もう〜いくつ寝るとぉ〜お正月ぅ〜♪




いや〜年末ですね、年の暮れです。
もうすでにお休みに入った方も多いですよね?
今年はなんと9連休の方も〜、いるとか?いないとか?
いるんですね〜、羨ましい限りです。

さぁ今週が、今年最後の放送になりました。
今年は、たいへん大変お世話になりました、DJイタルです。
来年も、もちろんお世話になります。
イヤと言っても、お世話になります!

来年もよろしくお願い致しましたよ!!


さて、年末だからって特番ではないんですが・・・
今週のゲストは、
青年海外協力隊 平成6年度1次隊として「マレーシア」に派遣されていました、田中 絹代(タナカ キヌヨ)さんです。
職種は作業療法士です。

作業療法士。
そう、国家資格です!
どんな仕事か、みなさんはご存知ですか?

身体または精神に障害のある人に対して、医師の指示のもとに、作業療法を行う人を「作業療法士」と言います。
作業療法は、医師の指導のもと、手芸・工作・家事といった作業を通じて、身体の回復や精神状態の改善などを図り、社会的適応能力を回復させることを目的としています。

田中さんは、高校卒業後に、作業療法士になるべく専門学校に進学し、
国家資格を取得して、群馬県の福祉施設に就職致します。

ここまで聞くと、あまり青年海外協力隊に繋がってくる気がしないんですが・・・

やはり作業療法士。
国家資格ですから、協力隊の要請内容も高度な実務が要求されます。

子供のころから海外で働きたい思いや、人の役に立つ仕事がしたいと言う思いがあったそうです。
海外で人の役に立つためには、急いでも焦ってもいけないのですね。
もちろん逸る気持ちもありますが、待つことも時には必要なんです。

求められている技術、経験、スキルを身につけるために、
日本でしっかりと社会経験を積んで、技術と心の準備をします。

これは、遠回りでも寄り道でもなく、夢をあたためる時間なんです。


そして、夢をあたためることは、諦めないことでもある。
田中さんは、3度目の正直だったのです。
2回、協力隊の試験に落ちて、3度目の応募で見事合格。

そうなんです。
青年海外協力隊は、諦めないことが大事なんです!
何度でもチャンスはあります。
それに、意外と、結構、今までのゲストでも落ちてる人いらっしゃるのです。
もちろん日本代表ですから、セレクションは厳しいですよ。
諦めずに受け続ける気持ちが大事なんです。

それに、諦めないチカラが本当に必要なのは、派遣されてからですよね。
任地では、自分ひとりではどうにも出来ないことが多々あります。
それでも、唯一できるコトが、諦めないこと。


諦めたら、そこで試合終了ですよ・・・(スラムダンク安西先生)

僕ら世代が、誰もが知っている名言ですよね。
諦めない。は、カッコイイんです。


• JICA二本松インフォメーション ☆

福島市に拠点を置く「NPO法人ルワンダの教育を考える会」が、
1月4日から8日まで、福島市のコラッセふくしま1階にて写真展を行います。

写真展期間中の1月5日(日)に、同じくコラッセふくしま3階会議室で、
ルワンダで活動したJICAボランティアの体験談を聞くことができます。
時間は14:00〜15:00です。

1年のはじまりに、ルワンダの写真を見て、話を聞いて、世界について考えてみませんか?
ルワンダのコーヒーもありますよ!


また、1月18日(土)には、二本松市の市民交流センターにて、
「JICAボランティア帰国報告会」が開催されます。
時間は13:30〜15:00です。

今回はウガンダで活動した田中俊さんの活動報告のほか、
震災後、福島を元気にするために県内で様々な活動をしている協力隊経験者の方々のお話をお聞き頂けます。

どちらも参加無料・事前申し込み不要です。
詳しくは、JICA二本松のホームページの「イベント情報」をご確認下さい。
みなさんのご参加、お待ちしております!


