平成22年度1次隊ラオスに派遣されました原田美波さんにお話を伺いました♪

こんにちは、DJイタルです。




















さて今回の放送、ゲストは先週に引き続き、
平成22年度1次隊で「ラオス」に派遣された、
現在、小学校の先生として活躍されています、
原田みなみ さんです!
今回も小学校の教室をお借りして収録です。
時間があれば校内を探検したかったなぁ。
そう、思ったより机とかイスって小さいんですね。
もっと大きかった記憶が・・数十年前の記憶だけど・・・
ただ、テレビは薄型化され大きくなっていました。
学校も変化しているんですね。


原田さん、青年海外協力隊の職種は「理数科教師」です。
教育大学在学中に協力隊を受験され、卒業後すぐに訓練をして、
派遣されていますので、日本での教師経験は無かったそうです。
初めて先生として教壇に立ったのがラオス、と言うことで、
教師人生としては、特別なスタートになりましたよね。

さて、原田さんが派遣された国「ラオス」
東南アジアの国です。
北に中国、西にミャンマー、東にベトナム、南にカンボジア、タイと隣接し、東南アジアの国では唯一、海に面していない国。
東南アジアで温かそうなイメージの国ですが、雨季と乾季があり、
地域によっては寒いときは5℃くらいになるらしいです。

で、原田さんが現地の方から聞いた話ですと、
ラオスでの3大ステータスに「日本人と結婚すること」ってのがあるらしい!
ホントかな?ラオスでは日本人がモテるんですかね?
ちょっと行ってみたくなりますよね!

もう一つ驚いたのが、ラオスは試験のカンニングが多いらしい。
たしかにどの時代にも、どの国にもありそうな問題ですが・・
教育環境とか教育システムとか、教育のあり方みたいな、根本の課題かもしれないですよね?
一年生教師にとっては、いきなり大きな壁だったかもしれないですね。

それでも、自分で考え、実践して、伝え続けたことで少しずつ改善されたそうです。

原田さん曰く、
あせらず、
おそれず、
よくばらない。
・・・だそうです。

いや〜、なかなか出来ないんだなぁ・・
焦るなぁ、ビビるなぁ、欲張るなぁ。
ちょっとずつ・・やりますか・・ね。

海外協力も難しいけど、教育ってのも難しいですよね。
その反面、海外協力も教育もやりがいがあるんでしょうね。

先々週にご出演頂いた荒さんも学校の先生でしたけど、
青年海外協力隊の経験が、その後の教師生活の基盤になったとおっしゃっていたので、原田さんも絶対活かされると思うんです。












そう、
前回のゲスト・荒先生は、最年長ゲストでした、
今回のゲスト・原田先生は、最年少ゲスト。
その年の差40歳?
この番組での続けての出会いが、なんか繋がってると言うか、
お二人と話して不思議な感じがしたんです。
最年長と最年少。時代も年齢も性別も派遣国も違うけど、二人とも先生。
過去から未来へ。
経験から希望へ。
対極なようで、繋がってる。

世界のつながり、時代のつながり、人のつながり。

青年海外協力隊はつながっているんです!
2012年11月26日(月) 11:47

今日は平成22年度1次隊としてラオスに派遣された原田美波さんです!!!


こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは、
青年海外協力隊 平成22年度1次隊として、ラオスに派遣されていました
原田みなみ さんです!

原田さんは小学校の先生と言うことで、
今回、なんと!
スタジオを飛び出しまして、小学校に来ちゃいました!
今回は原田さんがお勤めしている、西会津小学校にお邪魔いたしまして、
5年1組の教室で収録させて頂きました。














何年ぶりでしょう?
何十年ぶりでしょう・・

僕が日常生活で学校に来ることはまず無いですからね。

何でしょう、このワクワクする感じと、
なんか緊張する感じと。

まずは、職員室へのご挨拶・・・今日MAXの緊張です。
職員室に行くのは怒られる時だけでしたので・・・
でも皆さん、優しい先生ばかりでしたよ。

そう不思議ですね。
廊下を見ると走り出したくなっちゃうのは僕だけ?
でも大人ですから、ちゃんと我慢しましたよ!

さて、今回のゲストの原田先生の第一印象は、
まず、若い!!
もしかしたら、学生に間違えられるんじゃないかってくらい、若いんです。
夢に希望に満ちている感じです。
もしかしたら、この番組のゲスト、最年少じゃないですかね。



教育大学に進学され、学校の先生を目指していたところ、
大学の先輩が青年海外協力隊に行くと聞いたのが、協力隊との出会い。

それから青年海外協力隊を知り、自らも協力隊の道へ!

