「ベリーズ」に派遣されていました、宮崎 俊太郎さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/27放送

こんにちは、DJイタルです!

そうそう!9月にご出演頂きました松山さん(H26-1ウガンダ)ですが、無事にキリマンジャロに登頂し、そして、ついに出来たそうです!
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ウガンダのゴリラなど、なんともアフリカっぽいキャラクター達なんです。
協力隊の経験がスタンプに、なんとも新時代ですな。笑


さぁ、先週に引き続き114人目のゲストさんですよ。
平成25年度2次隊 シニア海外ボランティアで「ベリーズ」に派遣されていました、宮崎 俊太郎(ミヤザキ シュンタロウ)さんです。
職種は「廃棄物処理」です。
佐賀県のご出身。福岡県の県庁で定年まで勤め、公務員定年後にJICAボランティアに応募、2013年10月から2015年10月までベリーズに派遣されていました。帰国後は環境省福島環境再生事務所で福島の復興にご尽力いただいております。

先週も言いましたが、宮崎さん御年65才!
バイタリティアがあって、すごく前向きで、
JICAボランティアの不思議ですが、まぁ〜若いっす!
やっぱ若い人たちと一緒にいる時間が長いから、若くいれるのでしょうか。

宮崎さんが派遣されていた国が「ベリーズ」
毎度言いますが、デニーズでもベニーズでもバーニーズでもありませんよ。
ましてグーニーズでもありません。笑
ユカタン半島にある国、北にメキシコ、西にグアテマラ、東にカリブ海に面した中米の国です。美しい海と珊瑚礁が広がるベリーズには「カリブの宝石」と呼ばれる世界遺産グレートブルーホールがあり極上のダイビングが楽しめるそうです。
中南米で数少ない英語が公用語の国。英語が通じて物価が安いということで、多くのアメリカ人が観光に訪れるそうです。

シニア海外ボランティアの方は青年海外協力隊より良い所に住めるんです。笑
これは人生の先輩だからとか年功序列とか、そう言うことでは無くて、セキュリティと健康の面から家賃の手当が少し高くなるそうです。
宮崎さんの一人暮らしの家には、ゲストルームがあって、ベッドルームもバスルームも2つあったそうです。スゴイでしょ?!
どこの国でも青年海外協力隊員たちはよくシニアボランティアの家でゴハンをご馳走してもらうんです。もちろん宮崎さんの家にも多くの協力隊員が遊びに来ていたそうです。それも宮崎さんにとっては楽しみにひとつだったとか。


宮崎さんの職種が「廃棄物処理」。
この番組でご紹介するのも初めて、なにやら難しそうな感じですが・・・
ベリーズの固形廃棄物処理機構という国の機関で廃棄物処理施設の運営に携わっていたそうです。
ベリーズでは大きな廃棄物処分場が完成し、主要な都市からゴミを処分場に集めるプロジェクトが始まったばかりだったそうです。
そこで宮崎さんの出番です。この廃棄物処分場の排水のモニタリングの管理を任されたのです。

宮崎さんは福岡県での県職員時代から、排水処理や処理水のデータのモニタリングを得意としていたそうで、排水のモニタリングを任された時も戸惑いも無く、むしろ、ちょっと簡単では?!と思ったくらいです。

実はベリーズには、水を分析する機関が無かったのです。
隣のメキシコから人が来て、メキシコに排水のサンプルを持ち帰り、メキシコの分析会社で分析をし、その結果を数ヶ月待つと言うのがこれまでやり方だったそうです。
はて、最初は届いた分析結果をまとめるというのが宮崎さんの仕事だったわけですが・・これでは仕事が少なすぎるのです。宮崎さん退屈だったのです。笑

そこで宮崎さん、JICAに言って簡単な水の分析計を導入します。
簡単に計れてその場でデータが分かって、簡単なデータでもしっかりと集めることによって、わざわざメキシコからの分析結果を待たなくても排水の状況がある程度分かるようになったのです。

ま、この分析データをもとに、どうする何をするってのはこれからなんですが。
一気に変えることは難しいのです。
人口密度、インフラ整備、お金の問題もあれば、文化風習、現地の人々の意識の問題など、次の一歩へは様々な課題もあるそうです。
環境教育分野から子供たちへの啓蒙活動や地元の人たちの生活に密着したアプローチなど、草の根的に活動する青年海外協力隊と一緒に協力しながら、いろんな角度から働きかけをしていたそうです。

