「ラオス」に派遣されていました 宮副 翠子さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」3/4放送

こんにちは、DJイタルです!

3月に入りました。
なんかねぇ、鼻がムズムズするんですが。
まさか、もう花粉が飛んでる?
もうビックリするくらいくしゃみの連発、止まりません・・・
まだ心の準備と薬の準備が出来てないから、あと1ヵ月くらい後にしてほしいんですが。

さ、
今週のゲストは、122人目の方です。
青年海外協力隊 平成25年度1次隊 「ラオス」に派遣されていました
宮副 翠子 (ミヤゾエ スイコ)さんです。
職種は「助産師」です。
九州は長崎県のご出身です。あれ、先週の中村さんも長崎でしたよね?
さすが青年海外協力隊、全国から参加してるんです。
現在はJICA二本松訓練所の診療室の看護師さんです!
そうなんです、JICA二本松訓練所には診療室がありまして、日夜、協力隊候補生の健康を安全に見守っているのです。


そう!宮副さんは、看護師さんであり助産師さんなんです。
助産師になるためには、看護師の資格が必要なんですって。
ですから、順番的には看護師になってから経験を積んで助産師になる。
ドラクエで言うと、僧侶でレベルを上げて賢者になる感じでしょうか?笑
って考えると、宮副さんのスゴさが分かりますね!

宮副さん、中学生の頃には助産師になりたかったそうです。
キッカケは「プサマカシ」
アフリカの支援に従事している徳永瑞子さんの著書でテレビドラマ化もされたアフリカの奥地で働く若き日本人助産師の奮闘記です。
この「プサマカシ」を読んで、TVドラマを観て、とにかく印象的だったそうです。アフリカで単身若い日本人女性が悩みながら奮闘する姿に、中学生の心にとても残っていたそうです。

助産師という仕事への憧れと同時に、海外への憧れもあったそうです。
外に出たい、海外に行ってみたい、それも先進国ではなく開発途上国に引かれたのです。TVでは見かけない知らない国に興味があった。それは今でも変わらないそうです。

その後の進路に迷いはなかったそうです。
高校進学→看護学校→病院勤務→助産師学校→助産師資格取得。
進むべき方向は決まっていますので、道筋はシンプルだったと言います。

さて、この矢印の先に青年海外協力隊があるはずなんですが・・・

実は青年海外協力隊に行きたかったのは、高校の同級生だったのです。笑
友達から話しを聞いて、頭の片隅にはずっと協力隊があったそうです。
まぁ、この高校の同級生が協力隊に参加することは無かったそうですが・・・
シニアでの参加をお待ちしております!!


青年海外協力隊で助産師などの専門的な職種は、実務経験が必要なことは知っていました。3年以上が多いでしょうかね?

まずは地道に日本の病院でしっかりと経験を積もうと思ったそうです。
働けば働くほどシゴトの難しさが分かったし、経験するからこそ自分の足りない部分が見えたと言います。

3年4年と経っても、自分にはまだ何かが足りないと思った。
数字としての条件は満たしても、思い切れなかった・・・

ちょうど仕事のおもしろさも感じていた時期でもあったそうです。
すんなり今の環境から離れられないし、じゃ行ってきますとは簡単に言えなかったのです。

夢に思い描いていたシゴトだけど、
命を扱う仕事、簡単じゃ無かった・・・

決意するまでに、看護師、助産師、合わせて10年の時間がかかりました。

でもね、‘その日’は突然やって来るんですね。

ある時。
仕事の帰りに電車の吊り広告を見つけた。
青年海外協力隊募集説明会の広告だった。
ちょうどその日が募集説明会の日だった。
その電車は募集説明会が行われる駅に向かっていた。
そのまま募集説明会に参加した。
説明会で募集要項をもらった。
家に帰って応募書類を書いた。
数日後にはポストに投函していた。

何この偶然?この突然は何?
あっと言う間だったそうです。
説明会の広告見つけて、説明会がちょうどその日で、電車はちょうどそっちに向かっていて、募集要項もらったから勢いで出しちゃったみたいなね。
石橋叩いて渡るどころか、全然違う方に飛んでいった感じでしょ?!笑
10年待っていたものを、たった1日で決めちゃったんです。

青年海外協力隊ってスゴイでしょ?
人生でこんなコトあるんですよ!
あの日、その時、なんか導かれるコトがあるんです。


希望はアフリカに中南米でしたが、合格通知はラオス!
どこにあるかも分からなかった国ですが、きっとこれも導かれたんでしょ。

宮副さんのラオスでの活動は、また来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2016年度4次隊が訓練を行っています。
訓練も残すところ、あと11日。

今週は語学授業以外にも予防接種や派遣前健康管理オリエンテーション、アウトドアレッスンを実施しました。
そして今日は、午後から講座テストを行います。
候補生は語学以外にも健康管理や安全、JICA事業の概要や精神衛生など、様々な講座を習得します。
これまでに実施してきた講座をどの程度把握しているのかが非常に重要であり、青年海外協力隊員として2年間の任期を無事に過ごすための最低限の知識となります。

さぁ、そして、3月16日(木)は、「おいしく学ぶ、世界の暮らし〜パラグアイ編」を開催いたします!
参加申込みは、JICA二本松で受け付けております。
詳しくはJICA二本松のホームページご覧下さい!

訓練の様子もJICA二本松ホームページやフェイスブックで紹介しています!
またJICA二本松訓練所では、JICA事業に関するすべての疑問にお答えする「なんでも相談窓口」を設置しています。
ぜひご活用下さい!

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2017年3月4日(gy) 08:30

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