「タンザニア」に派遣されていました 峰岸 優好さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」1/21放送

こんにちは、DJイタルです!

先週まで7週連続企画「マラウイ特別編」をお送りしました!
昨年の11月にアフリカ:マラウイに取材に行きまして、今まさに活動中の青年海外協力隊員の声をお届けいたしました。
改めて取材にご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございました!

帰国してまもなく2ヵ月になりますが、なんかあっと言う間でしたね。
先週は二本松市役所で、一緒にマラウイに行った二本松市役所職員の石井さんと旗山さんの帰国報告会もありまして、市長をはじめ全員がスーツの中、僕だけノーネクタイでアウェイ感たっぷりに参加してきました。笑
二本松市役所の皆さんも興味深く報告に耳を傾けていらっしゃいましたので、なんか安心しました。これも石井さん旗山さんお二人の人徳ですね。
懐かしく?マラウイの話を聞くことが出来て嬉しかったです。
僕も一言話す機会がありましたので、一応、番組の宣伝もしてきました。笑

さーて今週からは気持ちも新たに通常営業いたしますよ!

今週のゲストさんで119人目になります!
青年海外協力隊 平成25年度1次隊 「タンザニア」に派遣されていました
峰岸 優好 (ミネギシ マサヨシ)さんです。
職種は「PCインストラクター」です。
千葉県のご出身です。
現在は、福島県で建設コンサルタントのお仕事をされています。
なぜに福島に?と言ったところはまた来週ご紹介しましょう。
これも青年海外協力隊の縁なんです!


峰岸さん現在33歳、派遣された時が30歳です。
おそらく勉強が好きだったので?大学院まで進学して工学部で電気電子の勉強をしていたそうです。
大学院卒業後は、日本を代表する電機メーカーに就職されます。
テレビの映像信号処理の回路設計をしていたそうです。
いやーなんか難しそうですよね?
ためしにちょっと聞いてみたけど、ぜんぜん理解出来なかったっす。笑


さて、海外への興味はと言うと・・・正直に、まったく無かったそうです。
海外への憧れ、国際協力への興味、全然なかったそうです。
もう正直すぎて、すがすがしい。笑

ある偶然の出会いが、峰岸さんの人生を大きく変えるのです。
社会人2年目の時、青年海外協力隊経験者に出会います。
それも大学時代の知り合いの結婚式で会ったそうです。
ザンビアに理数科教師として派遣された隊員さんだったそうです。

とても目が輝いていた。
話を聞いて、そんな世界があるんだ!と強烈な印象を受けたそうです。

実はこの出会い、まだ続きがあるのです。
結婚式で出会った時は、その場だけで終わったんですが。
3年後、なんとタンザニアで再び出会うことになるんです。
JICAのタンザニア事務所のスタッフとして、あの時話した協力隊の経験者がタンザニアにいたのです!
まさか自分の人生を変えた人が、自分が人生を変えた先にいるとは。
世界は広いが、世間は狭いんです。笑

最初に出会った時に言われたのは「峰岸さんなら協力隊楽しめるよ!」

その気になって一度は調べてみたものの、PC系の職種には実務経験が足りなかった。最低3年は実務経験が必要だったのです。
この時は諦めて、仕事に没頭したそうです。

時は流れて、社会人4年目になります。
この時、札幌支社に勤務していたのですが、会社の事情で札幌支社が閉鎖することになったそうです。必然的に関東の本社に戻らなければならなくなりました。

そんな時、札幌の地下鉄で協力隊募集のポスターを見かけたのです。
あれ、自分のやりたいコトって?
自分は協力隊に行きたかったんじゃなかったのか!

人生の転機、キッカケはどこに転がってるか分からないもんです。
何かを思い出すように、吹っ切れたそうです。

「もう本社には戻りません、ここで会社を辞めさせてもらいます」

秋募集のポスターを見かけて、翌年3月に会社を辞めます。
まだこの時、協力隊には応募していません。
応募する前に会社を辞めて、道を絶って自分を追い込んだのです。
そして次の春募集に挑戦して、見事合格となりました。

固い意志を持ってチャレンジしているように見えるでしょ?
でもね、峰岸さんちょっと弱気なところもあるんです。

協力隊受験の面接で、英語は自信が無いから英語圏の国は外して欲しいと面接官にお願いしたそうです。
まぁ、ある意味、勇気ある発言ですが。笑

「これから海外に行こうとしている人が、英語から逃げてどうするんですか!」
と面接官に説教されたそうです。
まんまと公用語が英語のタンザニアに飛ばされることになるのでした。笑


春募集で受験して1次隊の訓練まで、約1年近くありますよね?
その間10ヵ月、北海道の牧場に住み込みで働いていたそうです。
なぜ?職種が畜産とか農業系なら分かりますが・・・

理由は、北海道にいたから。
えー、そこに山があるからと同じ理由じゃん。笑

自然と共に生きる、生きるチカラを身につけた10ヵ月でした。
協力隊の訓練の前に訓練をしたようなもんですよね。笑

峰岸さんのタンザニアでの活動はまた来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松訓練所では2016年度4次隊の訓練生100名がJICAボランティアになるべく、訓練を受けています。
今隊次は1月5日から訓練が始まり、今日で17日目、訓練生同士の仲もだいぶ深まったように見受けられます。
3月14日の修了式まで1人も欠けること無く修了証書を手にしてくれることを願っております。

さて、今週は語学学習以外に、コミュニケーション技法や生活習慣と健康管理などについて学びました。

また本日は、派遣国でケガをした際、応急的な処置が可能となるよう基礎的な知識を学ぶ「救急法」を実施いたします。
医療事情の整っていない派遣国において、2年間のボランティア活動を達成するためには、ケガや病気に関するリスクと正しい応急処置を身につけなければなりません。

訓練の様子はJICA二本松ホームページやフェイスブックでお知らせいたします!

アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
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2017年1月21日(gy) 08:30

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