正直、活動中は自分の成果がなかなか感じられなかったと言います。
自分が残したデータを少しずつ理解され、感謝されるようになったのは、もう帰国直前だったそうです。
すぐに答えが出るモノばかりじゃないですからね、信じて待つことも大事なんですよね。
なんと宮崎さんの帰国後、2週間後にベリーズの同僚が研修で日本にやって来ました。自宅にも招待したり、家族と一緒に食事をしたり。
日本で同僚と話すことで自分が伝えてきたことが繋がっていると感じたのです。
そこで初めて自分のボランティアが完結したと思ったそうです。

人と人の繋がりを継続すること。
JICAボランティアの大きな目標であり役割でもありますよね。


日本人の働き方の考え方、時間の考え方は、多くの海外の人の感覚と違います。
宮崎さんは最初、仕事量が少なくて退屈だったと言います。
そんな退屈を埋めたのが、楽器です!音楽活動だったのです。
写真見せて頂きましたけど、オーケストラ!ガチのやつ。
宮崎さんの楽器は、チェロ!マジのやつ。
住んでいた地区のオーケストラに参加して、毎週練習もあり、2〜3ヵ月に1度は演奏会もあったそうです。
この音楽活動によって多くの友達も出来て、仕事とは違ったいろんな繋がりが出来たそうです。やっぱ音楽は国境を越えるんですよね。笑

帰国して約1年。
現在は、環境省福島環境再生事務所で福島の復興のためにご尽力頂いております!中間貯蔵施設建設のための環境調査、環境モニタリングを担当されているそうです。

今、世界で、日本で、福島で。
日本のシニアのチカラが必要とされているのです。



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

安達太良山の中腹にあるJICA二本松訓練所も紅葉のシーズン。訓練所近くの岳温泉も多くの方で賑わっているようです。

現在、JICA二本松では2016年度3次隊154名が訓練を受けています。
訓練も今日で24日目、シニア海外ボランティア候補生の訓練期間も残り6日となりました。
青年海外協力隊訓練生にとっては訓練の折り返し地点であり、中間試験が行われる時期でもあります。

さて、今日のJICA二本松訓練所は、午後から海外の交通安全の講義を行います。
日本とは状況の全く違う環境で2年間過ごすJICAボランティアにとって、海外での交通安全を学ぶ重要な講義となっております。
そろそろ訓練の疲れも見え始まるころですが、今一度気合いを入れ直して訓練に励んでほしいと思います。笑

そして、絶賛募集中です!
そうです!秋募集です!!
もう締め切りが近いんです!
今回の募集から消印有効じゃなくて、必着なんです!そろそろ急いで下さいね!
2016年度‘秋募集’応募を検討されている方、何か気になる方は、「JICAボランティア」と検索してみて下さい!

訓練の様子等、JICA二本松のホームページやfacebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

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2016年10月29日(gy) 08:30

「ベリーズ」に派遣されていました、宮崎 俊太郎さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/22放送

こんにちは、DJイタルです!

そうだ、JICA二本松 行こう。

10/23はJICA二本松で「一日体験入隊」ですよ!


あっという間の秋。
急に寒くなったと思ったら、昼間は25℃を越えて暑かったり。
ついに灯油を買いに行こうかと思ったら、次の日は半そで陽気だし。
なんか気温の変化にカラダがついていかない・・・
協力隊から帰ってきたばかりの人たちは、当然思っているでしょうね。笑
帰国時期を考えると2次隊は大変かもしれんね。これから寒くなるでしょ?真冬に帰ってくる3次隊より一番気温の変化を感じるでしょうからね。


さぁ、今週は114人目のゲストさんですよ。
平成25年度2次隊 シニア海外ボランティアで「ベリーズ」に派遣されていました、宮崎 俊太郎(ミヤザキ シュンタロウ)さんです。
職種は「廃棄物処理」です。
佐賀県のご出身ですが、就職してからは福岡県で生活されていたそうです。
公務員定年後にJICAボランティアに応募、2013年10月から2015年10月までベリーズに派遣されていました。
帰国後、今は福島で生活されています。


それでは、宮崎さんの「シニア海外ボランティアの道」始まり始まり〜!

