今回のゲストは山内伸江さんです!!!!!

こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは、
青年海外協力隊 平成22年度2次隊として、
「セントビンセント」に派遣されていました
山内伸江(やまうちのぶえ) さんです!
職種は村落開発普及員です。
























なんとなんと山内さん、
今年9月に青年海外協力隊の派遣から帰ってきたばかり!
新鮮です!フレッシュです!

さぁ、まず気になるのは、
そう「セントビンセント」ですよね。
人の名前じゃないですよ。
もちろん国の名前です!

先週のドミニカ共和国に続いて、カリブ海に浮かぶ島国です。
正式には、「セントビンセントおよびグレナディーン諸島」と言います。
まぁ、長い国名ね・・・
面積は種子島くらい。行ったことないけど・・・
人口は山内さんの出身地、会津若松市に近い11万人位だそうです。
なんと走っている車の80%位が日本車なんですって。
それも右ハンドル。
曲がる時、ウインカーを出すと「右へ曲がります」ってしゃべる車もあるそうです。
よくトラックとかにありますよね?
「バックします」が「ガッツ石松」に聞こえるアレです。
そんなところで日本語が聞けるのも嬉しいですよね。

なかなか聞き慣れない地球の裏側の国でも、日本を感じることが出来る。
あらためて Made in JAPAN のすごさを感じますね。

そして、カリブ海ってことで?
なんと映画パイレーツ・オブ・カリビアンのロケ地の一つだそうです。
あのキャプテン・ジャック・スパロウがやってキター?
カリブはやっぱり海賊なんですかね。
僕もディズニーランドではカリブの海賊が一番好きですけど。

さて山内さんの協力隊での仕事は「村落開発普及員」
この「村落開発普及員」って、ホントにいろんな活動をされるそうで、
なんでも屋さんなんです。
決めごとがなく、一つの活動、出会いから、また新たな活動が生まれる。
大変だけど、とてもやりがいのある仕事・活動なんですね。

来週は山内さんの協力隊での活動、帰国後の話もご紹介します。


さてさて、今回の放送が2012年の最後の放送です。
5月から始まったこの番組ですが、あっという間の年末です。
毎回、青年海外協力隊経験者の方にいろんなお話を聞いて、
スゴク楽しく収録をさせて頂きました。
ゲストの皆さん、ホントにありがとうございました。

そして、聞いて頂きましたリスナーの皆さんにも、
世界各国で活躍している青年海外協力隊の活動を知って頂いて、
興味をもってもらえたら嬉しいです!


あれ?なんか最終回みたくなってないか?
ただただ年末のお礼と思ったんですが・・

やりますよ!
もちろん来年もやりますよ!

土曜の朝、ほんの少しでも楽しい時間のお手伝いが出来ればと思います。
来年も、ぜひお楽しみに〜。

2012年、本当にありがとうございました。
2013年も、よろしくお願いします!
2012年12月30日(日) 12:19

今回も紺野文孝さんがゲストです!!!!!!

こんにちは、DJイタルです。

さて今回の放送、ゲストは先週に引き続き、
平成19年度3次隊で「ドミニカ共和国」に派遣されていました、
現在、福島交通にお勤めされています、
紺野文孝(こんのふみたか)さんです!





















紺野さんの青年海外協力隊の仕事は「柔道」です。
ドミニカ共和国の大学で、講師として柔道を指導されたそうです。
もちろん「柔道」と言えば、日本を代表するスポーツですから、
日本から柔道の先生が来るってことは、かなり期待されたでしょ?
けっこうプレッシャーがあったかもしれないですね。

そんな紺野さんは物心ついた頃には、柔道をはじめていたそうで、
幼稚園から柔道一筋で大学まで進学されたそうです。
そして運命の出会いが。
大学の柔道部の監督が青年海外協力隊の経験者の方で、
学生時代にその魅力をずっと聞かされて・・・?
いや、聞いていたそうです!

それがキッカケで紺野さんは協力隊を目指したわけですから、
魅力を伝え、一人の心を動かした監督が天晴れですね!
これも協力隊経験者の大事な役目なのです。
さすがっ、監督!ご苦労さまですっ!オッス!

