8月3日放送 パプアニューギニア派遣 横田隆浩さん(平成10年度1次隊)

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、
青年海外協力隊
平成10年度1次隊として
「パプアニューギニア」に
派遣されていました、
横田 骰_
(ヨコタ タカヒロ)さんです。
職種は村落開発普及員です。
現在はJICAに
勤務されております。

横田さんは、この番組が始まる前の企画段階から携わっていただいている、
この番組のプロデューサー的な方なんです。
まさか自分が出演することになるとは・・と言っていましたが、
まずは、青年海外協力隊の経験者ですし。
現在は青年海外協力隊を送り出す側として、お話しできることは沢山あると思います。
ってことで、今回は周りから外堀を埋められる形で、ご出演です!!

どちらかと言うと、周りのスタッフの方が楽しそうでしたけどね?!
まぁ、冷やかしですな。


横田さんが派遣された国は「パプアニューギニア」
もう響きは、南国の島国。常夏。
あと、黒魔術!なイメージ。 魔女狩りの噂も・・・

日本から南へ5000q、赤道を越えたあたり。
南太平洋にある島国で、オーストラリアの北に位置しています。
ニューギニア島の東半分と、周辺の島々からなる国です。
基本的には熱帯雨林気候で一年中暑いそうですが、
標高4500メートルの山もあり、高原地域は冷涼な気候だそうです。
そして、パプアニューギニアは世界で最も言語の豊富な国と言われています。
人口が600万人に対して、言語の数は800以上だそうです。

世界最後の楽園、最後の秘境と呼ばれ、自然に恵まれた国なんです。

ただ・・・青年海外協力隊の中では、過酷な国のひとつに数えられるらしい。
協力隊OBの方に聞くと、みんなが口をそろえて、そう言う・・・らしい。
統計を見ても、派遣された隊員はほとんど男性。今も、全て男性隊員です。

横田さんが派遣された任地がまた山間のスゴい所らしい・・・
だって、陸路が無く、バスも列車も無いそうです。
空路のみ。飛行機でしか行けないんだって・・・
山に囲まれて、谷に囲まれていて、ジャングルを抜けると海に行けるらしいが、
何日かかるか分からない・・・遭難覚悟ってやつです。

なぜ横田さんがパプアニューギニアに?
面接でかなりパプアニューギニアを勧められたらしいのです・・・

世界中からの要請があって、本人の希望と、技術と性格と意欲と、
全てを総合して派遣国がマッチングされます。

青年海外協力隊の派遣国の中でも、過酷といわれるパプアニューギニア。
横田さんがパプアニューギニアに派遣された理由は・・・

横田さんは、他の国に派遣された協力隊員や、周りにいる同期も、
みんな自分と同じような生活をしていると思っていたそうです。
薪で火を焚いて暖をとり、水の確保に苦労した山暮らし。

人を信じること、疑わないこと、けっして羨まないこと。
ビーチリゾートに日本人観光客が来たときは羨ましかったそうですが(笑)

協力隊員がそれぞれの国に選ばれる理由が必ずあります。

そう。横田さんは、パプアニューギニアから選ばれたのです!
選ぶんじゃなくて、選ばれる!
これってスゴいことでしょ?

横田さん、やっぱり‘モッテる’ってことですね。


☆JICA二本松からのお知らせ ☆

JICA二本松訓練所では、語学や文化を学ぶ訓練はもちろんですが、
実はスポーツ大会などもあるのです。
JICAボランティア候補者同士の交流を深めながら、
体力維持を図り、協調性・団結力を養う目的で行われています。
8/3に行われたスポーツ大会の様子もフェイスブックに掲載しますので、
ぜひ、JICA二本松フェイスブックへ遊びに来て下さい!
JICA二本松FB!⇒https://www.facebook.com/jicantc

そして、さらに、今日8月3日は、
「JICA教師海外研修」と題しまして、福島県内8名の先生方が、
JICAの支援現場などの視察のために、フィリピンを訪れています。
実は、僕、DJイタルも今フィリピンにいます!
福島県内の8名の先生方と一緒に、フィリピンに今まさに派遣されて頑張っている
青年海外協力隊員の活躍を、取材させて頂いているところです。
帰国後、フィリピンで活躍中の生の青年海外協力隊員の声など、
この番組を通して、皆さんへお届けしていきます。

そして8月6日(火)は、午後3時から放送している「Teatime paradise」内で、
フィリピンから電話をつないで生中継します。
8月6日(火)午後3時は、「Teatime paradise」お聞き逃しなく!
2013年8月3日(gy) 08:48

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