6月29日放送 会津若松出身 満江祐介さん!(平成22年度4次隊ウガンダ派遣)

こんにちは、DJイタルです。



今週のゲストは、
先週に引き続き
青年海外協力隊
平成22年度4次隊として
「ウガンダ」に
派遣されていました、
満江 裕介(ミツエ ユウスケ)
さんです。
職種は看護師です。


満江さんが派遣されたのはウガンダ南部・ブタンバラと言う町の総合病院。
お仕事は看護師ですから、病院勤務でナースのお仕事。のイメージですが・・
満江さんがチカラをいれた活動は、職場環境維持改善です!
看護をする前段階の話なんです。
ちゃんと整理整頓は出来ていますか?って話です。

これがまた奥が深い、と言うか問題・原因は根深い。
日本とウガンダの病院の引き出しの写真を見せて頂きましたが、
同じような医療の現場にある、同じような用途の引き出しの写真です。
モノの数の違いはあれど、あきらかな整理整頓の違いを見ました・・

もしかしたら日本の職場では当たり前のことなんですが・・
日本の常識・当たり前が、世界の常識・当たり前ではないのです。

そこで満江さんが取り組んだ指導スローガンは「5S」です。
これは製造業やサービス業などで用いられるスローガンなんですが、
「5S」って知っていますか?

整理(せいり、Seiri)
整頓(せいとん、Seiton)
清掃(せいそう、Seisou)
清潔(せいけつ、Seiketsu)
躾 (しつけ、Shitsuke)

この5項目のローマ字の頭文字をとって「5S」です。
「5S」の目的は職場環境の美化、従業員のモラル向上などです。

もともとは製造業やサービス業で用いられていたものですが、
満江さんは、それを医療の現場に応用します。
業務の効率化や職場の安全性の向上を目指すのは、
どんな業界でも一緒ですよね。

たかが、整理整頓。
されど、整理整頓なんです。
そしてそれが、その国の発展につながり、自分たちの未来につながるのです。

青年海外協力隊、国際協力のカタチは、ほんとに様々です。


さて、今回は満江さんが、ウガンダで出会った日本企業をご紹介しましょう。

せっけんや消毒剤メーカーの「サラヤ株式会社」です。
今夏、ウガンダで消毒剤の現地生産・販売をはじめるそうです。
「サラヤ」はユニセフの呼びかけで、
手洗い習慣とせっけんの普及活動を2010年からはじめています。
また日本国内での売り上げの一部をユニセフに寄付し、
そのお金で手洗い用の水道設備を作っているそうです。

JICAでは、民間企業が開発途上国で
BOP(年収3千ドル以下の低所得)層向けのビジネスを事業化するに当たり、
JICAが調査費を負担するなどして両者が連携し、
途上国の課題解決につなげていく協力準備調査(BOPビジネス連携促進)制度を
設けています。
「サラヤ」は、この協力準備調査を始めるに当たり、
現地法人サラヤイーストアフリカを立ち上げ、
ウガンダを中心にアフリカに手指消毒を広めることで
感染症予防の取り組みを進めようとしています。

そして共に現場で奮闘した一人が、今回のゲスト満江さんです。
看護師として日本とウガンダでの経験を生かし、
活動先の病院で、
5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)活動を進める傍ら、
サラヤと連携し、現場レベルで手指消毒の普及を進めました。

5S活動により医療施設の業務環境を改善し、
サラヤの手指消毒剤でより衛生面を改善していくといった形なのです。

途上国の低所得層を対象に、貧困によって起きている社会的な課題の解決と、
ビジネスの両立を目指すBOPビジネス。
BOP層は世界人口の約7割にあたる40億人が相当するといわれ、
将来的な「ボリュームゾーン」として、
hBOP層を対象としたビジネスが世界的に注目されています。

