「モンゴル」に派遣されていました、 橋 義人さん

「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」12/16放送

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さぁ、今週は139人目のゲストさんです!
青年海外協力隊 平成27年度2次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
橋 義人 (タカハシ ヨシト)さんです。
職種は「バスケットボール」。
会津若松市のご出身です。
2015年10月〜2017年10月まで派遣されていました。

そうなんです、「バスケットボール」って職種もあるんですよ。
青年海外協力隊はバスケがシゴトになるんです。
「安西先生・・・、バスケがしたいです・・・」というスラムダンク世代の方も活躍できるシゴトがJICAボランティアにはあります!

橋さんがバスケットボールと出会ったのは小学生の頃。それから大学までバスケットボール中心の生活だったそうです。進路を決めるときもバスケの事だけを考えて選んだそうです。会津から福島の高校へ。そして、ついには本場のバスケを体験したいとアメリカの大学に進学します。
ただただ今自分ができる最高のレベルでやりたかったそうです。

海外で生活してたけど、本当に世界を知るキッカケになったのは「世界がもし100人の村だったら」という本でした。
世界の中で自分はなんて恵まれた環境にいるのだろう。怪我をしてバスケを諦めなければならなくなった時、怪我をした境遇を妬むよりは、得たコト感謝するべきコトの方が多いと気づいたそうです。

国際協力を決意した大きなキッカケは東日本大震災でした。
当時は、半導体メーカーのエンジニアとして大阪で働いていたそうです。
震災直後、住んでいた大阪から支援物資を積んだ車で地元の会津に向かいました。その後は母親の地元である宮城県に向かいボランティア活動を行ったそうです。ボランティアを通して、海外からの多くの人・モノの支援を目の当たりにしました。決して経済的に豊かでない開発途上国からも多くの支援を受けました。その恩返しがしたいと思ったのです。

震災後、自分にできるコトは何だろうと考えたそうです。
インターネットで調べて出てきたのが「青年海外協力隊」でした。
じゃ協力隊でいったい何ができるのだろう?
アフリカで井戸掘り?井戸を掘るためにどうすればいい?
それでもいいと思って調べていたそうです。

そこでバスケットボールという職種を見つけて、ハッとしたそうです。
自分はスポーツでたくさんの経験して、たくさんの事を学んだ。
スポーツを通して誰かの役に立てるって素敵なコトかもしれない。
井戸掘るよりスポーツかもしれない。
点が線で繋がった瞬間だったと言います。
自分が多くを費やしてきたモノが国際協力につながったのです。
まずは関心を持つコトが大事。関心があればきっと見つけることができる。
決して自分が特別なんじゃなくて、誰でも見つけることができるのです。

橋さん、いよいよ受験です。
協力隊を受験した時は、バスケットボールの案件はエルサルバドル1件のみ。
1次試験通過者は12名。12分の1という狭き門でした。
結局、残念ながらエルサルバドルには選ばれなかった・・・
でも不合格じゃなくて「登録」、ようは補欠合格みたいなモンですね。
まぁ正直、期待していなかったそうです。そしたら・・・
半年後に突如わいてきたモンゴルの要請。行きますか?行きませんか?
リミットは1週間。よーく考えて、すごーく悩んだそうです。
「僕は国で国際協力を選んだんじゃない。どこだって関係ない、与えられた環境で何ができるか考えるコトが大事なんじゃないか。よし。」
答えは1週間を待たずに出ました。

さ、橋さんの「モンゴル」での活動については、また来週です!
お楽しみに〜!

                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

JICA二本松訓練所では、12月13日に2017年度3次隊の修了証書授与式を行いました。
福島県青年海外協力隊を支援する会やにほんまつ地球市民の会、ふくしま青年海外協力隊を支援する会、他にも多くの方々の支援を受けて、訓練を無事に終えることが出来ました。
晴れて124名の青年海外協力隊員は、アジア、アフリカ、中東地域など24カ国に派遣され、派遣国の発展に尽くします。

JICA二本松訓練所ではすでに2017年度4次隊の受け入れ準備も始まっており、2018年1月5日には入所式を行います。
全国から福島県に集まるJICAボランティア訓練生には、世界各国で活動するための知識習得以外にも、東日本大震災の復興途中にある福島県の現状を理解し、多くのか国々から頂いた支援に感謝しながら訓練に励んでもらいたいと思います。

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2017年12月16日(gy) 08:30

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