今週も高畑奈美さんです!!!!!

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成21年度3次隊として、
「ニカラグア」に派遣されていました
高畑奈美(タカハタナミ) さんです!
現在は、会津坂下町の小学校で先生をされています。




















高畑さんは「ニカラグア」決め打ちだったらしい。
アメリカ留学でお世話になった学校の先生にかなり勧められたらしいのです。
ですから、高畑さんの任地の希望は、第1希望から第3希望まで「ニカラグア」
もう「ニカラグア」以外は行きません!って、くらいの熱望だったようで・・・


高畑さんの協力隊の職種は「小学校教諭」です。
ニカラグアの首都マナグワからバスで3時間ほどのマタガルパという町。
派遣されたのは、日本で言うところの大学の教育学部だそうです。
ここで3ヶ月間、算数の授業を行ったそうです。
大学ですので、先生を目指す学生たちに授業のやり方を教える、
先生を養成する授業をされていたそうです。
しかし、3ヶ月で、学生たちは教育実習でいなくなってしまい・・・
ん〜と・・暇になったそうです。
学生がいなくなってしまい、教える対象がいなくなってしまったそうです。
派遣3ヶ月で、失業じゃないけど、やることがない・・・
しまいには学校の先生も来なくなるそうです。
「生徒もいないし、まぁいっか〜」 ってなんないでしょ!普通は!

こんなコトってある?
イレギュラーすぎじゃね??

しか〜し、
ここから、高畑さんの就職活動が始まります!
地域にある小学校に、自らを売り込みに行かれたそうです。
17の小学校を回って、自分の出来ることをアピールしたそうです。
この思いつきと行動力って、やっぱスゴいよね。

もちろん、青年海外協力隊、そんなにアバウトで自由じゃないですよ。
ちゃんと現地事務所を通して、派遣先の変更を行ったそうです。

そして、いざ小学校の先生としての活動が始まります。

そう、日本のかけ算九九をスペイン語で作って、流行らせたらしい。
日本人なら必ず習いますよね? かけ算九九!
スペイン語では「 UNO、ウゥノ、う〜の・・」みたいなの連呼してた?!
ニカラグアの先生にも好評だったそうです。

もう一つスゴい仕事が、算数の教科書の改訂に携わったそうです。
教科書つくるってスゴいよね?
そう言うのって、もっと、国とか、教育なんとかがやるお仕事だと思っていましたが・・

ちょうどこの時期、JICAで算数プロジェクトが行われていて、
算数の教育改善を目指したプロジェクトのお手伝いもされたそうです。


そうして、
2年間の青年海外協力隊の活動を終え、2009年に帰国。

久しぶりの日本で感激したこと。それは、
「ウニ」がおいしかった!ですって。
それも、回るほうのお寿司屋さんね。とろけて?最高だったらしい。
回ってて、ちょっとキュウリが乗って、ちょっぴり乾燥した「ウニ」が美味かったそうです。
回転してるってのが、高畑さんの人間味が出てていいですよね。


そう最後にアドバイス聞きました。
高畑さん曰く、
チャンスは一度きりじゃない。
自分のタイミングで参加すればいいと思う。
決めるのは自分。だって。


高畑さんの夢は、シニアボランティアでもう一度海外へ行くことだそうです。
一度は諦めて、自信がついてからチャレンジした青年海外協力隊。
今は、福島でしっかりと教師をすることが目標。
そしていつか、その目標に納得した時、次のチャンスがやってくる。

やっぱり、チャンスは1度きりじゃないですよね!!!!!
2013年3月3日(gú) 10:24

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