今回も紺野文孝さんがゲストです!!!!!! |
こんにちは、DJイタルです。 さて今回の放送、ゲストは先週に引き続き、 平成19年度3次隊で「ドミニカ共和国」に派遣されていました、 現在、福島交通にお勤めされています、 紺野文孝(こんのふみたか)さんです! 紺野さんの青年海外協力隊の仕事は「柔道」です。 ドミニカ共和国の大学で、講師として柔道を指導されたそうです。 もちろん「柔道」と言えば、日本を代表するスポーツですから、 日本から柔道の先生が来るってことは、かなり期待されたでしょ? けっこうプレッシャーがあったかもしれないですね。 そんな紺野さんは物心ついた頃には、柔道をはじめていたそうで、 幼稚園から柔道一筋で大学まで進学されたそうです。 そして運命の出会いが。 大学の柔道部の監督が青年海外協力隊の経験者の方で、 学生時代にその魅力をずっと聞かされて・・・? いや、聞いていたそうです! それがキッカケで紺野さんは協力隊を目指したわけですから、 魅力を伝え、一人の心を動かした監督が天晴れですね! これも協力隊経験者の大事な役目なのです。 さすがっ、監督!ご苦労さまですっ!オッス! さて、紺野さん、 大学卒業後、すぐに受験されて、訓練→派遣となるんですが、 実は職種によっては、訓練の前に、「技術補完研修」ってのがあるそうです。 この「技術補完研修」は、専門分野の技術・知識水準は合格レベルに達していても、派遣国からの要請に的確に応えるための実践的な技術や教え方などを事前に習得する研修なんです。 そう、この研修を受けた88%の方が、不安が軽減されたと答えているそうで、より自信をもって海外協力に行くための、大事な研修システムなのです! と言うことで、紺野さんも柔道の「技術補完研修」。 東京の講道館で日本の柔道を伝えるための研修があったそうです。 寝泊まりして、柔道の歴史を学び、柔道の基本を叩き込む研修。 何より、海外で柔道を伝える「心構え」を学ぶことが出来たそうです。 派遣されたドミニカ共和国の大学では、柔道の授業のほか、クラブ活動もあって、子ども達にも柔道を教えていたそうです。 学生の年齢も幅広く、子どもを持つ学生も多くいるんですって。 そして、そこでコミュニケーションをする上で役に立ったのが、 日本のアニメ・マンガだったそうです。 特に「ドラゴンボール」はスペイン語にも翻訳されていて、 なんと、「かめはめ波」が通じるんだって! なんか嬉しいですよね。僕もドラゴンボール世代ですので。 柔道も日本を代表する文化だけど、 アニメ・マンガ文化も日本を代表するカルチャーだと感じたそうです。 紺野さんは、2年間のドミニカ共和国での海外協力で、 海外におけるニッポンを感じ、海外から見たニッポンを知り、 より日本を考え、意識するようになったそうです。 自分の経験・チカラを、日本で、地元で活かしたいと考えたそうです。 今は、地元福島の公共交通機関を支える、福島交通(株)に勤務されていますが、 震災以降、自分の仕事の意味を改めて考えたそうです。 福島を支える仕事。 福島の魅力を広める仕事。 出来ることを、一生懸命に。 紺野さんのように、多くの民間企業にも、 青年海外協力隊の経験とチカラが活かされる場所があるんです。 一部の業界や限られた職種だけでなく、 民間にも幅広く活かされているんですね。 そして、 青年海外協力隊の使命はもちろん海外支援、海外協力だけど、 その経験やチカラが活かされているのは決して海外だけじゃないんですよね。 日本の未来に必要なヒトとチカラを育てる活動でもあるのです! |
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