一つの夢を追うことも大変なのに、
教師と言う夢に、もう一つ、海外協力と言う夢を重ねて、
小さな体に大きな夢を背負った原田先生。

今年、青年海外協力隊から帰ってきて、
そして、また新たな一歩へ。
まだまだ夢は走りだしたばかりですよね?

こんな先生に習える今の子ども達がうらやましいです!

ちなみに、
ちなみにですよ。
今日の給食の献立は、きりぼし大根に、
な、なんと、納豆!チーズ!
混ぜて食べるらしいです。



























今の給食はこれがスタンダードなんですか?
僕らの時とは給食も違うんですね。

いや〜、これも時代だな・・


来週は原田さんの、青年海外協力隊、帰国後の話も伺います。
お楽しみに〜。


☆JICA二本松インフォメーション☆

今日はJICA二本松で行われています、JICAボランティア派遣前訓練の中身についてご紹介します。

JICA二本松では現在、平成24年度3次隊の訓練を行っています。
訓練では、世界の現状について、国々の情勢や文化についてなど、
国際理解のための訓練の他、語学の訓練を行っています。

JICA二本松では現在、12の言語の訓練を実施しています。

英語、フランス語、中国語、インドネシア語、モンゴル語、アラビア語、
クメール語、ラオス語、マレー語、ベトナム語、ポルトガル語、スワヒリ語、
と、派遣される国にあわせた言語を訓練しています。

世界には沢山の言語があるんですね。
2012年11月18日(日) 12:11

第28回 養護学校教諭〜JICA事務局技術顧問 荒征文さん

こんにちは、
DJイタルです。

さて、今回の放送、
ゲストは先週に引き続き、
昭和44年度2次隊で
「マレーシア」に派遣された、
現在、JICA事務局にて
協力隊の技術顧問として
活躍されています、
荒まさふみ さんです!

青年海外協力隊の職種は
「バスケットボール」です。
マレーシアでは軍に派遣され、
マレーシア各地にある軍の施設で
バスケットボールを
指導していたそうです。

さて、荒さんが派遣された国「マレーシア」
タイの南側、
インドネシアの北側にあるASEANの国
国全体が赤道に近く、
熱帯雨林気候で、
一年を通じて常夏の国。
荒さん曰く、大変住みやすい国だそうですよ。
屋台がならび、毎日、B級グルメが楽しめる国。
定年後などに日本から移住して、第二の人生を楽しむ方も多いみたいですね。

荒さん、青年海外協力隊の活動を終え、日本に帰って来てからは、
養護学校に勤務され、障害児教育に力を注いだそうです。
定年まで34年間、養護学校に勤務されていたそうです。

青年海外協力隊での経験があったからこそ、
養護学校で気づけたことが沢山あると言います。
人との関わり方、接し方など、言葉が通じづらいから分かったこと。

2年間の協力隊の経験が、34年間の教職員人生の基盤になったそうです。
それだけ青年海外協力隊の活動は、人生を導く大きなキッカケなんですね。

そして定年を迎えた今、JICAの技術顧問として協力隊員の育成から、
個人的にも青年海外協力隊時代と教員時代のネットワークを活かし、
ボランティア活動を続けているそうです。

つい最近もマレーシアに行ったばかり。
年に2・3回はマレーシアに行き、
障害者の親や指導者の育成をされているそうです。


青年海外協力隊で荒さんが得たモノ、
必ずどこかで誰かに必要とされていること。
人とつながり、チャレンジすること。


人も時代も繋がっているんですね。

青年海外協力隊の経験を社会で活かし、
社会で得たモノを次の世代の育成に活かす。
そして、次の世代がまた青年海外協力隊へ。


話をする荒さん、すごくイキイキしていましたよ。
定年後の第二の人生を楽しんでいる、そんな感じがしました。

まだまだ夢はいっぱいですね!


そうそう、荒さんはバスケットボールで派遣されていましたが、
マレーシアであるスポーツに出会ったそうです。
皆さんご存知でしょうか?
「セパタクロー」という競技。
足を使ったバレーボールでしょうか・・?
マレー語で「セパ」=蹴る、「タクロー」=ボール だそうです。
日本だと、「けまり」が近いのかな?!
って言っても、「けまり」したことある方も断然少ないでしょ・・

今回ボールを持ってきて
もらいましたが、
プラスチック製、
ちょっと固いです。
日本では、
広島で
アジア大会も開催されています。





荒さんはマレーシアで、「セパタクロー」の歴史、
競技について調査・研究を行い、
日本で最初?のセパタクローの本を出したのです。
「セパタクロー」のHow to 本です!

