「モンゴル」に派遣されていました、 岡山 萌美さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/21放送

こんにちは、DJイタルです!

さぁ、今週は135人目のゲストさんです!
青年海外協力隊 平成23年度1次隊で「モンゴル」に派遣されていました、
岡山 萌美 (オカヤマ メグミ)さんです。
職種は「青少年活動」です。
高知県のご出身です。

この番組では何度もご紹介しておりますが、平成23年度1次隊は東日本大震災直後の最初のJICAボランティアです!

始まりは、二人の青年海外協力隊OBの先生との出会いでした。
岡山さんの高校の国語の先生が協力隊のOBだったそうです。
で、大学のボランティアサークルの顧問の教授も協力隊のOBだった。
二人の協力隊OBの先生から授業やサークル活動の中で途上国の現状や時には現地の面白い話を聞いて、いつか‘国際協力’に携わってみたいと思ったそうです。
二人の協力隊OBの先生と出会い、世界のコトや自分の経験について面白く話せる‘先生’になりたいと思ったそうです。
で、その通過点として2年間の海外ボランティア経験をしてみたいと思ったのです。
で、‘国際協力’と‘先生’の2つが繋がったのが「青年海外協力隊」だったんです。
協力隊OB先生二人の刷り込み大作戦だったのかもしれませんね。笑

周りが就職活動する大学4年の春、初めての協力隊受験は不合格・・・
しかし、情熱はさめるコトなく秋の2度目の協力隊受験で見事合格!
晴れて大学卒業後の就職先が「青年海外協力隊」になったのです。

ところが、
合格の喜びはつかの間、2011年3月、東日本大震災が起きます。
本当なら4月からの派遣前訓練はJICA二本松訓練所で行われる予定でした。
しかし、JICA二本松は震災の避難者を受け入れる避難所となり、訓練を行える状況ではありませんでした。
訓練場所は旧JICA大阪に変わり、集まったJICAボランティア達は今だからこそ今できるコトをしっかりやろうと誓いあったそうです。

東日本大震災で世界中から届いた支援物資や義援金。
JICAボランティアが活動している多くの開発途上国からもです。
なぜ日本にこれだけの支援が届いたのか。
それは青年海外協力隊が築き上げて来た‘信頼’に他ならないと思うのです。

太平洋戦争の終戦から日本の高度経済成長を大きく支えたのは世界中からの支援だったそうです。その後、世界を支援する立場になった日本に起きた未曾有の災害。また世界中からたくさんの支援を頂きました。
支援の輪は繋がっていて、そして、また繰り返されているのですね。

岡山さんたち平成23年度1次隊は、迷いながら悩みながら、今自分にできるコトをしようと旅立った隊次であり、日本の今を伝え、多くの支援に感謝を伝えた隊次でもあります。

さ、岡山さんの「モンゴル」での活動については、また来週です!
お楽しみに〜!


                                                                                                                                                             
☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2017年度3次隊の訓練を行っています。
訓練も今日で17日目、訓練生もJICA二本松訓練所の雰囲気に徐々に慣れてきています。

これまで訓練生は語学授業の他に、体力テストや予防接種、放射線勉強会など様々な講座を受講しました。
語学の習得以外にも派遣される上で必要となる健康や安全面、コミュニケーション技法など様々な講座を学びます。

そしてそして、現在JICAボランティア秋募集期間となっております!
応募締め切りは11月1日(水)正午までとなっております。

説明会の詳細や訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookをご覧ください!

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2017年10月21日(gy) 08:30

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