞いて、河を越えて隣の国からお客さんがやってくることもあったそうです。
ウワサがウワサを呼び、よほど期待されていたんでしょうね。笑

中嶋さんは現職参加でしたので、帰国後は元の会社(自動車ディーラー)に戻ります。
役立ったのは、協力隊で培ったコミュニケーション能力。
そこでは外国人のお客様も多く、自然と外国人担当になります。
逆に、日本人の接客の方が緊張したらしい。笑

その後、また海外への思いが募るのです。
会社を退社し、海外へ行くきっかけを探していた時に見つけた仕事が、
自動車の修理関係ではあるんですが・・・
「東ティモールで、陸軍に車の修理を教える仕事」です。

東? てぃもーる? ぐ、軍?
いったいどうやって?海外の仕事を見つけるの?
日本で、軍の仕事はなかなか見つけられないでしょ?

ところがなんと、ハローワークで見つけたんだって!
スゴイね。ハローワークは、海外での仕事も紹介してくれるんですね。

この東ティモールでも役立ったのが、協力隊で培ったコミュニケーション能力。
世界のドコに行っても、人との付き合い方はいっしょなんですね。
コトバだけじゃない、言語を越える何かがあるんですね。

その基本を学んだのが、青年海外協力隊の2年間だったそうです。

でも、
中嶋さんが、青年海外協力隊でも学べなかったものがあります。
それは・・・寒さ! って言うか、季節感!

3月に日本に帰って来た中嶋さんの格好は、
半そで、短パン、ビーチサンダル。

常夏かよっ!3月ですよ?

飛行機が着いたのが、夜11時。
冬服を買おうと思っても、当然、お店もやっていませんので、半そで、短パン、ビーサンで電車に乗って帰ったそうです。笑

中嶋さん、あまりに日本が寒くて驚いたって。
いやいや、その格好を見た周りの人の方が、よっぽど驚いたでしょ!?


☆ JICA二本松インフォメーション ☆

GW、5月5日の子供の日に、福島駅前のまちなか広場で「にこにこ祭り」が開催されます。昨年に引き続き、JICA二本松も家族みんなで‘にこにこ’出来るような出し物を準備しています
今年も、大好評の世界の国旗缶バッジ作りを行います。
ぜひお気軽に、ブースにお立ち寄り下さい。

そして、JICAボランティアの春募集は、間もなく締め切りとなります。
応募をお考えの方は提出書類の準備をお急ぎ下さいね。
応募について、心配な事や、わからないことがあれば、
お気軽にJICA二本松訓練所にお問い合わせ下さい。

JICA二本松 0243−24−3200

応募の締め切りは、5月12日(月)、当日消印有効です。
みなさんのご応募、お待ちしております。

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2014年5月3日(土) 08:30

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