「インドネシア」に派遣されていました、 年野 朋美さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」9/24放送

こんにちは、DJイタルです!

なんか秋の気配がしますよね。
ってか、急にしてきましたよね?
残暑が厳しいザンショ!なんて言っていたのに・・・
ここ数日で、もうそろそろ長袖を出そうかなって弱気になってみたり・・・
いや、んー、結局、七分袖にしました。笑

さぁ、113人目のゲストさんです。
青年海外協力隊 平成26年度1次隊で「インドネシア」に派遣されていました、
年野 朋美(トシノ トモミ)さんです。
職種は「保健師」です。
福島県会津若松市のご出身です。
2014年8月から2016年8月までインドネシアに派遣されていました。

あれ?1次隊で8月派遣ってちょっと遅いですよね?
普通は6月に訓練が終わって、7月には派遣されるんですが。
実はビザの関係で派遣が遅れたそうです。
ちょうどこの時期にインドネシアのビザの発行が厳しくなったそうです。
今は大丈夫らしいんですが、前後の隊次でも遅れがあったようです。
大丈夫、年野さんのせいじゃないですから。


さて年野さん、なんと可愛らしい民族衣装で登場です!
バティックと呼ばれるインドネシアの正装だそうです。
生地を選んで、仕立て屋さんに頼んで作ってもらうそうです。
オーダーメイドってやつですね!
とは言っても、近所のお母さんに頼むと500円くらいで出来るそうです。
いいっすね〜!アジアンな感じです!
なんか年野さん恥ずかしがっていましたけど、全然、近くのコンビニくらい行けます!余裕でスーパーも行けます!わりと飲みにも行けます!


年野さんは、協力隊に派遣される前も保健師さんです。
大学卒業後、郡山市の保健師として安積行政センターに勤務されていたそうです。いやーウチの実家、近所なんです。笑
保健師さんって言うと、医療関係ですよね?
郡山市の保健師さん?役所?公務員?
なかなか知りませんでしたが、地域の乳幼児検診や介護保険の認定調査、市民の健康相談にのったりと、地域の健康を支える大事な仕事なのです。

大学の看護学部で学びますが、看護師ではなく、保健師になりたかったそうです。これも知りませんでしたが、保健師になるためには、必ず看護師の資格が必要なんだそうです。
年野さんは、進路を決めた時から保健師になりたかったのです。
自分が喘息持ちだったり、親戚が病気がちだったりするのを見て、病院での治療も大切だけど、病院に行く前に出来ることはないか?生活のベースである地域で出来ることが無いか?もっと予防できることがあるのではないか?と考えた時に浮かんだのが保健師だったのです。

2011年、震災の年に入職します。
ただ混乱の中のスタートだったそうです。
2011年4月、配属が決まる前から、ワケも分からず保健師として避難所を巡ったそうです。
自分の経験不足を感じたし、突然の現場に戸惑うコトも多かったそうです。
いったい自分にできるコトは何なのか?自分の裏付けは何?
正直モヤモヤする思いもあったそうです。
だからと言って明確な答えが見つかるわけもなく、時間と共に仕事に追われることも多くなってしまっていたそうです。

ずっと海外には興味があったそうです。
小学校の総合学習の授業でも開発途上国について学ぶ機会があったし、中国やネパールから来た同級生もいたし、大学では国際保健も学んだ。
働き出してからは、国際交流協会に登録したり、地域の国際交流イベントに参加したり、何より、この番組を聞いていたそうです。笑笑

なんと!この番組の公開収録にも来て頂いていたそうです。
いやーありがとうございます!めっちゃ嬉しいっす!
先週の松山さんに続いて、番組を聴いて協力隊に参加した人がまたまた登場!
あの〜、ヤラセじゃありませんからね!
ま、正直に言えば、その公開収録のゲストがアンダーグラフのVo真戸原直人さんで、真戸原さんの歌を聞きに来たようです。笑
いいです、キッカケはなんでも結構!

自分のやってるシゴト‘保健師’と興味を持っていた‘海外’を繋げるものが‘青年海外協力隊’だった。
ただ、青年海外協力隊の保健師の要請の場合、日本での実務経験が必要になることが多いのです。
多くの場合、実務経験が3年以上だったりするのです。
この時の年野さんの実務経験は2年。
数字的には経験年数が足りなかったのです。
足りないことは分かっていたんですが、不安の中、募集説明会でJICAのスタッフに聞いてみたそうです。
「実務経験が足りないんですが、応募してもいいんですか?」
その答えは、
「いいんじゃない、とりあえず受けてみたら!」
と、軽く返ってきたそうです。
「あ、いいんだ。」
あまりに気軽に返ってきたので、驚いたそうです。
その一言に、もっと気軽に受けていいんだと、背中を押されたそうです。

あんまり悩んで考えすぎるより、もっと気軽に、何よりチャレンジすることが大事なんですね。

受験の時には足りなかった実務経験も、合格して、訓練が始まるまでの期間も仕事を続けていましたので、訓練に入る時にはちょうど3年の実務経験を積むことが出来たそうです。
それも計算された合格だったんでしょうか?

大学卒業後、保健師として実務経験3年、その後すぐに訓練。
大卒、保健師として協力隊最短コースですよね!

年野さんのインドネシアでの活動は、また来週です!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

先週14日、JICA二本松では2016年度2次隊の修了式が行われました。
143名の訓練生が無事に修了証書を手にしました。
訓練所を卒業し、派遣されるまで約2週間。青年海外協力隊員は市町村長への表敬訪問や事前準備、語学の自主学習に励みます。

そして、本日24日、明日25日の2日間、JICA二本松訓練所でグローバルセミナー2016が開催されます。
今年で21回目を迎えるこのイベントは、高校生から一般の方を対象に国際現場のレポートや多文化共生など、国際理解教育についての知識を高めるイベントになっております。
この他にもJICA二本松訓練所では、様々なイベントを一般の方向けに開催しています。
興味のある方はぜひ、JICA二本松のホームページのイベント欄をご確認下さい!

そして毎週言いますが、もうこんな時期なんですよ!
2016年度秋募集について募集情報が公開されています!
応募を検討されている方、何か気になる方は、「JICAボランティア」と検索してみて下さい!

訓練の様子等、JICA二本松のホームページやfacebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
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2016年9月24日(gy) 08:30

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