さて、紺野さん、
大学卒業後、すぐに受験されて、訓練→派遣となるんですが、
実は職種によっては、訓練の前に、「技術補完研修」ってのがあるそうです。

この「技術補完研修」は、専門分野の技術・知識水準は合格レベルに達していても、派遣国からの要請に的確に応えるための実践的な技術や教え方などを事前に習得する研修なんです。
そう、この研修を受けた88%の方が、不安が軽減されたと答えているそうで、より自信をもって海外協力に行くための、大事な研修システムなのです!

と言うことで、紺野さんも柔道の「技術補完研修」。
東京の講道館で日本の柔道を伝えるための研修があったそうです。
寝泊まりして、柔道の歴史を学び、柔道の基本を叩き込む研修。
何より、海外で柔道を伝える「心構え」を学ぶことが出来たそうです。

派遣されたドミニカ共和国の大学では、柔道の授業のほか、クラブ活動もあって、子ども達にも柔道を教えていたそうです。
学生の年齢も幅広く、子どもを持つ学生も多くいるんですって。

そして、そこでコミュニケーションをする上で役に立ったのが、
日本のアニメ・マンガだったそうです。
特に「ドラゴンボール」はスペイン語にも翻訳されていて、
なんと、「かめはめ波」が通じるんだって!
なんか嬉しいですよね。僕もドラゴンボール世代ですので。
柔道も日本を代表する文化だけど、
アニメ・マンガ文化も日本を代表するカルチャーだと感じたそうです。

紺野さんは、2年間のドミニカ共和国での海外協力で、
海外におけるニッポンを感じ、海外から見たニッポンを知り、
より日本を考え、意識するようになったそうです。
自分の経験・チカラを、日本で、地元で活かしたいと考えたそうです。

今は、地元福島の公共交通機関を支える、福島交通(株)に勤務されていますが、
震災以降、自分の仕事の意味を改めて考えたそうです。

福島を支える仕事。
福島の魅力を広める仕事。

出来ることを、一生懸命に。


紺野さんのように、多くの民間企業にも、
青年海外協力隊の経験とチカラが活かされる場所があるんです。
一部の業界や限られた職種だけでなく、
民間にも幅広く活かされているんですね。

そして、
青年海外協力隊の使命はもちろん海外支援、海外協力だけど、
その経験やチカラが活かされているのは決して海外だけじゃないんですよね。

日本の未来に必要なヒトとチカラを育てる活動でもあるのです!
2012年12月27日(木) 14:03

12月15日の放送はドミニカ共和国に派遣されていた紺野文孝さんです♪

こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは、
青年海外協力隊 平成19年度3次隊として、
「ドミニカ共和国」に派遣されていました
紺野文孝(こんのふみたか) さんです!
職種は柔道です。












番組が始まって7ヶ月。
アフリカからスタートして、東ヨーロッパ、中央アジア、東南アジア、メラネシアと巡ってきました青年海外協力隊の旅。
続いては、太平洋を大きく越えて、カリブ海にやって参りました!
いつも新しい国・地域に行く時は、ドッキドキなんです。
さぁ、新たな旅に出発です!

やってきました、「ドミニカ共和国」です。
カリブ海に浮かぶ、一年中を通して25℃から30℃の島国です。
知っていますか?
コロンブスがアメリカ大陸を発見した際に、
一番最初に見つけたのが「ドミニカ共和国」と言われているそうです。
島国ですが、ハイチと国境を接しています。
そして、海を挟んで西にキューバとジャマイカがあります。
キューバ、ジャマイカと聞くと、ビーチでレゲェのイメージでしょ?
やっぱり音楽にのって踊りだす陽気な文化だそうです。
紺野さんもお休みの時は、お酒片手に、踊って交流を深めていたそうです!?

青い空、白いビーチ、エメラルドグリーンの海、原色の花にフルーツ。
あと、ビキニ!
国の名前、地域を聞いて、ここまで勝手に想像出来るのもスゴイね。
すげぇ偏った、勝手な想像ですけどね。
あっ、紺野さんが唄って踊っていたのは、ホント!!

紺野さんは、大学卒業後に青年海外協力隊に参加して、現在28歳。
話していても、若さを感じますし、良い意味で、軽いんです!

