7月13日放送 特別支援学校の先生 榊原裕子さん(平成19年度1次隊 ベトナム派遣)

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成19年度1次隊として
「ベトナム」に派遣されていました、
榊原裕子(サカキバラユウコ)さんです。
職種は養護です。
現在は、福島県立西郷養護学校にお勤めです。

榊原さんは、ベトナム中部にあるダナン市の
特別支援学校・聾学校に
派遣されていたそうです。
写真を見せて頂きましたが、
すっごいキレイな学校。
1クラス10人くらいの少人数。


そして、やっぱり子供を思うキモチは世界共通なんです。
現地のカウンターパートさんも協力的で「やりたいことを、やっていい」と応援され、
一緒に考えて活動していたそうです。

榊原さんが考えたのが、
先輩や、他の協力隊員と一緒に演奏会を開いたり、
日本の文化や、「養護」「特別支援学校」を理解してもらうために、
日本から講師を呼んで講演会を開催したそうです。

青年海外協力隊員って、人を引き寄せる「チカラ」がスゲェの!
自分が出来なくても、出来る誰かが協力してくれる。
出会いが出会いを呼び、大きな輪になっていく。
榊原さんは「運」が良かった!って、言っていたけど、
榊原さんの行動と想いが人を動かしたんだと思います。

で、何がスゲェって、
その日本から呼んだ講師が「荒先生」だって言うんだから驚きです。
※「荒先生」は、去年11月のブログを是非チェック!
         ⇒http://www.fmf.co.jp/pc/jica/date/2012/11.html

僕が勝手に呼んでいますけど、
青年海外協力隊の冥王シルバーズ・レイリー「荒まさふみ」さんです。
昨年11月この番組にも出演していただきました「荒先生」は、
昭和44年2次隊でマレーシアに派遣された、
青年海外協力隊の創成期の方なんです。
そして、養護学校のスペシャリスト!

青年海外協力隊は年次、世代をこえてつながっているのです。
そして榊原さんが協力隊の活動で一番感じたことも、
そう、「つながり」だそうです。
いろんな人と出会い、いろんな人の協力があって、自分が存在できる。

やっぱり僕ら、世界のどこにいても、‘人の中で生きている’のです。


榊原さんは現在、福島県立西郷養護学校にお勤めされていますが、
「現職教員特別参加制度」で協力隊に参加しましたので、
ベトナムでの活動後は西郷養護学校に戻られました。
この制度、とっても参加しやすい良い制度だとおっしゃっていましたよ。

この「現職教員特別参加制度」、
実は、帰って来てからの心配が少ない。って言うよりも、
帰ってきてすぐに、経験を活かせる場所がある。それが幸せ!
それが、この制度なんですって。

たしかに!
納得です!


☆JICA二本松からのお知らせ☆
7月10日から、
平成25年度2次隊 JICAボランティアの派遣前訓練がスタートしました。

今回は「青年海外協力隊」「シニア海外ボランティア」あわせて、
約120名が、JICA二本松訓練所に入所しました。
「青年海外協力隊」は70日間、「シニア海外ボランティア」は35日間の訓練となります。

訓練の様子は、写真と共に、JICA二本松のFacebookで随時アップしていきますので、
JICAボランティア候補生の日々の成長を、一緒に応援して下さい!

「いいね!」よろしくお願いします!!
JICA二本松Facebookはこちら!⇒https://www.facebook.com/jicantc
2013年7月12日(‹à) 21:40

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