今年一発目の放送は山内伸江さんです。

あけましておめでとうございます、DJイタルです。
昨年は皆々様に大変大変お世話になりました。
今年も、もちろんお世話になります!

さぁ、新年最初の放送です。
今回のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成22年度2次隊として、
「セントビンセント」に派遣されていました
会津若松市出身、山内伸江(やまうちのぶえ) さんです!
職種は村落開発普及員です。















さて山内さんの協力隊での仕事は「村落開発普及員」
日本ではなかなか聞き慣れないお仕事ではあるのですが、
青年海外協力隊に興味がある方は聞いたことがあると思います。
もしかしたらこの番組でも紹介したコトがあるかな?
この「村落開発普及員」って、ホントにいろんな活動をされるそうで、
なんでも屋さんなんです。
決めごとがなく、一つの活動、出会いから、また新たな活動が生まれる。
大変だけど、とてもやりがいのある仕事・活動なんですね。

最初が大変なんだそうです。
何を求められていて、何が必要なのか。
派遣国、地域に合わせて、仕事を新たに作り出したりもする。
何もないゼロから始めなければならないコトもあるそうです。
決めごとがない分、自分で考えて、判断して、決めなければならない。
そして、環境作りや人脈作りなど、準備にも時間がかかるそうです。

山内さんの主な活動は、
派遣国のカウンターパート(現地のパートナー)さんと一緒に、
農村地区の女性の収入向上を目指して、ワークショップなどをしてたそうです。

例えば、地元の野菜を使ったお菓子作りやお料理教室など。
料理上手の方も多く、習って自分のお店を出す人もいたそうです。
そして、日本語の授業や、なんとパソコン教室まで。
その中で、日本の歌や遊びや文化を伝えたりと、

ちょー幅広くないですか?

山内さんは転職を考えていた時にパソコン教室に通われていたそうで、
パソコン教室もおてのものだったんですね。
そして、だって、なんと、
山内さんの青年海外協力隊の出会いはパソコン教室なんです。
貿易会社に勤めていた時、自分のチカラを試してみたいと転職を考えて、
パソコンスクールに通われていたそうです。
そこで出会った人が、青年海外協力隊でパソコン講師としてタンザニアに行く方だったそうです。
そこで青年海外協力隊に興味を持ったんですね。

偶然も偶然。
でも、
偶然が人生を変えたんです。

不思議ですよね。
学生の時は、青年海外協力隊に参加する発想はまったく無かったそうです。
転職を考えたタイミングと、協力隊員との出会い。
人生を考えるターニングポイントっていろいろあるけど、
たった一人との出会いが、大きく人生を変えるポイントになる。

それだけ、
人を引きつける魅力と、人を引き込む魔力が、
青年海外協力隊にはあるんです。


山内さんは去年の9月に帰ってきたばかり、
今、次のステップのための準備をしているんですね。
やっぱり、海外に関わる仕事がしたいそうです。

日本では知り得ない国の価値観を感じ、現実を目の当たりにした。
それを伝えていくことも自分の役割であると、感じているそうです。


さてさて、
5月から始まったこの番組、
毎週、青年海外協力隊経験者の方をゲストにお招きしていろいろな話を伺っていますが・・
突然ですが問題です!
今、世界中に青年海外協力隊として派遣されている人は何人いるでしょうか?

シンキングタイム♪、スタート!

(10秒間)

ハイ、終了!

答えは、2012年10月現在で、世界72カ国に約2000人です。
今まさに、活動している隊員がこんなにいるんです。

と言うことで、来週はなんとなんと、
まさに今、開発途上国で活躍されている現役の青年海外協力隊の方にお話を伺います。
なんと、僕、DJイタルがアフリカに行きます!
今、活動中の隊員に会いに行きます!!
初の海外取材です!
不安と期待で、ちょっぴり泣きそうです!

来週も、ぜひお楽しみに〜。
そして、今年もよろしくお願いします
2013年1月6日(gú) 10:08

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