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2013年12月31日(火) 15:23

12月21日放送 福島市役所勤務 吉田淳平さん(平成23年度1次隊 ルワンダ 食品加工隊員)

こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、
先週に引き続き、
青年海外協力隊
平成23年度1次隊として
「ルワンダ」に
派遣されていました、
吉田 淳平さんです。
職種は食品加工です。





吉田さんが派遣された国「ルワンダ」
アフリカの真ん中。アフリカの‘へそ’って言われています。
コンゴ、ウガンダ、タンザニア、ブルンジに隣接する、内陸国です。
アフリカで一番人口密度の高い国です。
日本からは、飛行機を乗り継いで1日(24時間)以上かかるそうです。
年中20℃くらいで、雨季と乾季があるだけで過ごしやすい気候。
千の丘の国と言われるほど、なだらかな丘がずーーーっと続くそうですよ。

そんなルワンダに食品加工の職種で派遣された吉田さん。
ルワンダ東部州イゴマ郡の町役場に配属され、
「まちの食品加工を盛り上げる!」と言うのが吉田さんへの要請!

まぁザックリ、漠然とした要請です。
とりあえず・・・盛り上げる!

吉田さんが派遣された町には、「バナナビール」などを作っている加工会社もありましたが、
ルワンダでは、一年中、何かしら新鮮な食べ物が採れて、あまり加工する必要もなく、
むしろ加工するとコストがかかり、値段が高くなってしまい、
なかなか商売が難しいと言う背景もあったそうです。

吉田さんの活動は、仕事のないシングルマザーとカップケーキの販売から始まります。
そして、パンの販売と広がっていきます。

はじめはパン作りも、計りを使わずに、材料も目分量で、いくつ作って、いくつ売れたのか?
収支がまったく分からない状態。
食品加工などの技術的な問題だけではなく、
コストや収支を考える‘経営’と言う面に課題もあったそうです。

吉田さんは、計算の仕方、ようは算数を教えることにもチカラを入れました。
パンを作るにも、大きさや個数から材料の分量まで計り、均一に商品を作ることを教えたり、
また原料費がいくらだから、一個何グラムで作って、いくらで売れば利益が出るか、
自分たちで考えて生産販売をすることを、口うるさく?伝えたそうです。

活動の最後には、1週間の収支を計算した紙を見せてくれて、
自分が日本に帰ってからも、ちゃんと続けていけるのではないかと思ったそうです。

協力隊員だれもが思う事は、自分たちで考えて続けていけるモノを残すこと。
協力隊員の望みであり、国際協力の目指すモノのひとつですよね。


さて、吉田さん、今は福島市役所にお勤めなんです。
大阪出身の吉田さんが、なぜに福島に?
それは、吉田さんの志なんです!
吉田さんがやりたいこと。
それは、自分のやりたいことが出来ない状況にある人のチカラを発揮できるようにしたい!
そのためには、行政に関わるのが一番だと考えたそうです。

そして、ルワンダでのニュース番組や情報に日本が出てくると、
ほぼ「フクシマ」のこと。
日本で必要とされる場所を考えた時、それが「福島」だったそうです。
縁もゆかりもない「福島」
それでも、自分の思いに正直に「福島」へ。

「場所にも立場にもこだわらない。
 ただ自分の理想に繋がる環境で思い切り仕事をしていきたい。
 先のことは分からないけど、人が生きやすい街を創っていきたい。
 その理想の下に働いていくだけです。」

吉田さんの「福島=理想」は、今、始まったばかりです。



☆JICA二本松インフォメーション ☆

今週もJICA二本松からお知らせです。
12月21日(土)22日(日)はJICA二本松で、
「ふくしまグローバルセミナー2013」が開催されています。

グローバルセミナーは、国際交流や国際協力に関する参加型のセミナーです。
海外で活躍した方や、現在福島県内にお住まいの外国出身の方などを講師としてお招きし、
様々な講座が開かれます。
福島にいながら、世界のことを幅広く学ぶ機会となっております。

すでに、参加は締め切りとなっておりますが、
たくさんの方からお申し込みを頂きまして、ありがとうございました。

これからも、いろいろなセミナー、講座、イベントが企画されますので、
ぜひご参加下さい。

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2013年12月20日(金) 23:59

12月14日放送 ルワンダ派遣 吉田淳平さん(平成23年度1次隊 食品加工隊員)


こんにちは、DJイタルです。

今週のゲストは、
青年海外協力隊
平成23年度1次隊として
「ルワンダ」に
派遣されていました
吉田 淳平さんです。
職種は食品加工です。





いや〜、吉田さんねぇ〜、出会いが衝撃的すぎるっ!のです。

収録するスタジオまで自転車でお越し頂いたんですが・・・
仕事が遅れて急いで来たらしく、途中で・・・‘転んだ’そうです。

それもけっこう派手に転んだんじゃない?
な、な、なんとも、スーツのズボンが破けておりますし・・・
血がにじんでいますが、大丈夫ですか??

