今週のゲストは「高畑奈美」さんです!!!

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、
青年海外協力隊 平成21年度3次隊として、
「ニカラグア」に派遣されていました
高畑奈美(タカハタナミ) さんです!
現在は、会津坂下町の小学校で先生をされています。












さて、今回はスタジオを飛び出しまして、高畑さんに会いに会津坂下町に行ってまいりましたよ!
そう、大俵引きの町です。さすがに雪は多かったですね。
で、今回は会津坂下町の公民館をお借りしまして収録です。
すごい立派な建物でビックリ。会議室や研修室がいくつもある公民館です。
音楽室や調理実習室まである。トイレの入口なんてアーチ型だったもん。
今日の利用予定が受付に書いてあって、
で、気になったのが大研修室のスーパーマルコ体操なるもの。
スーパーマリオ? まる子?
ネーミングが気になり過ぎるでしょ?ネーミングがナイス過ぎる・・
もう僕らが行った時には終わっていました・・・残念です。


さてさて、高畑さんが派遣されておりました「ニカラグア」
こりゃまた馴染みが無い国ですよね?
響きが、南米な感じ?ジャングルな感じもする?熱帯雨林な雰囲気も。
「ニカラグア」は中米に位置するラテンアメリカの国。
先週のゲスト篠田さんが派遣されていましたホンジュラスが北西にあって、南にコスタリカがあります。東はカリブ海、南西には太平洋です。
不思議と、お昼と午後5時にスコールが降るんですって。
毎日、決まった時間に、必ず。
毎日決まってるから、慣れるそうですが・・・洗濯とか大変そう・・

さてさてさて、今回のゲスト高畑さんは、会津美里町の出身。
小柄で優しそうな第一印象です。
んで、ハキハキ?と言うかシャキシャキした感じ?
さすが先生だね。お話が上手で、おしゃべり好き!
もしかしたら放送にのらない話の方が多かったですかね。
って言うか、放送にのせられない話が多かったんです!
どんな話かって?気になりますよね?
教職者も人間だってことですかねぇ〜?!
まぁ、想像にお任せしましょう。
マジ、ホントに、一緒に飲みに行きたいわ〜。
多分すんげぇ引き出し持ってるはずです。


現在は会津坂下町の小学校で先生をされていますが、青年海外協力隊に派遣される前も小学校の先生です。なんと北海道の小学校の先生です。
高畑さんは雪が多い土地が好きなのかな?

と言っても一筋縄ではなく。
高校卒業後、一度は就職されたそうですが、手に職をつけたいと思い、通信制の大学を卒業して、教職をとったそうです。
その後、5年間、北海道の小学校に勤務されたそうです。
青年海外協力隊との出会いは、その北海道です。
小学校の高学年生に教える際、「総合的学習の時間」と言う外国語活動の時間があったそうですが、ここでより魅力的な授業を行いたいとJICA帯広に連絡をされたそうです。
日本に研修で来ていたボリビアの方に、スペイン語とボリビア料理を伝える授業をして頂いたそうです。
そう、JICAでは、海外から多くの研修員の受入れを行っておりますが、そう言った方々と受入れ地域の地域交流も積極的に行っているのです。

その後、プライベートでもJICA帯広に足を運ぶようになり、海外に興味を持ったそうです。でもまだ、一筋縄にはいかないんです。
高畑さん、JICAボランティアの募集説明会にも参加されたそうですが、なんと説明会に参加して自信をなくして一度は諦めたそうです。
もちろん説明会に参加したからと言って、応募が強制されるわけでもありませんからね。より具体的に国際協力を考えるようになるでしょうし、不安だったことが解決されることもあれば、新たな不安も生まれたりもするでしょ?
参加するもしないも自由、決めるのは自分ですもんね。
それに今は難しくても、いつか出来る日がくるかもしれない。

高畑さんは、一度、協力隊をあきらめて、個人的にアメリカに留学されたそうです。英語はもちろん、メキシコの友達と接するうちに、スペイン語に自信がもてるようになったそうです。
やっぱり、語学上達の近道は外国の友達や恋人をつくることだそうです。
高畑さんのスペイン語の上達はマルティネスのおかげだな。
いかにもラテン系な名前でしょ?
パ・リーグの4番打者みたいな名前の友達との生活で語学が上達したらしい。