難しそうで、簡単そうで、むずかしそうです。

まだまだ日本では競技人口が少ないそうで、
頑張れば、日本代表になるのも夢じゃないって。

よ〜し!
まずは、「セパタクロー」How to 本、熟読ですっ!!


☆JICA二本松インフォメーション☆

JICA二本松では、現在、平成24年度3次隊の訓練を行っております。
その訓練中に、一般の方にも聴講して頂ける公開講座を実施いたします。

国際医療協力の専門家で、
東北国際クリニック医院長の桑山紀彦さんによる
「地球のステージ」を開催いたします。
海外における被災地や難民キャンプでの医療活動の記録を、映像と語り、
そして音楽で綴るコンサートステージです。

参加費無料、事前申し込みが必要です。
詳しくは「地球のステージ」で検索!

「地球のステージ」
11月20日(火)午後7:10〜午後9:00
参加費無料

お申し込み・お問い合わせ
JICA二本松 0243−24−3200


JICAボランティア候補者と一緒にコンサートをお楽しみ頂ける機会です。
ぜひ、足をお運び下さい!
2012年11月14日(水) 15:29

第27回 マレーシア派遣 荒征文さん

















こんにちは、DJイタルです。

今回のゲストは、
青年海外協力隊 昭和44年度2次隊として、
マレーシアに派遣されていました
荒征文 さんです!

なんと昭和44年度の協力隊員の方です。
僕が生まれる前に、派遣されております。
間違いなく、今までのゲストの最年長さんです!

青年海外協力隊が始まったのが昭和40年ですから、
初期も初期、創成期の方です!

現在65歳だそうですが、
すんごいスリムなんです。
マジかっこいいんです、理想ですよっ!

やっぱ落ち着きが違います。
そんで深みが違います。

なんかお話を聞いていると、引き込まれていくんです。
なんでも話せる感じが、経験値というか、人間の深さなんですかね?
一時代を築いた、大きさを感じる方でした。

人気アニメ「ONE PIECE」で言うと、冥王シルバーズ・レイリーです!
覇気がにじみ出ている感じです。
多分、懸賞金ハンパないよ!
「ONE PEACE」を知っている方は、すごさがわかるでしょ?


そして、
荒さんは不純な動機で青年海外協力隊に参加したと言っていましたが、
40数年前に、海外への一歩を踏み出した荒さんがスゴイですよね。

日本が世界を意識しはじめた時代ですからね。
なんせ1970年、大阪万博の年でしょ?
アポロ11号が持ち帰った「月の石」に目を輝かせたあの時。
って、僕はアメリカ館に並んでいませんが・・・

高度経済成長の中、
日本中が、世界に、宇宙に、未来にあこがれた時代ですよね。
その先駆けとして、海外へ。
青年海外協力隊の基盤を築いた功績は大きいですね。

その時代を生きた人にしか語れないコトが沢山ありますよね。
荒さんたちの最初の小さな一歩が、今の協力隊に繋がっている。
今までこの番組で、世界と言う「横の広さ」を感じてきたけど、
今回は時代と言う「縦の深さ」を感じました。

世界と言う横軸と、時代と言う縦軸の交わったところに
青年海外協力隊がある。


青年海外協力隊を知る旅、まだまだ航海は続きます。
「協力隊王にオレはなる!」(ルフィ風に)

来週は荒さんの、青年海外協力隊、帰国後の話も伺います。
お楽しみに〜。


☆JICA二本松インフォメーション☆

あなたも、世界へ羽ばたいてみませんか?

JICAでは「平成24年度JICAボランティア秋募集」を
実施しています。
様々な問題を抱える開発途上国に、物資などで支援するだけではなく、
現地へ赴き、現地の方々と一緒に生活しながら、
人のもつ技術や経験を伝えることを目的としています。

年に2回、春と秋に募集を行っておりますが、
10月1日から始まった秋募集は、
11月5日(月)で応募締め切りとなります。

どんな職種があるのか、参加資格についてなど、
ぜひ、ホームページをご覧下さい!
まずは、「JICAボランティア」で検索!

応募したいけど、ちょっと不安・・・と言うあなたは、
JICA二本松まで、お気軽にご相談下さい。

JICA二本松 0243−24—3200
「JICAボランティア募集担当」まで。

あなたのご応募、お待ちしております。
2012年11月5日(月) 11:38

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