JICAと日本企業と青年海外協力隊の連携。
日本の「チカラ」が世界から必要とされているのです。


☆JICA二本松からのお知らせ☆

6月24日月曜日、これから開発途上国へ出発するJICAボランティアと、
任期を終え帰国したJICAボランティアが福島県庁へ表敬訪問しました。

6月18日に訓練を終え、これから派遣国へ出発する5名のボランティアは、
佐藤雄平知事より、激励のお言葉をいただき、
「うつくしま国際協力大使」として委嘱状を交付されました。

「うつくしま国際協力大使」は、派遣国で福島県の情報を発信したり、
派遣国の生活・文化等を福島県民に紹介するなど、
福島の人々と世界の人々との友好の架け橋として活躍することが期待されます。

「うつくしま国際協力大使」の活動レポートは、福島県のホームページ内、
「地球探検」にて見ることができます!

また、派遣国より任期を終え帰国した
平成22年度4次隊、平成23年度1次隊のJICAボランティアは、
派遣国での活動の様子を佐藤知事に報告しました。

この様子については、JICA二本松のFacebookにも掲載しております。
ぜひJICA二本松のFacebookもご覧下さい!!
こちらからどうぞ!⇒https://www.facebook.com/jicantc
2013年6月29日(土) 08:50

6月22日放送 ウガンダ派遣・満江祐介さん(平成22年度4次隊) 

こんにちは、
DJイタルです。

今週のゲストは、
青年海外協力隊
平成22年度4次隊として
「ウガンダ」に
派遣されていました、
満江 裕介(ミツエ ユウスケ)
さんです。
職種は看護師です。

突然ですが、パンパカパーン!
新記録更新です!

満江さん、最速記録っす!最短記録ですっ!最新記録でっす!
青年海外協力隊の派遣から日本に帰ってきて番組に出演するまでの期間。
わずか3ヶ月。収録日から考えると2ヶ月ちょっと。
今年の3月末に帰ってきたばかりでしょ?!
ついさっきじゃん!ついこの間でしょ!

おそらく、まだ日本語も片言でしょうから・・・
ご安心を。今日はユックリやさしく行きたいと思いますよ。

って思っていたら、満江さん、お話、チョーうまいの。
それも論理的で、冷静で、賢いんです。
えっ、ホントに日本に帰ってきて3ヶ月?ってくらい話がまとまっているし。

派遣国から帰って来てスグって、まだ興奮してるって言うか、
いろんな想いがあり過ぎて、考えがまとまらない時期もあるらしいけど・・
満江さん全然冷静。

さて、満江さんが派遣されていた「ウガンダ」ですが、
今月最初の放送でゲストにお越し頂いたカズンのお二人が、
ひとりの協力隊員の呼びかけで子供達と曲を作ってレコーディングした国も
「ウガンダ」でした。
ですので、満江さんも
「ウガンダ」でのカズンと協力隊員の活動は知っていたそうです。

さぁ改めて「ウガンダ」ですが、
東アフリカと言っても、アフリカのほぼ中央、赤道直下の国です。
東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国、
北に南スーダンに囲まれた、内陸国です。
水と緑が豊かで、アフリカの真珠と呼ばれる国なんです。

そして、日本人には、なかなか理解するのが難しいかもしれませんが、
「ウガンダ」には‘謝る’習慣がないそうです。
えぇ〜、謝らないの?!って思うでしょ?
だって、「ごめんなさい」って言葉がないそうです・・・

それで社会生活が成り立つってことが、良いのか悪いのか分かりませんが。
日本人は謝る時も、感謝する意味でも、
「ごめんなさい」「すみません」って使いますよね?
これって実はスゴい便利で高度な思いやりですよね。
日本人はお互いにそれを察するわけですよね?
謝る、謙遜するってのは日本のすばらしい文化だと思います。

満江さん、ウガンダでの活動では、けっこう現地の人とぶつかったみたい。
でも、本音で向き合ったからこそ、より気持ちが打ち解けたそうです。
思いやる気持ちも大切だけど、本音で本気も大事。
満江さんは、冷静な反面、以外と負けず嫌いかもしれないですね? 