こうしてスペイン語を活かす仕事がしたいと青年海外協力隊に応募したんですね。
協力隊の参加に早いも遅いも、近いも遠いもないですからね。
チャレンジするもしないも自由、決めるのは自分。
一度諦めても、また新たな自分でチャレンジできる時がくるんですね。

大事なのは「諦めないこと」だそうです。

また来週も高畑さんにお話をうかがいます。
お楽しみに〜。
2013年2月25日(月) 19:11

今週のゲストです。篠田美絵さんです。

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成20年度2次隊として、
「ホンジュラス」に派遣されていました
篠田美絵(しのだみえ) さんです!
現在は、伊達市にありますセイントクリニックで助産師として勤務されております。










もちろん協力隊の職種も「助産師」です。
首都から50qくらい離れた、グイノペと言う町の保健所に勤務されていたそうです。
そこで、妊婦さんに母親になるための勉強会を行うことが主なお仕事。
ホンジュラスでは、地方の診療所や保健所ではなく、首都などの病院で子供を産むことを勧めているため、篠田さんは直接お産に関わることは出来なかったそうです。
それでも、お産の準備のための、重要な仕事をしていたと言います。

ホンジュラスでは、地域によっては、まだまだ家で出産をする方もいらっしゃるそうです。
地域によっては、お産の準備の仕方も違うし、病院までの距離や、お金(費用)の問題もあり、国が勧めるようには病院に行けない妊婦さんもいるそうです。

国が勧める理想と、地方での現実に悩みながらも、
スペイン語の言葉の壁に、伝えたいことが伝えられないストレスを感じながら、
逆に、その分、目で見てわかる資料作りに力を入れて、毎月2回、母親学級を行ってきたそうです。
妊娠中の話、育児の話など、母親になるための勉強会です。
学校などでも開催したそうですよ!

こう言った地域にあった地道な活動は、現地のスタッフからも評価され、
「美絵が帰ってからも、この母親学級は続けるよ!」と言われたそうで、
自分の活動が意味のあるものだったと、涙が出そうになったそうです。

青年海外協力隊の活動がめざす、ひとつのカタチですよね。
隊員が帰ってからも続く活動。
地元の人が継続し、地域に合ったカタチに発展して行くこと。

さて、
2年間の協力隊の活動を終えて日本に帰国して、一番驚いたコト!
それは、携帯電話の進歩だったそうです。
携帯でテレビが見られる時代がやってきていたのです!
そりゃ、2年も離れりゃ浦島太郎になりますよ。
電化製品と、人気アイドルと、総理大臣は、すぐ替わりますから!
大丈夫、篠田さんだけではありませんよ。
ごゆるりと、時間に、時代になれて下さいまし。

と思ったのですが、
篠田さん、あまりユックリもせず、
ベビーマッサージの資格を取得したり、いろんな病院の研修に参加したり、
その後の選択肢として、いろんなことを学びたいと思ったそうです。
そして、ホンジュラスでは、対大勢に教えることが多かったので、日本では一対一で向き合って仕事がしたいと思ったそうです。
結果として、もともと働いていた病院で働くことを希望されて、
ホンジュラスから帰ってきて、3ヶ月後には今の病院に戻られたそうです。
改めてお産に関わり、お産一つ一つを大切に思う気持ちが強くなったと言います。


そして、帰国半年後に、東日本大震災が起きます。

今、自分の出来るコトをしようと思ったそうです。
自分も被災地の一人だけど、それでも、山形や宮城にボランティアに行かれたそうです。
思い立って、すぐ行動。震災で自分の積極性や行動力に気付き、協力隊での経験が活かされていると感じたそうです。

困っている誰かのために。
国際協力も、被災地支援も、誰かを思う気持ちは一緒なんですね。

さぁそして、
篠田さんの帰って来てからの一番大きな変化は・・・
そう、もちろん結婚でしょ!
それも、新婚さんなんです!!

いいな〜、うらやましいな〜、新婚生活かぁ、
「おかえりなさ〜い!ゴハンにする?お風呂にする?それとも・・・」
って言うアレでしょ!