あらためまして、宮崎さん御年65才!
九州男児ですたい!
定年まで35年間福岡県庁に勤められていました。ザ・公務員さんです!
福岡県庁時代は環境部で廃棄物処理や環境アセスメント、環境調査などに携わっていたそうです。
プランニングやデータ管理、リサイクルの推進など幅広い業務を経験します。
青年海外協力隊は現場での実働部隊として期待されますが、シニア海外ボランティアに必要とされるのは知識や技術のほか、管理能力だったりとソフト面が期待されていたりしますから、実は公務員的要素も活かせるチカラのひとつですよね。

宮崎さん、初めての海外は55才!
それまではパスポートも持っていなかったそうです。
若い時には海外に行こうとか英語を専門的に勉強しようなんて時代じゃなかった、と言います。
JICAとか協力隊とか知ってはいたけど、自分がJICAボランティアに参加するとは夢にも思っていなかったそうです。

初めての海外は中国へ。
実際に自分の目で見た海外に好奇心が湧いたそうです。
その後、出張でベトナムやインドへも行く機会があったそうです。
また出張するだけでなく、途上国から環境関係の職員を招いたりするうちに、途上国の環境問題に興味も持ったそうです。
途上国を知れば知るほど、自分も役に立てるのではないかと思ったのです。

定年まであと2、3年。
自分の経験が途上国で活かせる、自分のチカラが試せるのではないか。
JICAボランティアへの思いが募ります。

公務員だと現職参加制度もあるんですが、シニアでは正直難しいそうです。
シニアボランティアに参加できる年齢というのは、会社や組織の中で立場的に責任も重くなり、2年間休職するのは現実的にはなかなか難しいそうです。
これは個人というよりは会社の環境だったり、もっと言えば、受け入れる社会や多くの意識が変わらないと難しいのかもしれませんね。
でもね、協力隊が始まった50年前から考えたら、国際協力の形も大きく変わって来ています。ちょっと時間がかかるけど、いつか国際協力当たり前の時代がやってくると思うのです。

宮崎さん、定年までの時間がJICAボランティアに参加するための準備時間になりました。
何度も募集説明会に足を運びます。
参加を決意してから英語の勉強も始めたそうです。
目標があるからこそ勉強も身になるそうです。
シニア海外ボランティアに必要な語学スコアも取りました。
そうして決意してから約3年、無事に定年を迎え、いよいよチャレンジの時がやってきました。

ところが、
一度目のチャレンジは、なんと不合格だったのです。
えー、あれだけ準備していたのに?!
シニアに必要な要件は、専門性・語学・健康。
要請内容も見ても専門性に問題ない。語学も条件以上のスコアがある。
そうです・・・健康診断でひっかかったのです。
血圧がちょっと高かった。
ちょっとお腹周りが大きかった。
たばこも吸っていた。
カラダが資本のJICAボランティア、シニアになればより基本的な健康が問われます。少しでも不安要素があればJICAは派遣しないのです。
日本よりも厳しい生活環境、病院や薬局も少ない開発途上国で健康に生活するためには、基本的な健康と自己管理なのです。
厳しいようですが、開発途上国に派遣されると言うことは、そう言うことなんですね。

さ、ここから厳しい健康管理が始まります。
体重を落とし、タバコをやめ、ガラリと生活を変えたそうです。
英語の勉強と一緒で、目標があるからこそ身になるのですね。
見事、健康診断をパスし2度目の受験で合格することが出来たのです。

さ、もちろんシニア海外ボランティアも訓練はあります。よね?
実はシニアでは、ある一定の語学スコアも持っている人は訓練が免除になるそうです。え?マジ?これってラッキー?
あの訓練所での厳しい集団生活をしなくていいわけですからね。笑

ところが、これが後々、海外に行ってから‘問題’になるのです。
訓練所では同期と呼ばれる、年齢も性別も経歴も職種も派遣国も違うただ同じ目標に向かって夢を語る‘仲間’が出来ます。
もちろん同じ国に派遣された同期はいますが、宮崎さんには派遣国以外にその‘仲間’がいないのです。
JICAボランティアは任国外旅行と言って、派遣国の近隣国に旅行することも出来るのです。その場合、多くが訓練所で出会った同期を訪ねて行きます。
宮崎さんには、訪ねて行く同期がいないのです・・・
これは訓練免除の盲点というか弊害というか。

JICAボランティアの訓練所は学びの場であると同時に、出会いの場でもあるんですよね。
ミラクルやマジックもイリュージョンだってあるけど、一生の仲間に出会えるのも訓練所なんですよね。

そうだ、訓練所へ行こう!
10/23はJICA二本松訓練所で「一日体験入隊」開催です!