そう、ウガンダって青年海外協力隊の派遣国の中でも、派遣人数の多い国。
そんなウガンダを知るおもしろいフリーペーパーがあるんです。
ウガンダJICAボランティア機関誌「UG」って言うフリーペーパー。
なんと、ウキウキウォッチングなお昼の番組でも紹介されたとか??
ウガンダの隊員有志で、年2回発行する機関誌「UG(ユージー)」
雰囲気のある写真で、
すごくイイ感じのフリーペーパーなんす!
もちろん満江さんも良い表情で載ってましたね。
まるで別人(笑)
ちなみに、「UG」Web版もありますよ。
ぜひチェックを!
こういうの続けてほしいですね!!

☆JICA二本松からのお知らせ☆
先日、6月18日、
平成25年度1次隊JICAボランティアの派遣前訓練が終了致しました!
青年海外協力隊は70日間、シニア海外ボランティアは35日間の訓練を終え、
6月下旬から7月にかけて、いよいよ世界へと羽ばたいていきます!
詳しくはJICA二本松のFacebookにも記事が掲載されています。
ぜひJICA二本松のFacebookもご覧下さい!!
JICA二本松FacebookへGO!!⇒https://www.facebook.com/jicantc

そして、ぜひラジオの前の、PCの前の、スマホ片手のあなたに来てほしい!
イベント情報です!それも、今日!!
本日!6月22日午後1時から、
JR福島駅西口、コラッセふくしま5階・研修室Aにて、
平成24年度「教師海外研修・セネガル派遣」の報告会が開催されます。
昨年12月、セネガル派遣に参加した福島県の8名の学校の先生方が、
アフリカ・セネガルの教育現場などで見て感じたことを、
帰国後どのように授業に取り入れ、福島の子供たちや先生に伝えたのか、
などを報告して頂きます。

参加は無料です。
セネガルの文化紹介もありますので、どなたでもお気軽に足を運んで下さい!
お待ちしてます!!
詳しくは、JICA二本松のホームページをご覧下さい!
http://www.jica.go.jp/nihonmatsu/index.html
2013年6月22日(土) 08:48

6月15日放送 福島大学行政政策学類准教授 西ア伸子さんがゲスト(平成8年度1次隊エチオピア派遣)

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成8年度1次隊として「エチオピア」に派遣されていました、
西崎伸子(ニシザキノブコ)さんです。
職種は生態学です。
現在は、
福島大学行政政策学類准教授です。



「生態学」、珍しいでしょ? 
この番組では初めての職種です。
実は、この「生態学」は今の協力隊の募集の中には無いんです。
今の職種で言うと「環境教育」に当てはまるそうです。
廃棄物や衛生関連、国立公園や自然保全関連の活動をする職種です。
その内容は環境イベントの実施、学校への巡回指導、
現状調査や環境改善のための仕組みやグループづくりなど様々なんです。

西崎さんが派遣されていたのが、
エチオピア南部のセンケレ・スウェインハーテビースト・サンクチュアリです。
派遣先の名前です、長いっす。
まぁ・・・と言う自然保護区での、野生動物の保護が西崎さんのお仕事です。

まぁ、自然保護区ですから、予想通り人里離れた場所であるのは間違いない。
首都から300q以上、近くの村までは約1時間近くかかるらしい・・

その広さ、36平方キロメートルだっけ? まぁ、やっぱり広いよね。
東京ドームが4万6755平方メートルだから・・・
え〜と、ん〜と・・・よく分からないくらい広いんだと思います。

でもね、自然保護区としては小さいらしい。
この自然保護区は固有種の「スウェインハーテビースト」の保護を目的に
設立された保護区だそうです。
ハイ、また新たな単語です!「スウェインハーテビースト」
では皆さん、ご一緒にハイ!「スウェインハーテビースト!」
これは、動物の名前です。2本の角を持つ牛の仲間だそうです。

