8月10日放送 JICA勤務 横田隆浩さん(平成10年度1次隊パプアニューギニア派遣)

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、
先週に引き続き
青年海外協力隊
平成10年度1次隊として
「パプアニューギニア」に
派遣されていました、
横田 骰_
(ヨコタ タカヒロ)さんです。
職種は村落開発普及員です。




首都での現地研修が終わって、初めて任地に行った時、
あまりに、あまりにへき地で驚いたそうです。
だって陸路が無く、空路のみなんです。
空港って言う空港もなく、広い空き地に飛行機が降りるそうです。

横田さんが派遣された場所は、首都から遙か遠い、テプテプ村。
テプテプ村??
名前だけ聞いたら、ドラクエの世界ですよね?
ゲームにありがちな響きの村です。

横田さんの職種は、村落開発普及員。
このテプテプ村で、栽培された野菜の販路をひらくこと。
そして、インフラの整備に、人づくりと多種多様です。

言いましたように、バスもトラックも鉄道も使えないんです。
そう、飛行機のみ。
資材を運んだりするにも、何をするにも、単純に輸送費がかかるのです。
民間の飛行機ではお金がかかってしまうのです。

そこで目をつけたのが、たまに訓練で飛んでくる軍用機!

えっ、何?軍用機??
スペース空いているなら、荷物乗せてよ!
って、そんな単純じゃないっすよね?

そう、国家権力ですよ!
もう話が飛びすぎているんです。
ま、飛行機だから飛ぶのは良いんですけど(笑)

青年海外協力隊って、どこまで、何が出来るんだろう?
たった一人のチカラじゃできないこともある。
でも、一人の思いが国を動かしてしまうこともある。

横田さんは、農産物の販路の開拓と村人による農協組織の運営強化に取り組み、
その他にも、コイの養殖、アヒル・ウサギの飼育、村の基礎インフラの整備と、
ありとあらゆる活動をしてきたのです。

その行動力ですから、まだまだ世界に必要とされるのです。
横田さんは青年海外協力隊の活動後、JICAに就職します。

国内のJICA拠点を周り、そして数年後にパプアニューギニア事務所へ。
協力隊員として活動したパプアニューギニアへ、今度はJICA職員として。
現地政府との調整、協力隊員が活動しやすい環境作りと奔走されたのです。

世界に必要とされる人は、日本でも必要とされるのです。
震災が起こったその年に、ふくしまに赴任されます。
当時、まだ避難所であった二本松訓練所で、
避難されている方々にどのように寄り添えるか、
避難所運営をしている行政をいかにサポートできるか、手探りの状況の中、
JICAとしてどのようなことが出来るのか考える日々だったそうです。

JICAは日本国内はもとより、世界中に、事務所・拠点があります。
もちろん数年で異動もあるそうです。

次に横田さんが福島に、JICA二本松に戻ってくる時は・・
JICA二本松訓練所・所長として、ですかね?(笑)

それまで番組を続けます!
ですよねっ、所長!!



☆JICA二本松からのお知らせ ☆

今日は、JICA二本松青年海外協力隊訓練所から、
青年海外協力隊・平成25年度2次隊の派遣前訓練レポートが届いています。

8月10日は、JICA二本松訓練所ではOV−DAYが開催されています。
開発途上国でJICAボランティアとして活動してきた経験者を講師に招き、
それぞれの派遣国での生活や活動について、現在訓練中の候補生へお話いただきます。
候補生が、協力隊経験者からよりリアルなお話を聞くことで、
開発途上国へ派遣されてからの活動イメージを膨らませることを目的としています。


今日は、もうひとつ、高校生に耳寄りな情報です。

9月28(土)29日(日)、JICA二本松を会場に、高校生を対象とした
一泊二日の国際理解講座『ユース国際協力ミーティング』が開催されます!

『ユース国際協力ミーティング』は福島県とJICA二本松が主催し、
‘ふくしま青年海外協力隊の会’の協力によって開催されます。

講座では、体験型のアクティビティを通して、世界の現状を知り、
自分達に出来る国際協力について考えます。

お申し込みの締め切りは、9月3日(火)です。
お申し込み・お問い合わせは 福島県国際課 までお電話下さい。
  福島県国際課 024−521−7182

9月28・29日に、JICA二本松で行われます
高校生を対象としたイベント『ユース国際協力ミーティング』
高校生のキミからのご応募、待っています!!
2013年8月10日(gy) 08:49

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