もう、そんなに急がんでも、よかですよ。
会った瞬間に、ズボンが破けて血が出ていたら、そりゃ驚きますよ!

まぁとりあえず無事?!で良かったです。

さて、
おっちょこちょい吉田さん、出身は大阪です。
そうです、関西人です!
でも、関西人がみんなボケるわけじゃないからね!って、言っていた。
大阪出身って言うだけで、‘笑い’を期待されるそうで。
関西人には、関西人の悩みがあるらしい・・・

吉田さん曰く「面白くない関西人だっていますよ・・・」

吉田さん、大丈夫!
自転車転倒の登場エピソード、十分面白かったですよ!
ホントは笑っちゃいけないんだけど・・、ネタとしては十分です。


さてさて、吉田さんの職種「食品加工」
これも初めてですよね?
スゴイよ、協力隊!
こんな職種もあるのですよ!

吉田さんは大学時代、生物学部で水産系の勉強をしていたそうです。
そして、就職は広島県の食品会社に。



ここで約2年間、
フルーツソース・プリンのカラメル・ヨーグルトのソース等の開発のお仕事をしていたそうです。
すげぇね、開発ですよ、開発!
まだ世にないものを作り出す仕事って尊敬します。

ちなみにですが、僕は、好きな食べ物ベスト3に「プリン」が入りますっ!!
あ、関係ないっすね、スミマセン・・・

そして、吉田さんは2年間の社会人経験を経て、青年海外協力隊に参加します。

大学時代の寮の先輩が協力隊に参加していたり、
会社勤めをする以前から「海外で働いてみたい」と思っていたり、
漠然とした思いはあったそうです。

そんな中、入社してちょうど1年目の日に親友を亡くされたそうです。

人生って何なの?人間って何なのか?
本気で考えたそうです。

一度きりの人生。自分のやりたいことをしようって。
自分のやりたいことは、人助けだなぁって。
どーせ人助けするなら、一番大変なところに行ってやろうって。

そして、受験して、合格して、2ヶ月の訓練を受けて、
青年海外協力隊として、アフリカ「ルワンダ」に派遣されて行きます。


協力隊に参加する。人生を選択する。
人生の分岐点って、誰でも気付けるものじゃないのかもしれないですね。
どっちが正しいかなんて分からないし、選択肢すら見えないかもしれないし、
そもそも正解なんてないのかもしれない。

悲しいことがあったから気付けることも人生にはある。
そのまま素通りする人生だったかもしれない。
見て見ぬフリをする人生だったかもしれない。

もし気付いても、選べない人生もある。
選ぶって、スゴく勇気がいりますよね?

そんな勇気が集まって、青年海外協力隊になる。
人助けって勇気なんです。


☆JICA二本松インフォメーション ☆

JICA二本松訓練所より
平成25年度3次隊・JICAボランティア派遣前訓練レポートが
届いておりますのでご紹介致します。

来週12月18日は、平成25年度3次隊派遣前訓練の修了式です。
10月から青年海外協力隊は70日間、シニア海外ボランティアは35日間に渡り、
開発途上国への派遣に向け、様々な準備をしてまいりました。

語学学習はもちろん、集団で生活しながら学ぶことで、協調性を養ったり、
規則正しい生活の中で、体力づくりを行ったり、
また、訓練所の外へ出て、地域での活動を体験したりと、
充実した日々を送ってきました。
こうした訓練所での出会いや学びが、
これからの開発途上国での活動に必ず役立つことと思います。

平成25年度3次隊・JICAボランティアのみなさん、
2年間の活動と活躍を期待しています。
頑張って下さい!!