協力隊に参加された方って、使命感を持って真面目な方も多いんですが、
紺野さんのように、難しく考えすぎない、リキみ過ぎない、
ある種の開き直りというか、受け流しと言うか、
処世術みたいなモノを持っている方もいらっしゃるんです。
なるようになる。けど、なるようにしかならない。みたいな感じ。
例え方が下手でスミマセン・・
でも、僕はスゴく好きです。

別に不真面目じゃないんですよ。マジメ過ぎないみたいな。
このさじ加減が好きでなんです。

さて、紺野さんの職種は「柔道」です!
今年はオリンピックもありましたし、何かと話題の柔道ですが。

でね、柔道って聞くと、ガッチリした無差別級みたいな方を想像するんですが、
紺野さんは意外とスリムなの!でも、引き締まってる感じ!
たぶん、脱いだらスゲェっすよ!

で、収録後に、
本当に柔道が強い人はどんな人なんですか?って聞いてみたら、
「ん〜、性格の悪い人!?(笑)」だって!
多分、どんな状況であれ、勝つことに執着し、勝負にこだわる気持ちの強さを持っている人ですよね。
あの〜、勘違いしないで下さいよ。
強い人は性格悪いみたいな。じゃないですよ!
良い意味で、性格の悪い人です。良い意味で!
ん?良いんだか、悪いんだか、分からなくなってきた・・

勝負ごとですから、もちろん厳しいこともありますよね。
負けない気持ちが大事だってことですかね。

ふぅ、
来週は紺野さんの、青年海外協力隊、帰国後の話も伺います。
お楽しみに〜。
2012年12月16日(日) 11:07

12月8日も新枝大輔さんにお話を伺いました!!!

「キミノチカラ、海を越えて 〜青年海外協力隊の道」

こんにちは、DJイタルです。

さて今回の放送、ゲストは先週に引き続き、
平成18年度3次隊で「バヌアツ」に派遣された、
現在、JICA二本松診療所で看護師として活躍されています、
新枝大輔(あたらしだいすけ)さんです!






















新枝さんの高校時代からの将来の夢は、看護師になること。
なんと、お母さんとお姉さんも看護師さんと言う、医療系一家。
そして、もうひとつ、海外で働くこと。だったそうです。

その両方の夢を叶えることができるのが青年海外協力隊だったんですね。

高校卒業後に、看護専門学校に進学。そして、免許を取得して、
看護師として5年勤めたら協力隊に応募しようと決めていたそうです。

この計画性と、実行力がスゴイんす。
夢を追いかける意志の強さ、ハンパないっすね。

夢を選択する一歩って、
進学とか就職とか人生のタイミングで考える人が多いと思うんですけど、
一度進学や就職して、居場所や、やることが決まってしまうと、
そこに慣れてしまったり、それが精一杯になってしまったり、
もちろん悪いことばかりじゃ無いと思うけど、
自分が思っていたステップに行きづらくなってしまったりすることが
あると思うのですが・・
新枝さんは、
確実に夢に向かってステップして、
確実にやったことを重ねてキャリアアップしている。

誰かのためじゃなく、自分のために。夢のために。
結果、誰かを幸せにできる夢ってステキじゃないですか。

夢に向かうチカラ。

青年海外協力隊に参加された方って、皆このチカラを持っていると思う。
スタックしても、自分で抜け出せるトルクがあるんです。

夢がどっちにあるか、迷ったり、見失ったりすることもあるけど、
とにかく前に進むチカラを持っている。

新枝さんは、今、JICA二本松の診療所で、看護師として働いていらっしゃいます。
若い訓練生の健康を管理する大事な仕事です。
安心して訓練できるのも新枝さんのおかげ!
青年海外協力隊を影で支えるとっても大事な仕事ですね。

そんな新枝さんには、まだ夢があるそうです!
青年海外協力隊に派遣された人たちの健康を、
海外の現地でサポートする健康管理員と言う仕事だそうです。

海外協力をするためには、ただ協力隊員を派遣すればいいわけじゃないんですね。
協力隊員が安心して安全に活動が出来るサポートが必要なんですね。

青年海外協力隊を影で支えてる人や仕事がある。
世界の誰かを支えている人を支える仕事がある。

新枝さんの夢を応援します!