宮崎さんのベリーズでの活動は、また来週です。



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

現在、JICA二本松では2016年度3次隊154名が訓練を受けています。
訓練も今日で17日目、訓練生同士も打ち解け合い、切磋琢磨しながら訓練に打ち込んでいる様子が伺えます。

さて、本日午後からはJICA二本松訓練所では救急法の講義を実施致します。
この講義では派遣国でケガをした際、自分自身での最低限のケアができるよう知識を深める講座となっております。座学をはじめ、切り傷や骨折の対処方法など約4時間にわたって集中的に行われます。
ケガの対処方法など知っているようで知らないことが多く、訓練生にとっても充実した講義となることでしょう。

なお、JICA二本松訓練所では訓練生以外の一般の方でも参加できる公開講座があります。JICA二本松のホームページ内イベント情報からご確認下さい!。

そして、絶賛募集中です!!
そうです!秋募集です!!
2016年度‘秋募集’について募集情報が公開されています!
応募を検討されている方、何か気になる方は、「JICAボランティア」と検索してみて下さい!

訓練の様子等、JICA二本松のホームページやfacebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
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2016年10月22日(gy) 08:30

JICAボランティア秋募集が始まりました!

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/15放送

こんにちは、DJイタルです!
先週と同じこと言いますよ!

秋です!
そう、秋です!
そう、秋募集です!
そうです、JICAボランティア秋募集が始まりました!
そうなんです、9月30日から11月4日までの募集期間なんです!
もう始まってますよー!

と言うことで、
先週に引き続き、キミノチカラはなんと‘秋募集特別編’です!
久しぶりにJICA二本松にお邪魔しまして、お茶飲んできました。
ズズズ。フゥ〜。
いやー秋を感じる岳温泉を眺めながらのお茶は格別ですな。
では、これから温泉へ、ひとっ風呂浴びに・・・
と、行きたいところですが。
もう秋募集始まって2週間ですから、急がないとね。では始めましょ。

先週はJICA二本松の洲崎所長にもご出演頂きまして、あらためてJICAボランティアについてお話頂きましたが、実は今週も出てます!
今週は、JICAと地域のつながりについて、そして昨年50周年を迎えたJICAボランティアの今後の50年についてうかがいました。

あっ、洲崎所長がどんな人か気になる方は、当ブログのバックナンバー(2015年5月)をご覧下さい!
現JICA二本松の所長は29年前にザンビアに派遣されていた協力隊OB!
そんな洲崎所長の話が聞ける講座が実はあるんです。
10/23 (日)に開催される「1日体験入隊」で、必勝講座があります。
応募予定の方は、ぜひ是非ぜひ聞いて頂きたいです!

そして、今週の秋募集特別編でもJICAボランティア秋募集担当の湯沢さんから、秋募集の大切なお知らせがありましたよ!

今回から‘消印’じゃなくて‘必着’ですよ!
いいですかー!応募は、消印有効じゃなくて必着です!
余裕こいてるあなた!そうです、あなたです!さぁポストに走って下さい!

あとは、健康診断が二次試験からになったので、まずは健康よりもやる気です!
あ、でもカラダが資本ですから体調管理はしっかりとお願いしますよ。

あーそうだそうだ、ニューワードが出てきましたよ!
「グローカル協力隊」!!
いや、僕も初めて聞きましたよ!
グローバル(海外)とローカル(国内)を合わせた造語、グローカル!!
協力隊は2年間‘海外’で活動するんですが、その前に1年間‘国内’での活動をする新しいカタチの協力隊なんです!
途上国での活動前に日本国内での地域おこし実習機会を提供して、JICAボランティア活動に参加したいけれど技術や経験不足が心配な方の不安を解消しようと考えられたニュー協力隊なんです!
帰国後に経験を活かすために国内に派遣されるケースもあるそうです。
ニューです、ネオです、新型なんです!
ぜひ詳しくは、募集説明会で聞いてみて下さいね。

さ、そんなイベントのご紹介です!!