篠田さんに、ステキな人と出会う秘訣を聞いたら、
「青年海外協力隊で2年間、海外でスゴい生活をしていた!」と
言わないこと、だって!

え〜、なんで?

たくましく、勇ましく思われないようにだって!
放っておいても、一人で強く生きていけると思われないようにだって!

マジ?え〜、そんなことないよねぇ?
2年間の海外経験は人として十分魅力的でしょ!
むしろアピールすべきでしょ!
あっ、手でゴハン食べたり、木の枝で歯磨きしたら、ちょっと驚くけど・・

篠田さん曰く、他の女子経験者曰く、
日本の生活に慣れ戻るまで、半年間は出会いが無いらしい・・・
ひょんな時に、派遣国でのクセが出るらしい・・・
「女の子」に戻る時間が必要らしい・・・

もしかして、これは青年海外協力隊の女子は帰ってきてみんな思うのかな?

協力隊経験者のための「女の子に戻る講習会」と「婚活パーティー」が必要なのではなかろうか。
もしや、青年海外協力隊の新たな課題か・・・

やっぱ青年海外協力隊、奥が深えぇ。
2013年2月17日(日) 19:52

今回のゲストは篠田美絵さんです♪♪

こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは
青年海外協力隊 平成20年度2次隊として、
「ホンジュラス」に派遣されていました
篠田美絵(しのだみえ) さんです!
職種は助産師です。



























篠田さんは郡山市の出身です。
なんと先週ご出演頂きました本名さんと同級生だそうです。
すげぇ、世の中狭いですよねぇ。
そう、実はね、以外と身近に青年海外協力隊の経験者の方っているんですよ。
もしかしたら隣のあの子も・・

さてさて最近は中米、カリブ海の国々が続きましたが、
今週の「ホンジュラス」はと言いますと、
まぁ、なかなか聞き慣れない国ですよね?
ん〜、響きは南米っぽいかなぁ。

そう!なんとやっぱり、カリブ海に面した国です!!
続きますね〜、この辺りはあまり知らない国も多いんです。

「ホンジュラス」は、中米の国で、メキシコより南、グアテマラの隣の国。
先週ご紹介した「ベリーズ」のすぐ南側の国です。
やっぱりカリブ海に面していて、キレイな海が広がっています。
なんと「ホンジュラス」は世界で一番安くダイビングの免許が取れると言われているらしい。
篠田さんも、もちろんダイビング免許を取ったそうです。
免許をとって最初に潜った海がカリブ海ですって!
もう他の海では潜れないかも。と、なんとも贅沢な悩みもあるらしい・・
そう思ってしまうくらい、カリブ海はとてもキレイな海なんですよね。

と、海の話で盛り上がってしまいましたが、
実は「ホンジュラス」国土の6割が山岳地帯だそうです。
気候は温暖で過ごしやすく、地域によって夜はちょっと寒いそうです。

篠田さんが派遣されてた町は、首都テグシガルパから50q離れたグイノペ。
こちらのグイノペも山間部の町で最低気温は12・3℃くらいになるらしい。
やっぱ肌寒いですね・・
でも、日差しは強いから、油断すると日焼けするらしいのです。


さて、篠田さんですが学生時代は、大学の看護学科で学び、
看護師、保健師、助産師の資格を取得されたそうです。
卒業後、東京の病院で助産師として3年間働き、その後、福島に戻られ今の病院に勤めたそうです。

こうして人生を見てみますと、あまり協力隊とは関係のない人生?
篠田さん自身も、
特に青年海外協力隊に興味があったわけでもなく・・・
特に海外に憧れが強かったわけでもなく・・・
ここまで無関心な人も初めてでしたねぇ。
まぁ、正直な人です!

でもでも、じゃあ、なんで、協力隊に参加したんでしょう?
不思議すぎますよね?

ま、まさか!誰かに無理矢理、参加させられたんじゃ・・?
え〜、エライこっちゃ!
番組はじまって以来の問題じゃねーの?


