第20回 地元ラジオ局で活躍中!江尻浩二郎さん





こんにちは!
DJイタルです。

さて、
今回の放送、
ゲストは
先週に引き続き、
平成21年度3次隊で
「キルギス」に
派遣された、
いわき市小名浜出身
江尻浩二郎 さんです!










まず「キルギス」ですよね、「キルギス」
先週のブログでは「キルギス」スルーしたんで、
今週はちょっとご紹介を。

んー、正直、名前しか知らない国の一つ・・でした・・・よね?
すんません・・・

「キルギス」は、
中央アジアの北東部の国で、中国の西側、カザフスタンの南側の国です。
あとは、ウズベキスタン、タジキスタンと隣接しています。
そう、シルクロードの国です。三蔵法師も歩いたかも?の国です。
そして、
キルギス人の顔のつくりなどは、日本人に似ていると言われているそうです。
江尻さんにキルギスでの写真を見せてもらいましたが、
ホントに似ているんです!
浴衣を着ている女性の写真なんて、日本人にしか見えなかったです。
で、カワイイし・・マジで!
江尻さんが「キルギス」が好きな理由が分かりました!!
って、
江尻さんはそんな不純な動機ではないですね。

江尻さんの青年海外協力隊での職種は、「青少年活動」だそうです。
勝手な言葉のイメージだと、
学校で言うとこの、生徒指導の先生みたいな?
もう怖いイメージ・・・校門前で竹刀もって仁王立ち、な感じ。

ではないそうです!
安心して下さい。
健全な青少年の育成のための幅広い活動だそうです。

例えば、折り紙などの日本の文化を教えたり、
和太鼓のチームを作って、公演やイベントなどを開催したりしたそうです。
毎日が文化祭みたいな、楽しそうなイメージですよね。
そう言った活動を通して、
小さなコミュニティ作りから、地域や社会との関わり方などを、
学ぶと言うよりは、自然と身につけてもらう活動なんですかね。
だから雰囲気とかキッカケとか、環境づくりをする仕事かもしれないですね。

江尻さんは、天職だ。って、
自分のためにある仕事だった。って、言っていました。

そこまで言い切れる仕事に出会えるって、なかなか無いですよね。
限られた時間だけど、輝ける仕事ができる。
これも一つ、青年海外協力隊の魅力なんでしょうね。

そして、2年間の青年海外協力隊の活動を終え、
江尻さんは今、地元の放送局で働きはじめたそうです。
進学などもいろいろ考えたそうですが、
あの震災の時、
キルギスにいて何も出来なかった、と言う思いがずっと胸の奥にあって・・
今こそ、
「地元の」、「誰かの」、役に立ちたいと強く思ったそうです。

仕事の募集要項をみて、すぐ、
これは自分の仕事だと思ったみたいですよ。

夢は、
「3年後、地元で一番、友達の多い人になりたい!」
だそうです。

自分が出来なくても、出来る人を知っている。
いろんなマッチングやコーディネートが出来る。

「困った時の、江尻さん頼み。」の日がくるかもしれないですね。

そうだ、
今のうちに、江尻さんと友達になっておこっ!


★JICA二本松インフォメーション★

JICA二本松とJICA駒ヶ根では、昨年の東日本大震災後、
JICAボランティア候補者の訓練終了にあわせて希望者を募り、
県内各地で被災地支援ボランティアを行っております。
全国から集まってくるJICAボランティア候補者は、
「人のために何かをしたい!」と言う思いを持って、
訓練終了から派遣までの慌ただしく短い間の時間にも関わらず、
被災地支援に力を注いでいます。
9月13日まで訓練を行ってきました平成24年度2次隊の
JICAボランティア候補者も、訓練終了にあわせて、南相馬市へと向かい、
被災者支援団体のお手伝いを行います。
被災地支援を通して、福島の今を知るとともに、
福島の今を知る一人として、これから派遣されていく世界各地で、
福島の今を伝える・・・と言う役割を担っていきます。
2012年9月17日(ŒŽ) 23:04

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