10月23日(日)!
春募集でも大人気だった「1日体験入隊」が、秋募集でも!
10月23日、JICA二本松訓練所で「1日体験入隊」が行われます!
なんとこの1日体験入隊では、映画の上映も行われるんです。
昨年、青年海外協力隊事業50周年を記念して製作された映画「クロスロード」が、なんと無料上映されるんです!!無料ですよ無料!!
えー、オレは去年1800円払って見たのに・・・じゃ、せめてポップコーンでも売りましょうかね。笑
いやーでもね、ぜひ見て頂きたい!!
協力隊の生活や訓練の様子も分かるし、協力隊あるあるもある!!
福島県内の上映が無かったから、映画ファンの方も楽しめますよ。

お昼は、訓練生とのランチでしょ。
午後は、JICA二本松洲崎所長の合格必勝講座でしょ!
あとは、協力隊経験者の現地リアル体験談でしょ!
それと、語学力UP講座でしょ!
そして、なんでも悩み相談もある!

盛りだくさんの「1日体験入隊」、映画のみの参加でもいいんですって。
無料送迎バスもありますので、ぜひ気軽にご参加下さい!

国際理解講座も1日体験入隊も予約が必要ですので、詳しくはJICA二本松のホームページをご覧下さい。
申込みの締め切りもありますので、ぜひお早めにお申し込み下さい!

来週から通常営業です!
どんなJICAボランティアの方が登場するのか、お楽しみに〜!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

2016年度3次隊の訓練がいよいよ始まりました!

訓練の様子等、JICA二本松のホームページやfacebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
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2016年10月15日(gy) 08:30

JICAボランティア秋募集が始まりました!

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/8放送

こんにちは、DJイタルです!

秋です。
そう、秋です。
そう、秋募集です!
そうです、JICAボランティア秋募集が始まりました!
そうなんです、9月30日から11月4日までの募集期間なんです!

と言うことで、
今週と来週のキミノチカラは、なんと秋募集特別編をお送りします!
いや、お送りしております!
もうね、協力隊や国際協力に興味ある方には、とっても耳寄りな情報をお届けいたします!いたしております!

と言うことで、
なんと久しぶりにJICA二本松にお邪魔しました!
まさに、岳温泉こそ秋ですねぇ。
秋の岳温泉もいいですねぇ、そのまま温泉に入ってユックリしたいっすね。
JICA二本松はそれだけうらやましい環境にあるってことですねぇ。
そりゃ訓練生だって週末、温泉に行きたくなりますよ。
2016年度3次隊の訓練も始まりましたし、温泉街も賑やかになりますね。

さて、
久しぶりにJICA二本松の洲崎所長にもご出演頂きまして、あらためてJICAボランティアについてお話頂きましたよ!
洲崎所長も29年前の協力隊OVですからね、この番組にも以前ご出演頂いているんです。
あっ、所長の協力隊での活動が気になる方は、当ブログのバックナンバー(2015年5月)をご覧下さい!
JICA二本松の所長が29年前にザンビアでどれだけ立派な活動をしてきたのか?!笑。いろんな意味で勇気が出ます!
で、そんな洲崎所長の話が聞ける講座が実はあるんです。

今回の秋募集特別編でもJICAボランティア秋募集担当の湯沢さんからいろんなご案内がありましたように、秋募集のイベント盛りだくさんです!

最寄りは、10月14日(金)に福島市のMAXふくしま4階にある「ふくしまAOZ(アオウゼ)」で、国際理解講座「JICAって何?!」が開催されます。
夜の講座ですので仕事の方も参加しやすいかと思います。
18:30〜20:00の開催です、ぜひお出かけしてみてはいかがですか!

そして、10月23日(日)!
春募集でも大人気だった「1日体験入隊」が、秋募集でも!
10月23日、JICA二本松訓練所で「1日体験入隊」が行われます!
なんとこの1日体験入隊では、映画の上映も行われるんです。
昨年、青年海外協力隊事業50周年を記念して製作された映画「クロスロード」が、なんと無料上映されるんです!!無料ですよ無料!!
えー、オレは去年1800円払って見たのに・・・じゃ、せめてポップコーンでも売りましょうかね。笑
いやーでもね、ぜひ見て頂きたい!!
協力隊の生活や訓練の様子も分かるし、協力隊あるあるもある!!
福島県内の上映が無かったから、映画ファンの方も楽しめますよ。

お昼は、訓練生とのランチでしょ。
午後は、JICA二本松洲崎所長の合格必勝講座でしょ!
あとは、協力隊経験者の現地リアル体験談でしょ!
それと、語学力UP講座でしょ!
そして、なんでも悩み相談もある!