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2013年12月13日(金) 16:54

12月7日放送 音楽隊員♪清水聡子さん(平成22年度3次隊モルディブ派遣)

こんにちは、DJイタルです。
今週のゲストは、先週に引き続き、
青年海外協力隊 平成22年度3次隊として「モルディブ」に派遣されていました、
清水 聡子(シミズ サトコ)さんです。
職種は音楽です。

清水さんが派遣された国「モルディブ」
そうです。そうです。
番宣でもさんざんご紹介しました。
インド洋の青い海に浮かぶ島国「モルディブ」です。
新婚旅行など、今では多くの日本人に知られる南国リゾートですよね?

この番組では、モルディブ派遣は2人目ですかね?!

JICA二本松訓練所の北野所長が、昭和の時代に派遣されていたのが「モルディブ」。
そう、一日3食カレーを食べる国「モルディブ」
ん〜、偏った情報でスミマセン・・・
ただ、あまりにも、カレーのイメージが強すぎて・・・
清水さんにも聞きましたが、やっぱりカレーだって!!

改めて「モルディブ」ですが、
インドとスリランカの南西に位置する、インド洋に浮かぶ島国です。
26の環礁や約1200の島々から成り、約200の島に人が住んでいます。
高温多湿の熱帯気候、まさに南国ですね。
しかし、海抜の最高が2.4mという平坦な地形であるため、
近年の海面上昇と珊瑚礁の死滅により、国土が消滅する危険にさらされているのです。
海面が1m上昇すると国土の80%が失われると言われています。

清水さんの任地は、赤道を越えた南の島・フルミードゥ島。
自転車で1時間ほどで一周できてしまう小さな島の小学校の音楽の先生です。

モルディブでは「音楽」は、学校の授業の正規科目になっていないらしい・・・
だから、モルディブの地元の先生も音楽の授業を受けたことがないそうです。

そんな教育現場で、週一の音楽の授業を行います。
まず戸惑ったのが、子ども達は手拍子が出来なかったそうです。

僕らが当たり前だと思っていることが、海外では当たり前ではないのです。
音楽の授業って何?
そこから清水さんの活動はスタートしています。

授業のやり方から、教材づくりまで、全てが手探りで手作り。
でも、だからこそ、その国にあった物が出来ていくんだと思います。

自分達で考えて、自分達で残していくモノ。
与えられるだけではなく、育てていくモノ。

協力隊の活動が、国際協力の万能薬ではないのです。
やっぱ国際協力は生ものですね。

青年海外協力隊の活動は、世界を変えるキッカケのひとつなんです!


さぁ今回は太鼓をご披露です!
イヤ〜、格好だけですよ。
モルディブの民族楽器
「ボドゥベル」と言います。
カッコイイでしょ?
腰から掛けて演奏するそうです!
なんだろ?
じゃんがら踊りみたいな感じかな?!
これも、おーだーめーど!







☆JICA二本松インフォメーション ☆

JICA二本松訓練所で現在訓練中の、
平成25年度3次隊・JICAボランティア候補生の皆さんが、
どんな訓練を受けているのか、ご紹介致します。

12月7日は体力テストが開催されます。
訓練期間中に体調を整えて派遣に備えるのも大切な訓練のひとつです。

今月は訓練期間中2回目の体力テストが行われます。
1回目は、約2ヶ月前の訓練所に入所した際に行われています。

入所時に、自分の体力を把握し、
その後の訓練中に、体力を維持、増強することで、
開発途上国へ派遣語、生活環境が変わっても、
健康・体力が維持できるようにカラダづくりを行ってきました。

今月の体力テストでは、そんな2ヶ月間の訓練の成果が見られるそうです。

そして、いよいよ来週は、派遣前訓練の最終試験がおこなわれます。
この最終試験に合格しなければ、開発途上国へ青年海外協力隊として、
派遣されませんので、とても大切な試験になります。

いよいよ平成25年度3次隊の訓練も残り10日あまりとなりました。
開発途上国への出発に向け、青年海外協力隊の候補者の皆さん。
最終試験、頑張って下さい!
そしてそして、
JICA二本松訓練所のFacebookページも随時更新中です!
https://www.facebook.com/jicantc

そしてそしてそして、
この番組のFacebookページもありますよ!
https://ja-jp.facebook.com/fmf0818
2013年12月7日(土) 01:33

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