って、冗談でございますよ!
はい、ご安心を。

じつは、これも巡り合わせと言うか、偶然と言うか。

篠田さんのお友達がスゴいんだな!
なんと、
高校時代と、大学時代と、篠田さんのお友達が協力隊に参加されているのです!
自分はなんとも思っていなくても、周りにそう言う人がいたのです。
でも、別に無理に勧められたわけじゃないですよ。

その協力隊に参加している友達に会いに、インドネシアとモロッコと友達の派遣先に訪れたことがあるそうです。
その時は、純粋に友達に会いに、完全に旅行気分で行かれたそうですよ。

ところがどっこい。

身近にいた友達が、現地の人と日常会話を当たり前のようにしているのを見て、キラキラ輝いて見えたそうです!

「自分もそうなりたい!」

特別な活動じゃなく、普通の生活を見て、そう思ったそうです。

協力隊の活動は特別なことばかりじゃないんですよね。
普通に生活をしているんです。
当たり前にその国に住んでいるんです。
そこで現地の人と共に生きてるんです。


青年海外協力隊とか、国際協力・海外支援って聞くと、
世界のために!とか、国をあげて!とかね、プロジェクトX!みたいな、
なんだか遠くで、果てしない事をしているように感じてしまうんですけど、
もちろん、そう言う事業もあると思いますけど。
でも、多くの青年海外協力隊の隊員一人一人の活動は、
隣人にあいさつをすることからはじまる小さな活動なんですよね。

そこで生活することも活動の一つなんですよね。

篠田さんは、その生活を間近に見て、感じることが出来た。
輝く友達を見て、自分もそうなりたいと思った。

実際の協力隊の活動や生活を見る機会なんて、ほとんど無いですからね、
いい経験をしましたよね。
自分の目でいろんな事が確認できたからこそ、参加に繋がったんですね。

実際に協力隊の生活を見てから、受験を決められたのは珍しいケースですよね。
篠田さんのキッカケは、偶然友達が協力隊に参加していたから。
出会いやキッカケは、本当に様々ですね。

もし皆さんも、お友達や知り合いに青年海外協力隊員の方がいましたら、
応援をしに、派遣国に見に行ってみるといいですよ!

青年海外協力隊に参加するしないに関わらず、
世界のリアルを見て、感じるコトもきっとあるはずです。


来週は篠田さんが日本に帰ってきてからの話も伺いますよ。
お楽しみに〜!
2013年2月11日(月) 11:19

今週もゲストは本名愛さんです!!!!

こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成16年度2次隊として、
「ベリーズ」に派遣されていました
本名愛(ほんなあい) さんです!
職種は医療機器です。





















「医療機器」ですので、もちろん本名さんの派遣先は病院です。
それも首都ベリーズシティにある、ベリーズで一番デカい国立病院。
ここでメンテナンス部に所属され、病院の設備管理をされていたそうです。
これまたベリーズの医療の最前線です!

大きな病院と言っても、日本ではあり得ないことが起こるそうです。
病院ですから、停電時にはバックアップの発電機に自動的に切り替わるのが普通ですが、ある時、発電機に切り替わらず、走って発電機を回しに行くことがあったそう。
大丈夫と思っていても、想定外のことが起こるそうです。
大事には至らなかったものの、仕事に対するリスクマネジメントについて考えるようになったそうです。

日本の病院では、看護師さんが慌ただしく走るという場面、ありますよね?
ベリーズでは、病院内を走っていると、「なぜ走っているんだ!」「なぜ慌てているんだ!」と笑われるそうです。
「キミ一人が焦っても何も変わらないよ!」と言われるそうです。
たしかに一人焦って空回りしてもしょうがないのですが・・
でも、命の現場ですから、一刻を争うこともありますよね。
緊張感はもってないといけないし・・
日本とちょっと温度差は感じますよね?
やっぱ僕たち日本人は、せかせか生きているんですかね。


本名さんは、医療機器のお仕事以外には、週に1回、中学生に日本語を教えていたそうです。
また、日本文化を紹介する日をもうけて、浴衣の着付け、折り紙、習字、ちらし寿司の作り方などを教えていたそうです。

協力隊は与えられる仕事もあれば、求められる仕事もあるのです。
日本文化を伝える活動などはそうでしょ。
もちろんこれも青年海外協力隊の立派な活動のひとつ。
ベリーズの人は本名さんを見て、本名さんを通じて、日本を感じた訳ですからね。ニッポン代表です!!