☆ JICA二本松インフォメーション

JICA二本松の実施する出前講座は、県内の看護学校でも実施しています。

教育カリキュラムの改訂によって、昨年より医療系の学校では、
「国際看護」の授業が必須になっています。

だから、今、JICAへの講座依頼が多いんです。

年明けには看護師の国家試験が控えています。
看護師を目指している皆さん、頑張って下さいね!
2012年12月16日(日) 11:06

今回はJICA二本松診療所で看護師として働いている新枝大輔さんです♪

こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは、
青年海外協力隊 平成18年度3次隊として、
「バヌアツ」に派遣されていました

現在、JICA二本松診療所で看護師として活躍されています、
新枝大輔(あたらしだいすけ) さんです!













珍しい名字でしょ? 新枝で、あたらし さんと読みます。
そして、看護師さんです!

白衣の天使です!

って言う連想をしてしまうのは僕だけではないはず・・
看護師 ⇒ ナース ⇒ 白衣の天使  
って言う構図です。

スミマセン、脱線です・・

さて、新枝さんが派遣された国「バヌアツ」
また、あまり聞き慣れない国が出てきましたよぉ。

今までの流れと、雰囲気的には、
東南アジアから、オセアニアあたりと思っておりましたが。

そう、「バヌアツ」は南太平洋のメラネシアの島国です。

北にソロモン諸島、西にオーストラリア、東にフィジー、
南にニューカレドニアがあります。

83の島々があり、新潟県と同じくらいの面積だそうです。

なんと、あのバンジージャンプの発祥の地らしい。

と言っても、アトラクションではなく儀式としてやっていたそうで。

バンジーって・・
あの高いところから足縛って、落ちるヤツでしょ・・
落ちる系のアトラクションは、マジで、苦手なんです・・
もう想像しただけで、なんか鳥肌立ってきたぁ。寒いっ。

あっ、でも、バヌアツは暖かいのでご安心を!

新枝さんのバヌアツでの仕事は看護師。
それも病院では手術室に勤務されていたそうです。

日本の病院でもそれまで手術室で仕事をされていましたので、
ぜひそのキャリアを活かしたいと希望したそうです。

日本の医療現場とは、環境も違うし、先生方の国籍も様々で、
全世界から集まってきたドクター、看護師と仕事をされていたそうです。

バヌアツの一番大きな病院の手術室だそうです。
スゴイですよ、バヌアツの医療の最前線ですよね。

たまに手術室に、ハエが入ってくることも・・あったそうですが。


青年海外協力隊って聞くと、知識を教えたり、技術を伝えたり、
指導・育成をするようなイメージがありますが、
新枝さんのように、現場の最前線で技術を活かす仕事もあるんですね。

教えたり伝えたりすることも大切だけど、
今までに無い環境を整えたり、その分野を新しく開拓することも大事な協力隊の役目なんですね!


今回バヌアツの衣装を持ってきてもらいましたよ。
見たとおりの南国気分満点です!!

アイランドシャツに、ラバラバという腰巻きです。
新枝さんの慣れた着こなし、巻きっぷりはさすが!
意外と僕も似合うんです?!
南国気分に浮かれている感じで・・


来週は新枝さんの、青年海外協力隊、帰国後の話も伺います。
お楽しみに〜。




☆JICA二本松インフォメーション☆

12月1日が何の日かご存知でしょうか??

12月1日は「世界エイズデー」です。
現在はレッドリボンがシンボルマークとなっています。
街中で、このマークを目にしたことがある方も多いと思います。

世界エイズデーは、エイズの蔓延防止と、
感染者に対する偏見や差別を解消することを目的とした、
WHO(世界保健機関)が制定した、国際的な記念日です。

HIV/エイズは、世界中の様々な人々、機関などの取り組みによって、
少しずつ世界における感染の拡大は減少しつつあると言われています。
しかしながら、経済的な格差であったり、正しい知識へのアクセスが困難であるなどの様々な理由から、先進国、開発途上国に限らず、根絶までの道のりは、非常に困難である感染症の一つとなっております。

問題可決のために、世界の人々と一緒に考える、
そんな1日にしてみてはいかがでしょうか?
2012年12月4日(火) 09:44

ID
Pass

Generated by MySketch GE 1.1.4

Remodelling origin is MySketch 2.7.4