盛りだくさんの「1日体験入隊」、映画のみの参加でもいいんですって。
無料送迎バスもありますので、ぜひ気軽にご参加下さい!

国際理解講座も1日体験入隊も予約が必要ですので、詳しくはJICA二本松のホームページをご覧下さい。
申込みの締め切りもありますので、ぜひお早めにお申し込み下さい!

さて、来週も秋募集特別編をお送りします!
この秋募集からの変更点や、派遣までの流れ、訓練についてうかがっています。
そして、来週もJICA二本松・洲崎所長が登場!
JICAと地域のつながりについて、そして昨年50周年を迎えたJICAボランティアの今後50年の話をお送りします。

JICAボランティアに応募を考えている方は必聴ですよ!
JICAボランティアに興味のある方も必聴ですよ!
興味の無い方もなんとなく聞いて下さい!興味が出るかもよ。笑

来週もお楽しみに〜!



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

2016年度3次隊の訓練がいよいよ始まりました!

訓練の様子等、JICA二本松のホームページやfacebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
あなたの「いいね!」お待ちしております。

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2016年10月8日(gy) 08:30

「インドネシア」に派遣されていました、 年野 朋美さん

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」10/1放送

こんにちは、DJイタルです!

なんか秋の気配がしますよね。
ってか、急にしてきましたよね?
残暑が厳しいザンショ!なんて言っていたのに・・・
ここ数日で、もうそろそろ長袖を出そうかなって弱気になってみたり・・・
いや、んー、結局、七分袖にしました。笑

さぁ、先週に引き続き113人目のゲストさんです。
青年海外協力隊 平成26年度1次隊で「インドネシア」に派遣されていました、
年野 朋美(トシノ トモミ)さんです。
職種は「保健師」です。
福島県会津若松市のご出身です。
そう前回の松山さんも同じ会津若松でしたよね?訓練所に入って初めてお互いを知ったらしいんですが・・・でも同郷って何か嬉しいっすよね。

さ、今週もインドネシアの可愛らしい民族衣装で登場です!

先週も言いましたけど、この番組を聞いていたリスナーが協力隊に参加して、2年の活動を終えてもう帰国って、何やら感慨深いですねぇ。
少しでも協力隊に参加する後押しになっていれば嬉しいんですが。
いやいや、まだまだ、協力隊を応援していきますよ!!
この番組から100人の協力隊を送り出すことが、私の目標です!!
独断と偏見で勝手にカウントしていきますが、年野さんもその一人ですよ。笑

年野さんが派遣された国が「インドネシア」です。
東南アジアの国で、世界で一番、島の数が多い国です。なんと1万3千なにがしの島があるそうです。
人口は2億5千万人を超え、世界最大のイスラム人口の国です。
バリ島、ボロブドゥール寺院、棚田、ウブド、ケチャ、などなど観光資源も多く、日本からも多くの観光客が訪れる国のひとつですよね。
高温多湿の熱帯気候、半そで短パンビーサンで生活できる気候です。
経済発展も著しく、首都ジャカルタは福島以上に大都会なんです。笑

年野さんが派遣されたのは、首都があるジャワ島からちょっと東側にある島。まぁちょっとどころでは無いんですが・・・スラウェシ島 南スラウェシ州 ワジョ県にある保健局に派遣されます。日本で言う保健所のようなところ。
実は欧米のほうではダイビングスポットして有名な島だそうです。

年野さんのシゴトは「保健師」さん。
でも日本の保健師のイメージとはちょっと違って、協力隊の保健師は訪問看護、乳幼児健診、妊産婦健診、健康診断の他、健康教室などの予防的な活動を地域でする人が多いようです。

年野さんの要請内容は、地域看護活動の発展!
まぁザックリとした内容なんですが、協力隊ではよくあることです。笑
行ってみないと分からないし、話してみないと分からんのです。

さて、行ってみて担当者と話してみると、出てきました方向性が。
対象の村々での健康面での地区調査をして、その保健データを元に村会議で課題を話し合い、地域の健康に繋げていこう。そのプロセスを管理してほしい。と言う絵に描いたような具体的な要望が出てきました。