そして、本名さん。さすがニッポン代表!
ベリーズでは空手が盛んで、ベリーズの人達が本名さんの顔を見る度、「キミは空手をやるのか?」と言われ続けたそうです!
日本人=空手、と言う連想だと思いますが。
たしかに日本を代表するスポーツ、格闘技ですよね。
それだけベリーズでは、日本には空手の印象が強いんですね!
でも、本名さん、ぜんぜん空手顔じゃないのにね。
空手感はないですね・・

青年海外協力隊の活動は2年の任期なんですが、本名さんは帰ってきたくなかったのかな?
帰る直前に、骨折をして、帰国が遅れたそうです。
人生初めての入院がベリーズだったそうです。
そんなに体張らなくても良かったのに?
少しでも長くベリーズにいたかったんですね。


さて、日本に帰ってきてすぐに、協力隊に参加する前の勤め先の病院に戻ったそうです。現職参加ではないのに、元の職場に戻れるって珍しいですよね。
元の仲間もいらっしゃるでしょうから、仕事には慣れやすいですね。

「仕事が丁寧になった。」と言われるそうです。
自分の変化や成長って、なかなか気付きづらいですけどね。
元の職場ですから、本名さんの仕事ぶりは、周りが知っていますから、
自分よりも、周りの人の方が、成長・変化に気づいたんじゃないですかね。


そして、1年後、病院を辞めて、今の会社に転職します。
(株)メディサンと言う、医療機器を扱う会社だそうです。

郡山市にある会社なんですが、実は、
JICAの「研修員受入事業」を行っている会社なんです。

この「研修員受入事業」とは、開発途上国から国造りの担い手となる行政官や技術者を受入れ、いろんな分野で専門的知識や技術を学ぶことにより、人材育成支援や課題解決支援を目的としている事業です。
開発途上国から専門技術を学びに来日する研修員はほとんどが自国で社会・経済の中心的な役割を担っている人たちで、帰国後は日本で学んだことを活かして自分たちの国の発展のために活躍しています。
JICA全体で年間1万人ほど研修員を受け入れています!

開発途上国で必要とされている知識・技術を伝えて各国の課題解決に役立ててもらうことを目指し、関連の政府機関・自治体・企業・大学等の協力を得て研修員受入事業を行っているのです。

その受入れを行っている会社が、本名さんがお勤めの(株)メディサンです。

正直、知らなかったなぁ、郡山にもこう言った会社があるなんて。
本名さんも協力隊から帰ってくるまで、地元にこのような会社があるのも知らなかったようです。
地元で、医療系の会社で、それもJICAと繋がりがあって。
これも巡り合わせなんでしょうね。
途上国のために、今の自分ができることをやろう。と就職されたそうです。

本名さんの勤務内容は、
JICAの海外技術研修員を受入れ指導すると言うものだそうです。

右も左も分からずに、ただ自国の発展の為に、知識・技術を学びに多くの外国人が日本に、そして福島に来ています。

本名さんは、一人で外国に立つ寂しさや厳しさを知っていますよね。
途上国の現場を見ているからこそ、分かることがあるそうです。
経験者にしか語れないことが沢山ありますよね。
知識や技術的なこともそうですが、
ひとり日本に来た外国人の心を支えてあげられるのも、
同じ経験をした本名さんの言葉かもしれないですね。

本名さん、
青年海外協力隊の経験が、今の職場に活きていて、すごくやりがいを感じているそうです。
福島県内にも、こうした国際協力に積極的な会社があるのですね。
本当に嬉しいです!

日本にいても出来る国際協力があるのです!!


青年海外協力隊から帰ってきて、私生活では結婚して、出産もされ、
ベリーズで学んだ家族の絆の大切さを実践しようと、日々奮闘中だそうです。

夢はもう一度ベリーズに行くこと。
自分のしてきた仕事がどのようにつながっているのか。
自分の目で見てみたいそうです。

もちろんその時は、家族も一緒に、ですね。
2013年2月3日(日) 10:17

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