「ガーナ」に派遣されていました 中山 直樹さん |
「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」4/15放送 こんにちは、DJイタルです! 桜はどうですか? みなさんの街はもう見頃を迎えていますか? JICA二本松にも桜がありましてね、朝河桜と言います。 来週4/23の日曜日に、この朝河桜を観る観桜会が開かれるんです。 さて、桜は間に合うか?はたまた過ぎてしまうのか? こればっかりは桜に聞いてみないとね。 市民の方や一般参加者の方と一緒に、現在訓練中のJICAボランティア候補生も参加する交流イベントなんです。 ぜひ満開の桜を楽しんでほしいですね。 桜さん、お願いしますよ! さぁて、 今週のゲストさんで124人目です! 青年海外協力隊 平成26年度2次隊 「ガーナ」に派遣されていました 中山 直樹 (ナカヤマ ナオキ)さんです。 職種は「青少年活動」です。 埼玉県のご出身です。 現在29歳。見た目はもっと若いっす。笑 協力隊って、みんな若いんです。肌つやがいいんです。 良い意味で年をとらないと言うか、老けないんですね。 2年間日本社会から離れるわけですから、まぁ浦島太郎みたいなもんですかね。笑 時間の感覚ってのも面白いもんで、海外には、特に南の国には、アイランドタイムと呼ばれるその国の時間の流れがあります。 協力隊が派遣される多くの開発途上国も例に漏れず、その国の時の流れがあります。その国で2年間生活すれば、体内時計ももちろんそちらに合ってしまいます。 帰国してまずは、その時間の感覚を修正しなければならないのです。 中山さんは帰国後、友人の結婚式に呼ばれたそうです。 結婚式開始15分前に到着したそうですが、友人にお叱りを受けたそうです。 遅刻したわけでもないのに?中山さんが一番最後に来た出席者だったそうです。 海外で15分前に到着したらむしろ褒められるくらいなのにね。 日本社会に一気に引き戻された瞬間だったのです。笑 中山さんの協力隊への道はいつから始まったのでしょうか。 大学時代は理学部で学際理学を学んでいたそうです。 地学と化学を合わせて地球の大気汚染についての研究という理系学生。 めっちゃ勉強できそうでしょ! そんな中山さんの大学時代の特技が、パチンコ台の釘読みと麻雀の牌読み! さすが時間を持て余した男子大学生が踏み込む世界ですな。笑 まぁボクも人のことは言えませんが、これもきっと人生の経験値となって役立つ時がいつかくるはず・・・ まぁそんな中山さんですので、研究者としての道はほど遠く、教職も途中で諦めてしまっていたため、残された道は民間企業に就職だけだったのです。 まぁしゃべるコトはできますから営業職なら何とかなると思い、IT系の企業に営業として就職したそうです。 それから3年間、大きな仕事も任され楽しく働いていたと言います。 今でこそ働き方改革などが叫ばれ、労働時間や残業などが見直されていますが、当時のIT企業などは労働基準法も真っ青の働き方だったそうです。 あまりに忙しすぎて将来を考えるヒマもなく、未来が見えなかったと言いますす。 真っ暗なトンネルの中を、ただひたすら全力疾走している感覚だったそうです。 ただ毎日が繰り返され、どこかで人生を変えるキッカケを欲していたそうです。 そのキッカケが青年海外協力隊になろうとは自分自身ですら予想できなかったと思います。 だって正直に言えば、海外にも国際協力にも、まったく興味が無かった! 気持ちが良いくらいハッキリ断言しましたよ。笑 ただ、運命は突然やって来るんですね。 電車の中吊り広告で見かけた一言が目に止まったそうです。 「世界も、自分も、変えるシゴト。」 名前は聞いたことがあったけど、はじめて意識した青年海外協力隊。 長いトンネルをくぐる電車の中で見かけたJICAボランティアの募集広告。 暗闇のトンネルを疾走している自分の人生を変えることが出来るかもしれない。 今の自分を変えることができるかもしれない。 現状から抜け出すことができるかもしれない。そう思った。 この時、募集締め切り5日前。 そこから怒濤の5日間が始まりました。会社で仕事をしながら応募書類を準備して、投函したのは締め切り当日、勤めていた会社の封筒に入れて出したそうです。笑 資格無し、経験無し、迷う時間も無し。 あったのは‘縁’だったと言います。巡り合わせってやつですね。 JICAボランティアを目指すカタチはいろいろあります。 胸を張って言えない動機の方もいらっしゃるかもしれません。 今の環境を変えたい。自分を変えたい。 そのための選択肢としてJICAボランティアがあってもいいと思います。 自分が変われば、周りも変わる。 「いつか世界を変える力になる」 決して特別なコトではなく、多く人が同じように協力隊に参加しています。 その巡り合わせが、いつかのチカラになるんです。 中山さんのガーナでの活動は、また来週! ☆ JICA二本松インフォメーション ☆ 現在、JICA二本松訓練所では2017年度1次隊194名の候補生が訓練を受けています! 候補生はそれぞれの派遣国で充実した2年間を過ごすために、1日1日を大切に過ごしています。 今週からいよいよ本格的な語学学習が始まりました。 多くの候補生が英語圏以外に派遣されるため、慣れない言語に悪戦苦闘していることでしょう。 訓練の様子はJICA二本松のフェイスブックで紹介しています! 候補生の生き生きした表情をぜひご覧下さい!! さて、JICA二本松訓練所主催「1日体験入隊〜合格編」を4月30日(日)に開催いたします。 なかなか合格に結びつかない方、ボランティアの知識をさらに深めたい方、ぜひJICA二本松のホームページからお申し込み下さい! またJICA二本松訓練所では、JICA事業に関するすべての疑問にお答えする「なんでも相談窓口」を設置しています。 こちらもJICA二本松のホームページからどうぞ! ぜひご活用下さい! JICA二本松 facebookはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc あなたの「いいね!」お待ちしております。 合わせて、この番組のFacebookもよろしくお願いします。 キミノチカラfacebookはこちら!→https://www.facebook.com/fmf0818 |
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