アフリカに行ってきました!!!!!!

こんにちは、DJイタルです。
ただいま〜、アフリカに行って参りましたよ!
母なる大地アフリカです!
初の海外取材でした。

そんなアフリカ取材の今回のゲストは、
青年海外協力隊 平成23年度1次隊として、
「セネガル」に現在、派遣されています
福島市出身、大石容子(おおいしようこ) さんです!
職種は村落開発普及員です。












今回は、今まさに活動中の大石さんに会いに、
西アフリカはセネガルに行ってきました。
アフリカの一番西側の国。アフリカ最西端の地がセネガルです。
まぁ遠いは遠いのです。
日本から約1万6000キロくらい?
まぁ、ピンとこない数字だね・・・
日本から直行便は無く、飛行機でパリまで12時間以上。
乗り継いでパリからセネガル・ダカールまで5時間以上。
そうパリ・ダカール ラリーで有名なダカールです。
そして、大石さんが住んでいるクンペントゥーム市までが、また遠いんです。
セネガルの首都ダカールから内陸におよそ460キロ離れた町。
首都ダカールから車で6時間以上かかります。これでも早いほうなんです。
乗り合いのバスで行ったら10時間以上かかるんじゃないですか?
馬車で行ったら何十時間?ロバで行ったら何日?って距離です・・・
舗装されている道路も所々穴があいていて、
それを右へ左へ避けながら一路クンペントゥーム市への旅。
途中、出会った協力隊員の歌声にも応援され、、これはまた別の機会にね。
この協力隊の歌姫4人の歌声は、来週火曜日のTパラでご紹介としましょう。



そしていよいよ。クンペントゥームへ。
もうね、大石さんに会えた時、感動しましたもん(涙)
こんなに人に会いたいと思ったことないですよ!
大石さんは僕が会いたいと思った一番遠い人でしょうね。

なんと可愛らしい民族衣装で迎えて頂きました。
普段はメイクもしないのに。って言っていましたが、
この日は日本からお客様ってことで、同じ町に派遣されている他の隊員さん達と一緒に、眉毛も描いて、可愛く出迎えて頂きましたよ。
これマジで、みんなカワイイの!
一緒に行った男性全員の体温が2℃上がりましたよ。

で、まぁ挨拶もそこそこに、
早速、大石さん家と他の隊員さんの家でトイレを借りる始末。
長いバス移動でみんな我慢してたんです・・・
その節は大変お世話になりました。

で、その後、近くの村の学校を見せて頂いたり、井戸の水汲みを体験したり、
また、石けん作りや、保健師の隊員さんの紙芝居や子育ての相談など、協力隊員の実際の活動を見せて頂きました。積極的に現地の方と接し、一生懸命に伝えようとする隊員の活動を間近に見てきました。
協力隊の活動は、夢は大きく壮大な活動ってイメージがあるんですけど、
隊員一人一人の活動は、地域に密着して、そこに住んでる人と言葉を交わし、
ホントに小さなコトから始める活動なんですよね。
一人一人の小さな活動が集まって、国を支える大きなチカラになるんです。
はじまりは、息づかいが聞こえる距離で、呼吸の見える小さな活動なんです。

さぁそして、いよいよ大石さんのインタビューです。
今回はなんと、地元のFM局のスタジオを借りて収録です。













日本で言うコミュニティFMのような地域の放送局で、地元に密着したニュースや情報を放送しているそうです。
なんとなんと僕たちの収録中に隣のスタジオでは生放送がスタート。
「今日は日本から取材班が来て今収録してるよ!」って言ってたそうな。
こちらのマイクや機材なんかにも興味津々でしたよ。

収録を始めると大石さん、お話が上手い!
多分、取材のためにもいろんなコトを準備してくれたんだと思います。
自分のやりたいコト、やるべきコト、目的がはっきりしているから、
自分の言葉で発し、コトバに迷いがないって言うか。
これが、今、まさに、現場にいる人の言葉なんだなと感じました。

リアルにそこで生活して、そこに生きてる人の言葉って、
近くて、温度があって、自信もあり、不安もあり、
心のカタチが言葉になっているんですよね。

そして、福島を想う大石さんの言葉が印象的でした。
東日本大震災があって、福島に残した家族を想い、一度は夢を諦めかけた・・でも、
大変な状況だけど、応援してくれる家族がいて、協力隊の参加に背中を押してくれた。
大石さんが家族を想うように、家族も大石さんを想っているんです。
その思いに答えるため。
協力隊の活動はもちろん世界の誰かを支える活動だけど、
支えてくれる大切な家族に思いを伝える活動でもあると思うんです。

大石さん、収録では家族を想うと言葉が詰まる場面もあったけど、
それが大石さんの心の形。
すごく素直で優しくて、あたたかい心の形なんだと思います。
この番組で、大石さんの声が家族に届くといいな。

そして、なんと収録後すぐに停電になる場面も。
電気などのインフラは不安定で、たまにあるらしいです。
だから突然の停電でも大石さん意外と落ち着いてた。さすがです。
そう、今回の旅で出会った協力隊員の方は、みんな頼もしいんですね。
優しくて、たくましくて、人として余裕があるんです。
今まで番組にゲストで来て頂いた皆さんにも感じてましたが、
今回は、セネガルで出会った全ての日本人に、よりそれを感じましたね。

その日は、協力隊員のお家で夕食でした。
なんと隊員の皆さんに作って頂きましたよ!
セネガル料理に、西アフリカのビール。
ウマいです!もう今宵の宴は最高です。
やっぱり世界のどこにいても、皆んなで囲むメシはうまいんです!

さて、来週も大石さんに青年海外協力隊の今をうかがいます。
なんとなんと、大石さんのお家におじゃま致します!
女子の家、ドキドキするでしょ?!
お楽しみに〜。
2013年1月13日(gú) 09:59

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