ワジョ県内には、保健局が監督する保健ポストと呼ばれる保健センターと診療所と助産所が一緒になったような地域の拠点が23カ所あるそうです。
その中の4カ所をモデル保健ポストにしようと、その保健ポストで集中的に活動が始まります。

もちろん待ってるだけでは活動が進みません。
健康面の理由、経済的な理由から保健ポストに通えない方へのケアもあれば、地区調査というのが要請の中心だったので、村の家々を訪問して聞き取りの調査をしていたそうです。まぁ家庭訪問ですね。

そう言った地道な調査からその地区の保健データベースを作ることで、地域ごとの課題や傾向が出てくるのです。

さて、次なるステップは知ってもらうことです。
当事者意識がないと継続しないし、住民自身で考えていかないと改善しないのです。村の有識者から住民まで集まる村会議を開いて、それぞれの立場で何が出来るかを考えてもらう機会を設けていたそうです。
そうして村会議で出てきたものを実践していくそうです。

そりゃ意外と時間かかりますよね??
すでにローラー作戦のような家庭訪問でだいぶ時間がかかりますから。
今までも保健に関する調査データがあったらしいんですが、膨大な上になかなか現場レベルで活用できるモノではなかったそうです。
年野さんが要請されたのも、少し時間をかけてでも、より現場で必要とされるデータの収集と分析が期待されたんですよね。
ある地域では乳幼児健診の受診率が上がったり、目に見える形での成果も出ていたのです。

とは言っても、国の地域看護プログラムの優先順位が低かったり、予算がなかったり、はたまた会議の時間に遅れたり、ドタキャンだったりと、すんなり上手くは進まないんですね。
南国のアイランドタイムも、より時間がかかる要因のひとつなのかも。笑
それも含めて、どうやっていけばいいのかを考えるのも協力隊の大事なところ。
押しつけではなく、その国の文化風習を理解した提案が大事なんですよね。


もうひとつ協力隊ならではと言うか、あるあるなんですが。
まぁ日本人、いや外国人が珍しい地域に派遣されることが多い協力隊。
引かれる場合も時にはありますが、めっちゃ珍しがられるコトも多いのです。
とりあえず珍しがられて、すぐに写真を撮られるのです。
今は世界中、誰でも携帯は持ってるので、あっという間に写真を撮られます。
でもコレが大事で、自分の存在を知ってもらうことで活動も広がっていくし、防犯にも繋がっているのです。まぁ、たまぁに泥棒にもあいますが・・・

派遣された国での人間関係作りに悩む隊員も多いんですが、やっぱり自分を知ってもらうしかないんですよね。
それは仕事以外の繋がりだったり、アフター5や休日での繋がりが大事だったりもするんですよね。
年野さん曰く、誘われたら断らない。なんでも参加してみる。だって。
あとは、体育祭で活躍すること!
まぁそんなに体育祭のある職場ばかりじゃないと思いますけどね。笑


さ、来年の4月から年野さんは大学院生だそうです。学生さんですよ!
協力隊でまた新たな夢も広がり、そのための勉強をしたいと、帰国後3日後に試験を受けたそうです。協力隊の活動もしながら、次のステップへの準備も進めていたんですよね。まだまだやりたいこともいっぱいです。

がんばれ、花の女子大生!!(来年4月から)



☆ JICA二本松インフォメーション ☆

来週10月6日、によいよ二本松市に2016年度3次隊のJICAボランティア訓練生がやってきます。約150名の訓練生が全国各地から集まります。

二本松駅では、「にほんまつ地球市民の会」の皆さんがいつも訓練生を温かく迎えてくださいます。そして、訓練生が息抜きもできるように二本松市で開催されるイベントにもお誘いいただいています。二本松市民の方々、福島県民の方々との交流の機会を頂いています。

さて、訓練所に入所する訓練生は共同生活を通してコミュニケーション能力や課題解決のために協力しあう姿勢を学びます。無理なく訓練ができるようスタッフ一同サポートしていきます。
また安達太良山の中腹にある訓練所は、11月下旬ごろから雪が降り始めます。訓練生には体調管理を徹底し、訓練に励んでもらいたいと思います。

そして毎週言いますが、もうこんな時期なんですよ!
2016年度秋募集について募集情報が公開されています!
応募を検討されている方、何か気になる方は、「JICAボランティア」と検索してみて下さい!

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2016年10月1日(gy) 08:30

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