アフリカ「ガーナ」への「教師海外研修」に参加された、三春町立中里小学校6年生の担任、佐藤まさよし先生・福島県立安達高校1年生の担任、石井しんや先生

 「キミノチカラ、海をこえて 〜青年海外協力隊の道」11/19放送

こんにちは、DJイタルです!

あの中東ヨルダン取材から、早2年!
なぁんと私、久しぶりの海外取材でございます!
いつからかって?
明日です!Tomorrowです!
明日から、アフリカ:マラウイに行ってまいります!
くれぐれもお土産は期待しないようにお願い致します。笑


さて、今週はスペシャルエディション!
覚えていますか?
今年の夏、学校の先生を海外に派遣するJICAのプログラム「教師海外研修」に参加される先生方にご出演いただきましたよね。
覚えてない方は、このブログのバックナンバーをご参照あれ!
帰国後、先生達はどんな授業をされているのか、やっぱ気になりますよね?
そんな先生達が再登場です!
もちろん先生たちの成長も気になるところです。

「教師海外研修」この番組では何度もご紹介しておりますし、僕も何度か取材で同行させて頂いておりますのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
が、改めて。
JICAの教師海外研修とは、学校で国際理解教育や開発教育に取り組んでいる福島県内の小学校、中学校、高校、中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校などに勤務する先生方を対象にした海外研修プログラムです。

今年の福島県の派遣国は、アフリカ「ガーナ」です!!
ガーナと言えば、チョコレート?野口英世?
福島県ともゆかりの深いアフリカの国のひとつ。
福島県猪苗代出身の野口英世博士が黄熱病の研究のために尽力した国。
日本を代表する研究者であり紙幣になっちゃうほどの超有名人ですよね。

そんなガーナに今年は8名の先生が派遣されました。
まぁ今年も面白いチームだったようですね。
その中から今週は男性の先生2名にお越し頂きました。

三春町立中里小学校6年生の担任、佐藤まさよし先生。
福島県立安達高校1年生の担任、石井しんや先生。

あれ、女性の先生を期待していました?
ご安心を!女性の先生は来週登場しますので、鼻の下を伸ばしてお待ち下さい。

佐藤先生、石井先生とは4ヵ月ぶりの再会です。
なんか顔つきがたくましくなったような??笑
人として、先生として、一回りも二回りも大きくなっているはずです。

7/30から8/10までの海外研修、9泊10日です。
青年海外協力隊の活動現場やプロジェクトの視察、カカオ農園やチョコレート工場の視察、野口研究所、野口英世記念館の視察など盛りだくさん。
普通の観光旅行では行けないところに行きますからね。まさに、この研修の魅力のひとつですよね。

ほぼ丸一日かけて辿り着いたアフリカ「ガーナ」
ガーナの空港を出た瞬間の赤土の道路がすごく印象的だったようです。
いよいよガーナに来たなと、実感したそうです。
あとは、トイレにトイレットペーパーがあってホッとしたって。笑

まずは野口研究所へ。現在も日本人の研究者の方がいらっしゃるそうで、まさに野口英世の意志が受け継がれていると感じたそうです。
遠くはなれたアフリカで郷土の偉人の意志が繋がっているって、嬉しいですよね。
でも正直、ガーナの子供たちにはあまり野口英世は知られていないそうです・・・
んー、これからはガーナの学校の遠足でも野口研究所、野口記念館に行ってもらいましょうね!

続いてはカカオ農園にチョコレート工場。
日本のチョコレートの8割以上がガーナのカカオを使っているとか。ガーナと日本の間には大きな繋がりがあって、ある意味、日本はそういった国のおかげで生活が成り立っているのですね。あらためて日本は多くの国に支えられていると感じたそうです。行ってみて初めて世界との繋がりを感じたのです。

そして、協力隊の現場も見に行ったそうです。
2人とも同じ意見、佐藤先生も石井先生も協力隊員の笑顔・キラキラした瞳が印象的だったと言います。そして隊員の周りには自然と子供たちが集まってくるそうです。

現在、グローバル人材を育てることが求められている教育現場。
正直なかなかピンとこなかったモノが、ガーナで野口英世の意志を継ぐ日本人研究者を見て、瞳を輝かせて現地に馴染んでいる協力隊員を見て、このような人を育てたいとイメージできたそうです。
肌で感じるって大事なんですね。

さ、帰国後は授業で実践です。
国際理解教育の可能性を知ったガーナでの経験をどう活かしていくのか。
いくつかの授業や課外活動の中で試行錯誤の授業が始まりました。
子供達も自主的に海外と日本の生活を比較して、できるコトからはじめているそうです。ユニセフに興味もちはじめたり、募金活動をしたり、少しずつ子供の意識が海外に向き始めているのを感じているそうです。

そして国際理解は、一周回って自分の身の周りのことになっているそうです。
海外を知ることは、日本を知ることでもあるんですよね。

さ、授業はまだ始まったばかりです。

 


☆ JICA二本松インフォメーション ☆

JICA二本松では現在、2016年度3次隊の訓練を行っています。
訓練も今日で45日目。
訓練も折り返しを過ぎ、語学学習や座学に対する訓練生の姿勢もより真剣さを増している様に感じます。

昨日今日は、語学学習や座学とは違った講座が行われています。
講座というよりは体験ですね。
一部の訓練生から多大な支持を受けている「野外訓練」です。
吐く息も白く、朝晩は冷え込むなか、訓練生はグラウンドにテントを張り、与えられた食材を工夫しながら人数分の食事をつくり、野外で実践をするのです。
なんせ、3次隊、4次隊は寒いからねぇ・・・
風邪をひかないように頑張って下さいね。

そして、先週はシニア海外ボランティアの修了式が行われました。
青年海外協力隊より一足早く修了式ですが、派遣までは自宅学習となりますから、これまた大変なんです。シニアの皆さんも頑張って下さいね!

青年海外協力隊の訓練は残り25日。日々の訓練をこなすのではなく、なぜこの訓練が必要なのか考えながら、残りの訓練を突き進んでもらえたらと思います。

訓練の様子はJICA二本松のホームページ、facebookで随時更新しています。
訓練生の成長の様子をぜひチェックして下さい!
アクセスはこちら!→http://www.facebook.com/jicantc
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2016年11月19日(gy) 08:30

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