さて、
西崎さんはまず、動物の大切さを伝えようとしたそうです。

でも現地を知ることで、
日本の基準やプライオリティとは違うコトに気付きます。

エチオピアの人々にとっては、家畜の牛が一番大切。
自然保護区であろうが、家畜の放牧が行われています。

元々住んでいる住民にとって後から出来た自然保護区の線引きは、
意味の無いもの。
野生動物の大切さを訴えようと、
勝手に押しつけられた線引きでは理解されないのです。

住んでいる人の生活や営み、
現地の人の声を理解することで生まれる野生動物保護があるのです。
一方的ではなく、地域に根ざした保護保全が必要なんですね。

青年海外協力隊の活動は、人のための国際協力はもちろん、
動物のため、自然のためと言う国際協力もあるのです。

地球環境保全、自然保護、野生動物保護。
青年海外協力隊の活動は、幅広く、奥深いのです。


西崎さんは、今でも毎年エチオピアに足を運んでいるそうです。
協力隊の経験が、今の仕事・研究の原点なんですね。

西崎先生のアフリカ探求の旅は、まだまだ続くのです!


そう言えば、
西崎先生曰く、エチオピアの女性はマジで綺麗らしい!
たしかに写真も見せてもらいましたけど、これっ、マジ!!
もぅ小顔で、スラッとして、スッとして、サッとして、キレイ!

なんと、青年海外協力隊でエチオピアに行った日本人男性と、
現地のエチオピア人女性の結婚って、以外とあるらしいのよ。

この「出会い」もまた、青年海外協力隊の魅力のひとつですね。

ただただ、うらやましい。

☆JICA二本松からのおしらせ☆
♪「平成25年度1次隊 間もなく訓練修了」
4月10日の入所からスタートした
平成25年度1次隊 青年海外協力隊候補生の派遣前訓練は、
来週、6月18日をもって、70日間のすべての訓練が終了となります。

訓練最終日の6月18日には、
平成25年度1次隊 JICAボランティアの修了式が
JICA二本松で開かれ、
平成25年度1次隊 青年海外協力隊、
そしてシニア海外ボランティアは、開発途上国へ出発となります!


♪「平成24年度 JICA二本松教師海外研修 セネガル派遣 報告会開催!」

○日時:6月22日(土) 午後1時から午後3時まで、
○場所:福島市JR福島駅西口『コラッセふくしま』
○入場:無料!!(お申込み不要)

昨年12月、JICA二本松の「教師海外研修」プログラムを使って、
福島県内の8名の学校の先生が、アフリカ・セネガルへ研修に行ってきました。
研修で何を感じ学んだのか、そして、
アフリカ・セネガルでの経験を、福島の学校にて、
どのように授業に取り入れたのかなど、8名の先生よりお話し頂きます。

当日は、セネガルの衣裳の試着やお茶の試飲など、文化紹介も行われますので、
これから教師海外研修への参加をお考えの先生方はもちろん、
アフリカやセネガルに興味のあるラジオの前のあなたも、
ぜひ遊びにきてください!

詳しいことは「JICA二本松」のホームページで、ご確認ください!
ご来場お待ちしております。
2013年6月15日(土) 08:45

6月8日放送 エチオピア派遣・西ア伸子さんがゲスト!(平成8年度1次隊)

こんにちは、DJイタルです。
さて先週は、福島県内は、
六魂祭に
ふくしまフェスティバルで
大盛り上がり。
横浜では「TICAD X」
第5回アフリカ開発会議で
盛り上がりましたね。
みんなそっちに
盛り上がりすぎて、
番組忘れてなかった?
大丈夫かな?


