エジプトの吉村さんじゃなくて、ケニアの吉村さん - 「ケニア」に派遣されていました、吉村 悦治(ヨシムラ エツジ)さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」5/10放送

GW終わって油断してないですか?
明日は、そう!感謝の日、母の日です。
ノープランの方! うっかり忘れていた方!
僕もです!
大丈夫!まだ間に合いますよ。
まずは、そうだ、お花屋さんに行こう。

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週のゲストは、
青年海外協力隊 昭和62年度1次隊としてです。

はい? 吉村 作治さんじゃないですよ。
作治さんはエジプトのほうです。
同じアフリカでも、ちょっと地域が違います。
エジプトの吉村さんじゃなくて、ケニアの吉村さんです。

吉村さんの職種は「理数科教師」です。
この理数科教師は、現在は「理科教育」「数学教育」と言います。
実は、この職種は途上国からの要望が多いのに対して、まだまだ参加ボランティアが少ないのです。
日本の就職戦線でも理系の学生が注目されたり、世界中で理系のチカラが必要とされているんですよね?!
高校2年で数学を諦めた僕からすると、理系の人はマジ尊敬なんですっ!

さて、吉村さんですが、
実は、4月まではJICA二本松に勤務されていまして、この番組の企画段階からご尽力頂いていた方なんです。
言うなればエグゼクティブプロデューサーですかね。
ついに登場と言った感じでしょうか?!アオりすぎですかね?笑

さらに、久しぶりの「昭和」派遣の方ですよ〜!
で、協力隊から帰ってきたら「平成」になっていたって言う、
まさに時代の流れを体感した、浦島太郎の気分を味わった方です。笑

吉村さんと青年海外協力隊の出会いは、進路について考えていた大学3年の時。それは、大学の掲示板に貼ってあった一枚のポスターです。
偶然見かけた青年海外協力隊員募集のポスター、はじめは軽い気持ちだったそうです。
工学部で機械工学を学んでいた吉村さんですが、最初に考えた職種では実務経験が必要と言うことで、町工場でアルバイトもしたそうです。
しかし、求められている技術は簡単に身につくものでは無かったそうです。
それは日本の成長・発展を支えてきた技術力が、いかに世界に誇るものかを感じた瞬間でもあったと思います。

そういった技術者を育てるためには、まずは教育が必要。
新卒で自分に出来ることを考え、目指した職種が「理数科教師」だったのです。

さすが理系ですね。
自己分析力がスゴい。
思いだけではなく、しっかりと現状を分析して判断する。
理系だけに、脳内が‘そろばん’じゃなくて‘電卓’なんだな。笑


教職課程を取り、教員免許を取得し、青年海外協力隊「理数科教師」に応募。
2度目のチャレンジで見事合格します。
そして訓練へ。
この時の訓練は約3ヶ月間。もちろんサバイバル訓練も。
理系でも、容赦なく生きる術を学びます。笑

まだまだJICA二本松訓練所ができる前の話です。

昭和から平成にかけての青年海外協力隊員。
今とはまた違う、青年海外協力隊の歴史を知る吉村さん。
まだまだ興味深い話が続くのです。



JICA二本松インフォメーション ☆

今月14日でシニア海外ボランティアの派遣前訓練が終了します。
シニア海外ボランティアの訓練所での訓練は35日間。
訓練終了後は、自宅での自主学習をし、派遣を待つのです。
シニアボランティアの皆さん、訓練後も頑張って下さいね!

一方、青年海外協力隊は、5 / 12(月)が語学の中間試験です。
訓練開始から今までに勉強した成果を確認する大切な試験です。
訓練生のみなさん、頑張って下さい!

そして、JICAボランティアの春募集は、間もなく締め切りとなります。
応募をお考えの方は提出書類の準備をお急ぎ下さい!
応募について、心配な事や、わからないことがあれば、
お気軽にJICA二本松訓練所にお問い合わせ下さい。

JICA二本松 0243−24−3200

応募の締め切りは、5月12日(月)、当日消印有効です。
みなさんのご応募、お待ちしております。

そして、
JICA二本松訓練所のFacebookページも随時更新中です!
また、この番組のFacebookページもありますよ!
こちらも、是非チェック!!
2014年5月10日(gy) 08:30

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