第26回 小学校の先生 松本大光さん

こんにちは、DJイタルです。

さて、今回の放送、
ゲストは先週に引き続き、平成21年度1次隊で「モンゴル」に派遣された、
現在、福島市で小学校の先生として活躍されてます、
松本大光 さんです!
青年海外協力隊の職種はもちろん「小学校教諭」です。

さて、松本さんが派遣された国「モンゴル」
アジアの中では、最北端に位置するかな。
中国とロシアの間の国で、広い草原と山々の国。
もう「モンゴル」のイメージは、「スーホの白い馬」そのまんま!
みんな小学校で習うよね? あれ、国語だっけ?道徳だっけ?
なんと1年の半分が冬、もっとも寒いときは、−40から−50℃だって。
大変、寒さが厳しい国です。
でも、
人はとても温かい国だそうです。
最初は少し遠くで見てるけど、仲間だと信じてもらえると、
本当にフレンドリーに、家族以上に親しみをもって接してくれるそうです。

で、寒い国なのに、時間がゆっくり流れているらしい。
人も、考え方も、ゆったりしているそうで。
あれ?それは、暖かい国の専売じゃないの?!
なんか不思議。

そして、大変、親日国家なんですって。
なんか嬉しいっすね!

松本さんがモンゴルに派遣されていたのは、2009年から2年間。
あの3・11東日本大震災の時は、そう、モンゴルにいたのです。
ちょうど10日後の3月21日に帰国の予定だったそうで、
配属先での活動を終え、協力隊の活動で知り合った田舎の友人のところへ
向かう途中で、震災の連絡があったそうです。

電話も繋がらず、ニュースなどの情報も少ない。
テレビから繰り返されるのは津波の映像と、横文字の「FUKUSHIMA」
インターネットの少ない遊牧民の村だったため、友人が村の人に呼びかけ、
村中を探して、インターネットで状況が分かるところを探してくれたそうです。

知らない日本人のために、心配して、涙を流す人もいたそうです。

そして、モンゴルでは、自分たちが日本にできることとして、
国民みんなが一日分の給料を募金しよう!と・・・
そして大学でも高校でも募金活動が行われたそうです。

日本だからこそ、日本人のためだからこそ、の支援。
それだけ、モンゴルの方が日本を思ってくれているんですね。
松本さんにこの話を聞いて、正直はじめて知りましたけど、
すんげぇ嬉しいっすよね。

モンゴルでは「自分たちは日本人から多くの支援をもらっている」と
感謝している方も多いそうです。

青年海外協力隊の活動もその支援のひとつですよね。

一方的な支援って、おそらく無いと思うんです。
必ずいつか、めぐりめぐって返ってくる。

あの日から、世界中から寄せられた、日本への支援や応援は、
青年海外協力隊がやってきたことへのお返しも、ひとつですよね!

震災で無くしたものも多いけど、
手にしたモノも、けして少なくないですよね。


さて、今週もお土産コーナー。
地元のお母さん手作りの、
ラクダの毛で編んだラクダの置き物。

モンゴルずもうの衣装。
ビキニパンツに、袖だけ?に、高貴な帽子。

















「スーテーツァイ」って言う、お茶?
ミルクティに塩を入れたような?はげしくしたヤツだそうです。
もう、味の想像が出来ん・・

ちょーカッコいい、
馬頭琴。
モンゴルの民族楽器です。
オリジナルで作ってもらったそうです。
ミニ馬頭琴も一緒に。














羊の骨、シャーと言う遊びで使う。
骨の立ち方で占うらしい。モンゴルっぽいらしい。



民族衣装デールを着た、松本さん。やっぱ似合うね。
























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JICA二本松 0243−24—3200
「JICAボランティア募集担当」まで。
2012年10月29日(ŒŽ) 21:26

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