まぁ、余韻に浸りながらも、
今週は通常営業です。

今週のゲストは、
青年海外協力隊 平成8年度1次隊として「エチオピア」に派遣されていました、
西崎伸子(ニシザキノブコ)さんです。
職種は生態学です。
現在は、福島大学行政政策学類准教授です。

もう肩書きだけを見ると、どこで区切っていいか分からないし、ちょっと固くて怖そうでしょ?!
恐るおそる福島大学に収録に向かいます・・・
あとは、あわよくば女子大生に遭遇!と言う、あわい下心を抱いて潜入です。

てことで今週は、福島大学の教室で収録です。
もう迷って迷って、6階か7階か、すでに記憶があいまい・・・
もう一度、自力で行けと言われても、あの教室に辿り着く自信は、自信を持ってない!

でもね、大学って響きと、あのキャンパス感は学生時代を思い出しますね。
懐かしい感覚ですよね?ちょっと若返る気がする。たぶん空気が若い。
あぁ学生の時、もう少しマジメに学校に通っていればなぁ・・・はぁ。

さてと、気合い入れて収録ですよ!

初めてお会いした西崎先生はイメージが全然違ったのです。
さっき言ったイメージとはまるで違って、
物腰が柔らかくて、やんわりした雰囲気の中に鋭さもある、
そしてちょっと体内時間がスローな感じって言うかな、体内時計はアフリカ時間かな・・!?
本当に失礼な言い方になっていたらスミマセン・・
なんかね、可愛らしい感じです!!

ただその日は、お風邪を召されてマスク姿で登場でした。

さてさて、
西崎先生の派遣された国「エチオピア」は、東アフリカの国です。
東をソマリア、南にケニア、西にスーダンと南スーダン、北にエリトリア、
そして北東をジブチに囲まれた内陸の国。
「エチオピア」はアデン海から紅海の入口で海に面しているイメージでしたが。
そう、紅海に面している隣国エリトリアは、
1991年にエチオピアから分離した国家なのです。
「エチオピア」は世界で27番目に大きい国で、日本の約3倍もあります。
その国土のほとんどがエチオピア高原を中心とした高地です。
だから一年を通して、涼しいそうです。日本の春みたいな感じ。

あとね、西崎先生曰く、アフリカで料理が一番おいしい!って。
食生活には困らなかったそうですよ。
 ※個人的な感想で、効果を保証するものではありません(笑)


西崎先生、さすが大学の先生。話はうまいし、知識はあるし、説得力はあるし。
なんかいろんな研究欲があるんでしょうね。
話していても、ポジティブで前向き。それでいて話し易さがある。

知りたい!って言う、子供の好奇心に近いものですかね。
なんかそう感じたんです。うらやましいっす。

あれっ?収録も進んでいくと、何やら廊下で物音がします・・・
そう、次にこの教室を使う学生さん達が廊下でスタンバイしとるんです!
ヤバい、かなりプレッシャーかけられとる!

もし時間がおしたら、たぶんシュプレヒコールされるぞ。
よぉし、場合によっては、こちらも立てこもりじゃ!

と言うこともなく、
ちょっと遅れても、優しく待っていてくれました。
学生の皆さん、ご協力ありがとうございました!



そう!そう!そう!そう!
JICA二本松のFacebookページも開設しましたよ!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。
キミノチカラFacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818
2013年6月8日(土) 08:45

6月1日放送は、スペシャルゲストに、カズンが登場!!














こんにちは、DJイタルです。

毎週、青年海外協力隊のOB・OGの方をゲストにお招きして、
協力隊の魅力についてタップリお届けしております、この番組!

今週は〜、スっペシャル ウィ〜クっ!!
ドンドン、パフパフぅ〜♪

なんでスペシャルウィークかって??

先週も先々週も紹介しましたが、
6月1日から、そう!今日から3日間、
横浜市で「TICAD X」第5回アフリカ開発会議が開催されます。
5年に1度の国際会議です

まぁ、僕ら一般人がその会議に入れることはないんですが・・
アフリカ諸国の首脳が日本にやって来ます。
その他、開発パートナーと呼ばれるアジア諸国や国際機関も集まり、
沢山のお客さんが日本にやって来るのです。

沢山の青年海外協力隊員をアフリカに派遣するJICAにとっても、
かなりテンションが上がっちゃう期間なんです!
JICAでは「TICAD X」公式イベントとしてセミナーなんかも開催しますよ。

と言うことで、
この番組も相乗りしないわけにはいかないでしょっ!!
5年に一度の国際会議が日本で開催されるのに、何かしたいでしょっ!!

じゃ、いつやるの?

今でしょっ!

てなことで今週は、スっぺシャルなゲストをお招きします。
な、な、な、なんと。
今週のスペシャルゲストは「カズン」のお二人です。

 いま〜 空をまう〜♪  粉雪を〜 溶かすように〜♪

の「カズン」のお二人です!!

懐かしいでしょ?サッポロビール‘冬物語’のCM。
先週も言いましたが、冬にビールが飲みたくなるのは、カズンのおかげです!

実はカズンのお二人は、
アフリカ・ウガンダの青年海外協力隊員の呼びかけから、
ウガンダの子ども達と曲を作って、
そして、実際に現地に行ってレコーディングもしてきたそうです。

そんなカズンのお二人が、
JICA二本松訓練所で派遣前訓練をしている
青年海外協力隊の候補生の皆さんを激励しに
JICA二本松にやって来たのです。
なんと今回の激励訪問は、生演奏ありトークショーありと盛りだくさん。

今回は、そんなライブ前のJICA二本松にお邪魔致しましての収録です。

なんと視聴覚室が、特設スタジオに早変わり。
6畳くらいの部屋に、大人6人、息を潜めて・・密室です。
録音でノイズが入るので、空調(エアコン)は容赦なく切ります・・・

予想どおり、みんなの熱気が、
だんだんしっとり、ジメジメしてくるのです・・・あ、暑いっ!

カズンさん、ホントにすみません・・・

でもでも、カズンのお二人は、とても気さくで、楽しく収録させて頂きました。

さて、カズンのお二人は、約1年がかりで、
アフリカ・ウガンダの子供たちと「ザ・パール・オブ・アフリカ」と言う曲を作りました。

きっかけは、青年海外協力隊のウガンダ隊員・大塚泰法さんからカズンに送られた一通のメール。
何かのツテがあったわけでもなく、知り合いがいたわけでもなく、
協力隊員の大塚さんの情熱だけが、カズンの二人を動かしたのです。

たった一人の協力隊員の「思い」と「行動力」が周りを巻き込んで大きな波に。
ウガンダでレコーディングしたこの曲「ザ・パール・オブ・アフリカ」は、
沢山の人の心を動かして、沢山の人の協力で実現した、「想い」がいっぱい詰まった曲なんです。

いろんな人の力で、曲を作り上げていく作業は、協力隊の活動と一緒なんです。
目に見えないコト、形にならないモノがいっぱいある。

小さな積み重ねが「音になり、国際協力になる」
そして、形になったものが、誰かの「チカラ」になる。

「音楽」も「青年海外協力隊」も同じ、誰かを思う気持ちなんだね。

だから僕らは、その「チカラ」を信じるのです。



で、今日はなんとカズンさんからプレゼントがあります!

カズンのお二人が、アフリカ・ウガンダの協力隊員・大塚さんと、
配属先のウガンダの中等学校の生徒たちと一緒に作った曲
「ザ・パール・オブ・アフリカ」のCDをサイン入りで5名様にプレゼント。

 jica@fmf.co.jp  まで、住所・氏名を書いてご応募下さい!
締切は、6月7日(金)23:59です!
ぜひ、番組の感想も書いて下さいね。お待ちしています!
※当選者の発表は、プレゼントの発送を持って返させて頂きます。
2013年6月1日(土) 08:43

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